生産技術は勝ち組なのか負け組なのかを執筆したいと思っています。
まずは私の自己紹介をしたいと考えています。私が大学を卒業して最初に就職した会社は、HDDのヘッド素子を作っている工場に入社しました。そこで、私は、生産能力向上の為、生産設備の立ち上げを実施し、工数削減の為に人の動線の改善、装置の稼働時間短縮を果たしました。
その後、設備がわかっていた事もあり、設備故障がおこらないように設備メンテナンスチームに配属され仕事をしました。現在は、別の仕事をしていますが、この時の経験が今も役に立っています。ITの仕事でも役立つことはあります。
私が経験した事を元に、生産技術は勝ち組？負け組？を執筆していきたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。
生産技術は勝ち組か負け組か
生産技術が勝ち組なのか負け組なのかは、その時の考え方で変わってくると私は考えています。
勝ち組と思うのは、今はITの仕事を中心に仕事をしていますが、あの時は仕事にやりがいを感じていたなと思うときがあります。その時は勝ち組と考えます。
また潰しが生産技術は、効くと思っています。設備を相手にしている為、他の企業と比較をしても、大きく変わることがないため、今までの経験を生かした仕事ができると思うでの、転職には有利なため勝ち組とも言えます。
残業代を大きく稼げると考えると勝ち組とも言えます。
負け組と考えるのは、会社にもよるかもしれませんが、仕事が設備保全から、設備立ち上げ、工程改善など多岐にわたる為、定時で帰れることは皆無に近い所でした。仕事の後の自由時間が少ないと考えると、負け組とも言えます。残業も多いですが、２４時間工場の場合、休みの日も設備トラブル等で呼び出されることもあり、休みもゆっくり休めないと考えると負け組の分類になると思います。
生産技術が勝ち組と言われる理由
・仕事のやりがいがあるところ
仕事の目標が達成できたときに、仕事のやりがいを大きく感じることができました。色々な事を考えながら仕事をしている為、達成感が強く感じます。今私は別の仕事をしていますが、生技時代ほどやりがいを感じたことはありません。
・転職に有利
会社によって、使っている設備が大きく変わるという事はないです。その為、転職した場合でも、今までの経験を生かして新しい会社でも活躍ができると感じます。万が一会社がつぶれた時も、文系の人と比較しても転職が早く決まると思います。
・お金を多く稼げる
仕事が多く定時時間で帰宅できることがほぼありません。その為、残業代が多く貯める事ができます。お金の面では、他の職種より勝ち組と感じています。
生産技術が負け組と言われる理由
・多岐にわたる仕事を覚えなくてはいけない
生産技術の仕事をするという事は、工場の生産工程の理解する事をはじめ、生産設備についても理解しなくてはいけません。覚えることが多岐にわたり大変なため負け組とも考えられます。
・色々な部署と調整しなくてはいけない
生産技術は、工場の人達以外の付き合いも大事にしなくてはいけません。お客様から文句を言われることもあると思います。人づきあいが嫌いな人は、生産技術の仕事は負け組なのかもしれません。
・仕事以外の時間が少ない
普段の仕事から、忙しいためプライベートの時間を持つことが他の人よりも少なくなります。残業時間が多い理由として、工程改善から設備立ち上げなど多岐にわたる仕事をする必要がある為、帰宅時間が２２時などになることが殆どで、仕事の日に自由時間を持つことができないです。また会社が休みの日も、設備トラブルがあった場合呼び出し対応などがあるため、休みもゆっくりと過ごすことができないです。プライべート時間を大切にしたい人は、生産技術は負け組と考えられます。
生産技術の将来性は
生産技術の仕事は、製造業という仕事が残っている限り、必ず必要な仕事と考えられます。
良いものを安く、早く、お客様に満足できるようにする必要があるためです。
なくなることは絶対に考えられません。
また私が生産技術の仕事をしていた時より、設備も新しくなり、トラブルが少なくなったと感じます。
また世の中PCに仕事を任せることもできるようになったため、より一層改善の仕事が増えてきてやりがいを感じるようになるはずです。
私は生産技術の将来性は明るいと考えます。
まとめ
生産技術の職種の仕事をやりたいと思うなら、私が記述した勝ち組の人間になれるように業務をしていくようにしてください。
仕事のやりがいについては、私の仕事の経験からも一番生産技術にはありました。
私はやりがいを感じる仕事をしている人は勝ち組と考えます。
本当は起こっては欲しくはありませんが、勤めている会社が万が一の事があった場合、すぐに転職先が決定するのも生産技術の仕事だと感じます。
昔、勤めていた会社がつぶれた時も、すぐに次の就職先を決めることができました。
生産技術の仕事は自分のキャリアにも役立つと考えます。
私の意見が、生産技術の仕事を決める参考になると嬉しいです。
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