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カフェバイトはやめとけと言いたくなる理由|大学2年間の経験から紹介

カフェ

飲食のバイトって「結構きついよ」「覚えるの大変だからやめとけ」などと言われがち。
ネットで検索をしてみると、これからカフェのバイトをしたいと考えている人の「大変と聞くのですが…」という不安な声がかなり見られます。

私自身は、大学在学中にカフェバイト(ホール)を2年、2店舗かけもちで経験しました。そして思うのが、カフェのバイトには向き不向きがあるということ。

今回は、経験者から見る「カフェのバイト、やめとけというタイプはどんな人?」「向いてる・向かないのはどんな人?」をまとめていきます。
これからカフェのバイトをしてみたいけれど実際どうなんだろう?という人へ、なにかの参考になればと思います。

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カフェのバイトはやめとけ!と言いたくなるその理由は?

ではカフェのバイトはやめとけ!と言いたくなるその理由を紹介してきたいと思います。

立ち仕事がきついところ

カフェのバイトは、ホールでもキッチンでも基本的に立ち仕事です。座る瞬間は、休憩時間くらいのものです。
腰が悪い人、体力に自信のない人はおすすめしません。

覚えることが多いところ

カフェのバイトって、覚えることが多いんです。
まずメニューを覚えなければなりませんし、オーダーをキッチンに伝えるときの言い方(略し方)やオーダーシートへの書き方(例えばトマトパスタをトPと記入、など)や備品の置き場所、在庫の管理方法、掃除のやり方、朝の準備は何をやるか、この曜日は段ボールを運ぶ日…などなど、思いつくだけでもずらりと出てきました。
そして、もしかけもちを考えるなら、お店によってこれらの方法・場所も違えば、休憩の回し方などのルールも異なります。
(一度ひとつのお店のルールと回し方を理解してしまえば、かけもちをするときはその応用になるので楽です。)

カフェのバイトは、慣れるまでに時間がかかります。ですので、例えば週に1度しか入れないけど初めてカフェのバイトをしてみたい!という人はかなりハードになるのです。
同じ時期に入った人がいて、その人が週に3日入っているとしたら、1ヶ月後のスキルの差は歴然ですから。「同じ時期に入ったのに…」と、正直落ち込んでしまいますよね。

連休の忙しさがきついところ

ゴールデンウィーク、お盆。きついです。「あ〜大型連休がくる〜」と恐怖です。目が回るとはこのことです。
大学に入学して、「春、新生活!カフェのバイトしてみたいな!」と始めるとします。慣れるか慣れないかのあたりでゴールデンウィークです。
レジは混雑、店内はガヤガヤでオーダーを取るのも大声です。流れているBGMも聴こえません。他のスタッフはピリピリで、お客様も長い待ち時間にイライラ。
あまりの忙しさに「こんなきついなら、やめたい〜」と思います。

ピークタイムがきついところ

さっきまでのヒマな時間は何?と思うくらい、ピークタイムは突然に来て怒涛のように去っていきます。
カフェのバイトできつい瞬間は、その落差です。
無理やり自分の体を目覚めさせて動かすような、そんな切り替えをしなくてはなりません。
ピークタイムは、必要最低限の仕事をするので精一杯になりがちです。私もそうでしたが、入ったばかりのときは、周りの人がバタバタしていると質問しにくいですよね。できるだけオフタイムの内に、分からないところを教えてもらうといいですよ。

こういった人はカフェのバイトはやめたほうがいい!?

いろいろと、カフェのバイトできついという瞬間をご紹介しました。
では、どのような人はカフェのバイトに不向きなのか?私の思う「カフェのバイトはやめたほうがいい」タイプの人をご紹介します。

人と関わりたくない人

カフェのバイトは、人と関わらなくては仕事ができません。お客様ともスタッフとも関わって成立する仕事内容だからです。
仕事において人と最低限しか関わらないようにしたい人は、やめたほうがいい仕事です。

覚えるのが嫌いな人

カフェのバイトは覚えることが多いのは、先にお話しした通りです。
「一生懸命覚えようとしているけれど、入れる日も多くないし、なかなか身につかない」という人は、必ず暖かくフォローしてもらえます。
けれど、誰かにいつまでも聞いて、自分では覚える気がないというのはよくありません。
スタッフそれぞれでやるべきことを考えながら動いているので、できるだけ自分もそうなれるよう努められるといいですね。

マイペースすぎる人

ピークタイムの忙しさについては、先にお話しした通りです。
そんなときは、スタッフそれぞれが優先順位を意識しつつ、一団となってテキパキと働かなくてはいけません。
私の体験談なのですが、目が回るほど忙しいときに、お花の水やりをしている人がいました。
確かに大切な仕事ですが、優先順位を考えると今ではない!と。マイペースすぎる人は、やめたほうがいい仕事です。

時間感覚がルーズな人

カフェのバイトは、時間で動きます。
オープンの○分前にはこの作業、パンが焼けるのが○分、9:00から11:00までモーニング、ランチは12:00から、ディナーは18:00から、それぞれのラストオーダーは○○時、クローズの準備は○時から、この作業はクローズしてから…など、1日の流れが決まっています。
流れを頭に入れることはもちろん、働く人自身にも「時間を守る」という意識がなくてはどんどん崩れてしまいます。
結果、オープンしてからも作業が後ろ倒しになってしまったりと、後の工程に差し支えます。時間感覚がルーズな人は、やめたほうがいいかもしれません。

 

カフェでも個人店とチェーン店ではかなり違いがあります。
こちらも併せてチェックしてもらうと良いと思います。
【カフェでバイトをするなら個人経営とチェーン店どっちがいい?】

カフェのバイトに向いてる人・向いてない人

以上、私の考える「カフェのバイトはやめたほうがいい人」を挙げてきました。
では、向いているのはどんなタイプの人でしょうか。そして、向いていない人のタイプとは?
それでは見ていきましょう。

カフェのバイトに向いてる人

まずはカフェのバイトに向いてる人から見ていきたいと思います。

周りと協力しあえる人

カフェのバイトは、周りの様子を見なければ始まりません。
お皿を下げたら、片付いた席にはお客様が座ることができます。自分がお皿を片付ける人だったとして、同じホールの人がお客様を席まで誘導する。それがあるべき流れです。
もし他の人が、席は空いたのに、余裕のありそうな調味料やストローを補充していたとしたらどうでしょう。「それ後で大丈夫!先にお客様入れて〜」って思いませんか。
ひとりで仕事をしているのではないので、別の人が何をしてくれているのか確認し、そして今の優先順位は何かを考えて常にアップデートする。その繰り返しです。
「スタッフで協力・協調してお店が回る」と理解して働ける人が、カフェのバイトに向いている人だといえます。

人としゃべるのが好きな人

カフェのバイトをすると、お客様、お店のスタッフなど、たくさんの人としゃべることになります。
仕事に支障が出てお客様に不快な思いをさせるほどのおしゃべりはいけません。けれど、普段は何をしているだとか、学校ではこんな授業を受けているだとか、お酒が好きだとか、お互いのことを知ると、仕事においても円滑に進むようになるものですよね。
お客様に対しても同じです。「今日は暑いですね」、「よかったら日陰でお待ちください」なんてことを言うだけで、感じよく受け取る人がほとんどです。
最初から自然にできる人は、カフェのバイトにすんなり入っていきやすいと思います。
自分は苦手だなぁ〜という人も、少しずつそんな一言が出るようになると、グッと仕事がしやすくなると思いますよ。

時間管理が得意な人

「次のランチタイムは○時からだから、あと○分でこれをして…」と段取りすることが得意な人は、カフェのバイトに向いています。
時間が遅れるということは、いざ忙しくなって手が回らないときに、店内がゆき届かなくなるということです。
時間を守るのが当たり前にできる人は、1日の流れを覚えるのもスムーズにいくと思います。

カフェのバイトに向いてない人

次はカフェのバイトに向いてない人を紹介していきたいと思います。

仕事を覚えるのに時間をかけたくない人

派遣バイトなど、初めての日でもすぐに業務になじめる職種もあります。そうしたバイトと比較すると、カフェのバイトはなじむのに時間がかかる職種です。
サクッと慣れてサクッと働きたい人には不向きといえます。

単純作業が得意な人

カフェのバイトでは、細かいルールがいくつもあります。
また、仕事内容が多岐に渡るので、ひとつの作業をずっと行う方が得意な人は向いていないと思います。
周りの人の作業を確認しつつ仕事をしたりと、柔軟性も必要です。ケースバイケースの仕事は苦手、という人は不向きといえます。

■関連記事
【カフェ(チェーン店)のバイトに向いてる人・向いてない人】

まとめ

以上、カフェのバイトをする向き不向きや、やめておくべきタイプをご紹介しました。いかがでしたか。

私の意見でいろいろと向き不向きを語ってしまいましたが、正直私自身は元々「不向き」側のタイプです。
人との関わりは最低限でいい、と思っていました。

徐々に自分の行動を見直して、カフェのバイトをするときのマニュアルを自分の中でつくりました。
結果、とてもいい同僚に恵まれたり、自分の性格にまで影響をもらえました。
もし、「自分は不向きと言われたタイプだけど、カフェのバイトしてみたい」という人。全然、してみて欲しいです。
むしろ、自分が変わるきっかけになるかもしれません。

仕事をするのに必要なスキルを自分のものにするまでは大変かと思います。
ですが身につけばグッと仕事ができるようになりますし、何より仕事に自信が持てます。

カフェのバイトは、実際きついこともやめたいと思うこともたくさんあります。
けれど、同じくらい学ぶこともある仕事ですよ。
この記事が、なにかの参考になることを願っています。

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