イケメンのバーテンダーがクールにシェイカーを振って女性のお客さんにお酒を出す仕草、憧れたことはありませんか？
自分もバーテンダーになりたいけど求人の写真を見ていてもイケメンばかりで、やっぱり顔採用があるのかなと不安になったことありませんか？
そこで今回は、バーテンダーに顔採用はあるのかどうかをバーテンダーとして2店舗でアルバイト歴3年、社員歴2年の経験がありなおかつ、アルバイトの面接担当もしていた事がある私が解説していきたいと思います。
バーテンダーの顔採用はあるの？
断言します！バーテンダーに顔採用はありません！
イケメンでなくても、美人でかわいくてスタイルが良くなくてもバーテンダーにはなれます。
バーテンダーとして必要なのは、「清潔感」と「受け答えの良さ」です。
そして後は何よりも「圧倒的やる気」です。
清潔感は、きちんとした服装に髭を剃るなど飲食店としては当たり前のことですよね。
受け答えの良さは、お客さんと話す仕事ですから面接のときは
面接官がお客さんのような感じなので、面接官に好意を持ってもらおうとできない人は
きっとお客さんにもできないだろうと思っています。
そして最後はやっぱりやる気とバーテンダーになりたいんだという誠意です。
もちろん休みなしで働けます。という人が一番ですが、そうもいかない人もたくさんいると思うので、
例えば私が面接をしていた時は、学生さんなら、基本的には学業があるので週2〜3日ほどしか働けませんが、
夏休みや大型連休の際はたくさん働けます。とか週末や出勤人数が少ないときはできるだけ働きます。
と言ってもらえる人は、一緒に働きたいなと思います。
バーテンダーで採用されるために必要なことと準備
バーという場所は特殊な世界観のある職場だけに、バイトの採用に関しても、居酒屋などよりは若干ハードルは高めとなります。
そこで面接で採用されるために必要なことや面接時の注意点やよく聞かれることなどをご紹介したいと思います。
・服装、身だしなみ
まずは第一印象から入りましょう。第一印象で好意を与えておくとその後の質問で優位になります。
逆に第一印象で不快感を与えてしまうと、その後の質問もネガティブな印象を持たれることがあります。
・元気、明るさ、笑顔
面接官の質問にはできるだけ笑顔で明るくハキハキと答えましょう。
ちょっと厳しい条件を言われた時（週5～6、またはフルタイムで働けるかなど）とかでも
茶を濁すような言い方はせず、はっきりと意思を伝えましょう。
もちろん、その後には○○〜の時なら協力できます。と協力の意思を付け加えるのがいいでしょう。
・目を見て正直に話す
面接官は接客能力があるかどうかを見ているので、しっかり相手の目を見て誠心誠意受け答えするのがいいでしょう。
面接でよく聞かれるのが、「働ける日数や時間はどれくらい？」「接客は好き？」「お酒は好き？強い？」などが多いです。
そういう問いかけには誠心誠意正直に答えましょう。
面接官は接客のプロで日頃からお客さんが何を考えているかなどを見ているので、
その場しのぎの嘘は見抜かれることが多いでしょう。
バーテンダーってモテるの？
バーテンダーはモテます！モテるようになります！
なぜかというと、バーテンダーという職業はいろんなお客さんと話すことによって
対人関係のスキルがどんどん上がっていくからです。
後は、シンプルに仕事している姿や所作などがかっこいいという人が多いです。
私の元同僚はそもそもそんなに女性にモテるような人生は送っていなかったけど、
お店に来た高級クラブで働くキレイな女性と見事お付き合いする事に成功していました。
その女性はお店に来て仕事の愚痴を聞いてもらったり元気に励ましてくれたことで、
好きになったのではないかと思います。
さらに、他のお客さんの接客をしていた時に、飲ませてあげるからこっちに来てよと
言われている従業員もいました。
さらにさらに、退勤時間後に店の前で待ち伏せしていたりなんかもありました。
私も働いた5年間の間で実際に何人もの人にアプローチ（中には社交辞令の人もいたかもしれませんが）されたことがあります。実際にお付き合いした方もいました。
まとめ
いかがでしたしょうか。バーテンダーが顔採用ではない事をわかっていただけたでしょうか。
大事なのは、「やる気」「清潔感」「受け答えの良さ」そして「圧倒的やる気」です。
お酒作りや業務内容は経験を積めば誰でもできるようになります。
もし、バーテンダーになりたいけど自分はイケメンじゃないからと思っている人がいれば、
ぜひ一度、面接にチャレンジしてみてください。
すごい美女から告白される日が来るかもしれませんよ。
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