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ホテル清掃員あるあるエピソード集!現役清掃員が紹介

バイト(その他)

ホテルの清掃員の仕事って、どういうイメージがありますか?
「清掃のバイト」と聞くと「汚くて、きついんでしょ?無理だわぁ」という人が多いですが、それ以外のイメージはあまりないという人も多いです。

私は、現在ホテル清掃員歴1年です。
そこで、ホテル清掃あるあるを紹介していくことで、皆さんに、仕事のイメージをお伝え出来たらなと思います。

ホテル清掃の「ここがきついあるある」の他、「ちょっと嬉しいあるある」を紹介していくので、気軽に読んでみてください。

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ホテル清掃員のあるあるネタ【ここがきつい編】

色々なアルバイトをしてきた私の経験からしても、ホテル清掃は、確かに一般的なイメージどおり、楽ではない仕事だと思います。
職場によっても違うでしょうが、これから紹介するエピソードは、私の実体験でもあり、同業種の人に聞いても同じように「ここがきついホテル清掃あるある」のようです。
ホテル清掃バイトを頑張っている人に共感してもらえると嬉しいです。

とにかく時間との戦い

客室清掃は時間との勝負。
いったん仕事が始まれば、3時間から4時間は息をつく暇もありません。

特にバイトの初期は、全く時間内に仕事が終わらず、1人取り残されたり、困り顔の先輩に指導を受けたりと苦労する人が多いです。
このプレッシャーのせいか、バイトを始めて3日で辞める人も多いです。

体力勝負!腰は大事

常に1分1秒を争っていて動きっぱなしなので、とにかく体力がいります。
特に、バスタブの掃除やベッドを組むときなどには筋力がないと、すぐに腰を痛めてしまいます。

バイト初期に辞めてしまう人に「腰を痛めた」という理由の人も多いです。
腰は無理がきかないので、無理して痛みを我慢しないようにしましょう。

しかし、ホテル清掃の仕事はかなり年配の人が働いていることも特徴的なので、筋力さえ付けていれば、思ったよりも長く働けるかもしれません。

夏場の暑さ対策、冬場の手荒れと静電気対策が必須

清掃中は換気のために窓を開けるので、冬は寒く夏は暑いです。
しかし、体を動かしているので、冬場の寒さはそれほど感じません。
問題は夏の暑さで、仕事後は、まさにスポーツ後のように汗だくです。
さすがに途中で給水しないと倒れてしまいそうになります。

また、水場の掃除には手袋を着用しますが、それでも手が荒れます。
特に冬場はガサガサになってしまうので、ハンドクリームでのケアは必須です。
手が乾燥していると、冬場のシーツをはがすときの静電気も強力になるので地味に痛い思いをします。

うるさい先輩が必ずいる

勤続年数の長いご意見番がいることが多い職場です。
清掃員は女性率が高く、職業柄なのか細かいことにうるさい人も多いです。

そのような先輩が新人への当たりがきついせいか、求人してもすぐに新人がやめてしまうことに管理職はいつも頭を痛めています。

部屋を開けるときは、くじ引きのような気分になる

ホテル清掃員にとって、客室の部屋を開けるのはくじ引きの瞬間と似ています。

ドアを開けた瞬間、部屋の中を見てみると…

大量の空き缶が落ちていたり、備品で机の上が物に溢れていたり、床にポテチが散乱していたり、ベッドの上に服が散らかされていたり、バスタブに大量の毛が落ちていたり…色々パターンはありますが、これは「はずれ」です。

一見綺麗に見える部屋も、スリッパなどの備品が行方不明になっている場合もあるので、気は抜けません。

これは、宿泊客がどんな人かというのはあまりアテにならず、修学旅行生でも、美人のお姉さんでも、夜勤のおじさんでも、どの部屋が「はずれ」かは分からないものです。

「あたり」があれば「はずれ」もあるのが普通なので、「はずれ」を引いたら少し愚痴ってしまう程度はあるあるです。

ホテル清掃員のあるあるネタ【ちょっと嬉しいこと編】

先にホテル清掃のつらいことを紹介してしまったので、「え~やっぱりきついし無理そう!」と思ったかもしれませんが、体力さえあればホテル清掃も悪い仕事ではありません。

お客さんとの接触はほぼないので、人との関りで嬉しいと感じる瞬間は少ないのですが、反対に接客が苦手な人には適しています。

また、バイトを始めたときに仕事が早く終わらせられなかったからこそ、時間内に仕事が出来たときは大きな達成感が得られます。

次は、そんなホテル清掃員をしていて「ちょっと嬉しいあるある」を紹介していきましょう。

お部屋が綺麗に使われている

客室でどう過ごすかはお客様次第。

とはいえ、綺麗に使われているお部屋に入ると、安心すると同時に気が引き締まるものです。

「備品が元の場所にある」「缶と燃えるごみを分別してある」など、部屋を綺麗に使うお客様なのだと思うと、嬉しくなりますし、従業員も「お客様に気持ちよく過ごしていただこう」とより気が引き締まります。

太らなくなる

よく動くので、食べても太らなくなります。
仕事をしばらく休むと太り、連続して勤務すると痩せるというのは、従業員の定番あるある。
従業員の中には「お金を貰えるジムに通っていると思っている」と言う強者もいるくらいです。

たしかに、多くの従業員は風邪もひきにくく、健康的な人が多い印象です。
ただし、運動後の食事は美味しいので、食べすぎには注意しましょう。

1人で黙々と仕事ができる

職場にもよりますが、基本は1人か、大きい部屋を2人~3人という少人数で清掃するのが一般的です。

しかも、自分の割り当ては事前に決められていることが多いので、あまり従業員同士でコミュニケーションを取る必要がありません。

また、基本的に頭よりも体を動かす仕事で、変化も少ないので、接客などで臨機応変に対応するのが苦手で、一つのことに集中したいタイプに向いています。

残業が入ることは、ほぼない

1分1秒を争って仕事している人が多いので、無駄に時間を過ごすことが基本ありません。

日によって客室の込み具合が違うので、職場によっては、一日の勤務時間が変わることはありますが、朝告げられた時間より長くなることはほぼありません。

そのため、自分のプライベートな時間をしっかり確保できます。

たまにシャンプーなどが貰える

ホテルでは、シャンプーなどの消耗品を違う品物に入れ替えるとき、旧い品物が大量に不要になります。
使わなくなった備品は廃棄するしかないので、不用品を従業員に分けてくれることがあります。
家計の助けになって、ちょっと嬉しい瞬間です。

まとめ

ホテル清掃員のあるあるを紹介してきましたが、経験者の方には共感していただけましたか?

ホテル清掃をしたことがない人にも、ちょっと興味があるという人にも「へぇ。そうなんだ~」と新しい発見をしてもらえると嬉しいです。

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