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トラック運転手はやめとけと言われる理由|配送会社で働いて思う理由

配送業

30人規模の配送会社の3tトラックで配送業務をしながら、営業、管理業務をしておりました。
さまざまな業務をしながら、いろいろなタイプのトラック運転手を見てきました。

配送の仕事は車種、荷物、配送距離など多種多様ですのでやってみたいけれど、ぶっちゃけ やめとけって言われている。
どうしようか迷っているので正直なところ教えてよ!というかた。
トラック運転手、やめとけとなるかやってみようとなるかの参考になればと思います。

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トラック運転手の仕事はやめとけと言われる理由

トラック運転手は物流を支えている大切な職種なのですが、メディアで露出があることすれば”事故を起こした“ ”長時間労働が問題になっている“ ”人・ものが管理されていなかった“

ということを目にすることが多いのではないでしょうか?
ネガティブな情報を目にする機会が多いので結果、やめとけと言われがちです。

事故によっては人命にかかわる

普段のニュースでも交通事故とくに事業用トラックの事故は大きくとりあげられます。

実際、事故はなくなることはありません。

長時間労働

改善されつつあるとはいえ、まだまだ長時間労働の方が多い職種です。

荷待ち時間が長かったり、道路が混んでいて就業時間が長くなったりすることなどが主な原因なのですがEC市場規模の拡大に伴い荷物の総数は増える一方で、業種によっては拘束時間が長い、深夜・長距離の運転もあります。

下請け業務

小さな会社の場合、大手が引き受けないもしくは外注して仕事のほとんどが3次・4次の下請けという会社も実態としてあります。

会社ではなく荷主の要望。荷主次第ですべて決まるので、仕方がないという古い体質も残っており、管理者不在で勤務実態や車両など管理がされていない会社があることもまた事実です。

日本を支え続けている物流業界ですが、まだまだ課題が多く残る業界であり、

ネガティブな情報がでやすいのでトラック運転手はやめとけといわれることが多いのではないでしょうか?

実際に働いてみてトラック運転手の仕事をやめとけばよかったと思うこと

私も単独ですが事故を経験しました。
幸いケガはなかったものの車両は全損、保険を使っての多額の修理代が発生しました。

私の場合は、
・午前の仕事がお客様の都合で時間がかかってしまったこと。
・急な追加依頼を断ることができなかったこと。
・大雨のなか、普段の配送エリアとは違うところを運転したこと。
など条件が重なったことも原因だったかもしれません。

忙しいときはやっぱり焦る

通常の運転時は平気でも仕事が遅れたり、トラブルが発生したときには気持ちが焦ってしまい事故が起こることもあります。

仕事が終わらない

繁忙期には、大量の荷物を扱うこともあり。業種などによっては終わるわけないじゃん・・

という業務量の場合があるかもしれません。

いつも体のどこかが痛い

目・肩・腰が痛いのはいつも通り。定期健康診断を会社から受けるよう連絡をもらうものの

代わりの人を見つけられず、会社にも怒られる。

どうすればよいのだ!

併せてこちらもチェックしてもらうと良いと思います。
トラックドライバーはきつい?楽?配送会社の内側から見てきたリアルな声

トラック運転手の仕事はやめた方がいい人は

トラックドライバーはいうまでもなく、毎日車両の運転をする仕事です。

できれば自動車の運転はしたくない、苦手なかたはあえてこの仕事をする必要なないと思います。
人命にかかわることなので周りの方のためにもうやめておいたほうがよいでしょう。

運転が下手なかた

自分の運転へただな・・とわかっている方は向いてないです。

道路を運転しているのは自分だけではないので、自分でわかっているならやめておきましょう。
運転をしていてヒヤッとすることが多い。
事故経験が多いかたも同様でしょう。

運転中イライラしやすいかた

運転技術だけでなく、メンタル面でも普段の運転からある程度の向き不向きが分かります。

トラック運転手の仕事をして良かったこと

会社には似通った方が集まります。
気が合う人が多くいることでしょう。

一日の出来事を語り合い、食事にでかけ、絆を深める。いろいろ文句は多いけれども

仕事は過酷でもいい人が周りに多い。

いつのまにかそんな状況になります。

荷物を待っている人がいる

当たり前のことですが、荷物を待っている人がいます。

届けることで世界は回っていますし、感謝されます。

“ありがとう“その一言で頑張れます。

配送中は一人の時間

ラジオを聞くも、黙っていても、歌を歌っても配送中は自分一人の空間で自由です。

苦楽を共にする仲間と絆が深まる。

自分の周りがたまたまかもしれませんが、仲間意識の強い業界なので

正しいマナーと心がけがあれば、みんな仲間です。

併せてこちらもチェックしてもらうと良いと思います。
トラックドライバーに向いてる人・向いてない人|配送会社の内側から見て思うところ

トラック運転手の仕事はこんな方におすすめ

やめとけといわれれやすいけど、お金稼がないといけないし

何か技術を身に着けて仕事をしたいが資格取得はちょっとめんどうだなと思う方

自動車免許をもっているけど、これといって得意なことがない。

とりあえず、応募できます(大型車両など特殊な免許でなければ)

集団で仕事をすることが苦手な方

基本的には一人でやりきる仕事なので、人との関りあいが最小限であることを希望するならドライバーの職種はおすすめです。

併せてこちらもチェックしてもらうと良いと思います。
トラックドライバーに向いてる人・向いてない人|配送会社の内側から見て思うところ

まとめ

トラック運転手の業界は過酷なことが多いと思います。

いまだにやめとけ!という情報が多いです。
しかし、いろいろな運送会社の数は多いので自分の考えにあった人に出会えることもあるかもしれません、仕事を始めるのに学歴が必要だという運送会社は多くないと思います。

特に得意なことがない、やりたいことがない方でも入社の入り口は広くコツコツ仕事をすることができればスキルを身に着けやすい業界でもあります。
しっかり会社をリサーチしてよい会社に出会えるとよいですね。

 

 

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