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保育園(保育士) と幼稚園(幼稚園教諭)就職するならどっちがいい

教育・保育

保育学生の皆さんをはじめ、こちらの記事を読んでいる方は「保育園(保育士)と幼稚園(幼稚園教諭)、就職するならどっちがいいんだろう?」
と悩んでいる方も多いと思います。
今回は、保育園・幼稚園共に働いた経験のある私が保育園(保育士)・幼稚園(幼稚園教諭)は就職するならどっちがいいのかそれぞれの適性や違いなどについて説明していきます。

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保育園と幼稚園の違い

保育園と幼稚園は違うことだらけ!
働き方にも大きな違いがあります。

あくまでも、私の経験をもとに説明しますのでその園ごとの方針や、地域による違いもあるかと思います。
あくまでも一意見として参考にして頂けたら嬉しいです。

保育園は、厚生労働省が管轄で児童福祉法に基づき保護者の仕事や病気等により保育に欠ける子どもたちをお預かりする場所です。
0歳児から5歳児までをお預かりし、土曜日も開園しています。
開園時間も7時から19時までと長く、保育士もシフト制で勤務します。
また、複数担任でクラスを見る園が多く、一緒に組む先生によって1年間の楽しさが変わります…

幼稚園は、文部科学省が管轄で学校教育法に基づき幼児期の心身の発達を助長することを目的としています。
3歳児から5歳児までをお預かりします。
土日祝日は休みで保育時間も4時間程度で夏休みや冬休みもあります。
夏休みや冬休みは預かり保育での出勤日があったり、研修がある日もありますが基本的には職員もお休みです。
勤務時間も大体の職員が同じで、年少さんに補助が入ることはありますが一人で担任を持つ園が多いと思います。

また、認定こども園もありますが、こちらでは割愛させていただきます。
保育園・幼稚園について詳しくはは保育所保育指針や幼稚園教育要領をご覧ください。

保育園と幼稚園では就職するならどっちがいい?

身につけたいスキルや、ライフスタイル、自分の得意なことなどでも変わる

正直、どちらも職員同士の密な連携が必要になるため人間関係が全てな気もするので一概にどちらが良いとは言えないです。
また、保育業界が全体的に人手不足なので、どちらが就職しやすいということもないと思います。
実際に幼稚園・保育園ともに面接を受けましたが、未経験の転職でも落とされることはなかったです。
ただ、適性やライフスタイルによってどちらが働きやすいか、などはあるのでご紹介します。

保育園で働くメリット

・乳児の知識や保育スキルが身に付く
幼稚園ではお預かりしない、小さな赤ちゃんの保育の仕方を学べます。

・病院の受診や美容室など平日に行ける早番の日は15時ごろには退勤なので、午後の時間を有効活用できます。

・行事が少ない
保護者参加の行事が少ないので、準備に追われる回数が幼稚園より圧倒的に少ないです。

幼稚園で働くメリット

・長期休みがある
研修や預かり保育の出勤日はありますが、まとまった休みがあるので旅行に行きやすいです。

・朝早すぎない
保育園の早番だと6時半には園にいますが、幼稚園は8時ごろの出勤です。

・保育時間が短い
15時ごろには子どもたちが帰るので、ゆっくり話し合いや行事の準備ができます。

保育園で働くデメリット

・シフト制なので子どもがいると大変
出産までは良くても、子どもができると早番や遅番のシフトが難しく退職する人やパートになる人が多いです。

・休みが取りにくい
夏休みなどの長期休みがないため、旅行などに行く場合は有給を使うのですが、シフト調整が大変でした。

・保育時間が長い
子どもたちと長い時間一緒にいることができ、楽しいのですがその分幼稚園よりも体力勝負な仕事です。

幼稚園で働くデメリット

・行事が大変
保護者参加の者が多く、準備も大変。当日は成功するかどうかハラハラ…終わってもすぐに次の準備です。

・保護者との信頼関係ができにくい
バス通園の子も多いので、保護者と毎日顔を合わせられません。電話のみの対応になることも多く最初は信頼してもらうまで時間がかかります。

保育園と幼稚園の就職の違い

休み、勤務時間が大きな違い!

保育園と幼稚園の求人の大きな違いは年間休日と勤務時間です。

保育園は土曜勤務あり、幼稚園は行事の時以外はなしです。
また、保育園は基本的にシフト制、幼稚園はほとんどが固定勤務です。
保育園でも土曜出勤の時に代休が取れる園であれば十分に休みは取れると思います。
行事は保育園の方が少なめとなっています。

保育園は、園の近くに住んでいないと早番の時に公共交通機関では出勤が間に合わず自腹でタクシー出勤…となることもあるのでシフトの時間帯はよく確認しておいた方が良いです。

また、新卒の就職だと保育園・幼稚園ともに卒業後の3月に研修が行われる園がほとんどです。
1週間で終わるものから、3月丸々使って研修など園によって様々なので研修期間については確認しておくと予定も立てやすいかと思います。

保育園と幼稚園で働く上での注意点

頑張りすぎない!まずは子どもと過ごすことを楽しむ

新卒で短大や専門学校を卒業して就職する方が多いですが、
新卒の時は企業に就職したけどやっぱり保育士や幼稚園教諭になりたい!
子育てが落ち着いたから保育士資格を取って現場に出てみたい!
という方もいらっしゃいます。
私も企業で働いた後に保育士になりました。
新卒ではなくても資格さえあれば何歳でも、全国どこでも働くことができます。

散々この記事で書いてきましたが保育士・幼稚園教諭の仕事は人間関係が全てです。
時には自分の考えと違ったり、理不尽に思えることも多くありますが大人同士がギクシャクしてしまうと子どもにもその雰囲気が伝わり保育が上手くいかなくなったり、クラスが落ち着かなくなることがあります。
子どもたちのためにも我慢することも多く、ストレスは溜まります。
そうならないためにも、園長や主任・同僚など周りに相談しながら一人で解決していこうとしないことが大切です。

また業務量も多いので、いかに効率よく適度に手を抜けるかが重要です。
子どもの安全や事故防止に関するところは手は抜けませんが凝った装飾は本当に必要か?子どもと一緒にやることでこちらの負担は減らないか?など日々の業務で必要ないことや、飛ばしてもいいことを見つけて子どもの安全が守られてさえいれば、完璧を求めない・頑張りすぎない保育をできるようになるとストレスも減り、心に余裕が出るかなと思います。

まとめ

業務内容に大きな違いはないがライフスタイルや学びたいことによってどっちがいいかは変わる!

保育園(保育士)・幼稚園(幼稚園教諭)は就職するならどっちがいいのか、ということで解説しましたが、どちらも可愛い子どもたちの成長を見守ることができるとっても素敵なお仕事です。
頑張りすぎすに保育を楽しめば、どちらに就職しても子どもたちとの楽しい思い出が沢山できると思います!

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