映画館でのアルバイトと聞くと少し特別な感じがしませんか？
映画好きな人なら一度はやりたいと考えたことがあるのでは無いでしょうか。
ですが実際働こうと思っても、「映画館のアルバイトって人気そう」「接客業だし顔採用があったらどうしよう」と考えてしまう人もいるかもしれません。
私は2ヶ所の映画館でそれぞれ1年以上アルバイト経験があり、どちらもフロア業務（チケットもぎりや清掃をする映画館のなんでも屋）を担当しました。
そんな私の経験も織り交ぜつつご紹介していきます。
映画館のバイトは受かりにくいって本当？
実際のところ映画館のバイトは受かりにくいのか、確かに他のアルバイトなどに比べると受かりにくいかもしれません。
1番の理由は人気だからです。
映画好きな方で働きたいという方も多いですし、無料で映画がみれるかもと期待して面接を受ける方も多くいます。
映画館は運営にあたって多くの人手を必要とする為アルバイトの人数枠をかなり多めに取っていますが、それでも枠数をかなり超える求人応募が来ます。
2番目の理由は実際に働いてみて感じたのですが、映画館バイトは長期で働く方が多く入れ替わりがあまりありません。
そもそもの求人枠が少ないため受かりにくく感じてしまうのかもしれません。
映画館のバイトで顔採用ってあるの？
顔採用はありません。
大切なことは顔よりも、清潔感や態度です。
どんなに整った顔の人でも無愛想だったり挨拶がまともに出来ない人は採用されません。
接客業ですので、一目で良い印象を与えられるような清潔感や笑顔の人なら採用される可能性が上がります。
笑顔に自信がない人でも、しっかりとした格好でハキハキと受け答えができれば誰でも受かる可能性はあります。
映画館のバイトは女性ばかりで男はいないし受かりにくいって本当？
全くそんなことありません。
むしろ男性の方が多い職場も沢山ありますし、映画館のアルバイトでは力仕事が必要な場面が多々あり男手は重宝されます。
例えばスタンディ（ダンボールなどでできた大きな映画の宣材）の組み立てや解体、大きめのポスターの設置など。
面接の際に力仕事が得意ということをアピールしてみるのもいいかもしれません。
映画館のバイトの面接に受かる人と落ちる人の違いは？
・映画館のバイトの面接に受かる人の特徴
⇒シフトに柔軟に対応できる人
これは映画館に限らずですが、シフトにたくさん入ってくれそうだなと思われると採用してもらえる確率は上がります。
⇒臨機応変な対応が得意な人
映画館は沢山の人が利用する為、日々様々なトラブルが発生します。
そんな時には落ち着いて臨機応変に対応することが大切な為、そういうことが得意な場合は面接でアピールしてみてください。
⇒清潔感がある人
映画館のバイトは接客がメインになる為、お客様からの印象はとても大切です。
面接の際もしっかりとした格好で臨みましょう。
映画館のバイトの面接に落ちる人の特徴
⇒声が小さい人
接客業ですから、ハキハキと話していた方が印象は良いです。
また映画館は人の多い場所のため、お客さまと話す時やご案内の際にはある程度の声量が必要となります。
⇒シフトに入れる日数が極端に少ないひと
例えば週1日しか入れない人よりも、週3日以上確実に入れる人材の方が重宝されます。
⇒清潔感のない人
これは受かる人と逆の理由で、お客様からの印象が悪そうな人は落ちてしまうでしょう。
映画館のバイトの面接に受かるための対策とコツ
⇒終電が遅い、又は家が近いことをアピールする
これはレイトショーがある為です。
私は終電前には帰っていたので、必ずしも重要ではありませんが、レイトショー後の作業ができる人は貴重な為もし出来るのであれば面接でアピールしましょう。
⇒繁忙期や土日祝日に働けることを伝える
お伝えしたとおり映画館はとにかく繁忙期の人手を欲しています。その為その時期に沢山シフトイン出来る事を面接で伝えてみてください。
⇒しっかりとした格好でハキハキと話す
これはどのアルバイト面接でも同じですが、面接相手から良い印象を持たれるような格好で臨みましょう。
また面接は最初の挨拶の時から始まっているので、笑顔での挨拶はとても大切です。
⇒映画好きをアピールしすぎない
「映画が大好きで応募しました」という人はよくいますが、あまりにも映画の話ばかりだと、ただ無料で映画が見たいだけなのではと思われてしまう可能性があります。
接客が好きだったり、映画館の運営に興味があるなど、他のこともアピールするようにしてください。
まとめ
いかがでしたか？
映画館のバイトは受かりにくいと思われがちですが、ポイントを押さえておけば誰でも受かる可能性はあります。
また、顔採用はありませんが清潔感はとても重要です。
是非、参考にしてみてください。
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