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ハウスメーカーの営業はきつい?しんどいと思う瞬間|10年の経験から紹介

不動産

ハウスメーカーの営業はきついと思う方は多いと思います。

住宅の営業がきついと言われる理由は明確にあります。

ノルマがきつい、責任が重い、実績を積むまで長過ぎること、また、実績を積むために必要なスキルが多岐に渡ることが未経験の方にとってはかなりハードルが高い職種といえます。

営業未経験からハウスメーカーの営業を約10年経験し、今でも続けられている良い部分と実際のきつい部分をご紹介していきます。

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ハウスメーカーの営業はきついの?

結論から申し上げますと「きつい」です。

会社からはノルマを課せられプレッシャーに感じる場面が多々あるでしょう。

売れなければ居場所がなくなり、他の営業マンとの差が給与面にも直結します。

仮に売れたとしても、完成までの約6ヶ月程度は打ち合わせや現場進捗も把握する必要があり気の休まる時間はほぼありません。

大きな買物だからこそ、ミスは許されません。現場担当じゃないから知らない。そんなことありえません。またお客様からの質問には迅速に答えなければならず、退勤後も携帯が気になってしまう営業もたくさんいるはずです。

10年も続けられている理由としては、「きつい」のは自分だけではないということ。分かち合える仲間がいるからこそ乗り越えられる部分もたくさんあります。乗り越えられたときの達成感は何にも代えがたい経験になるでしょう。

業務が多岐にわたるので向き、不向きがあると思うので細かく切り分けて紹介していきます。

ハウスメーカー(営業)の就職をやめとけばよかったと思うこと|10年の経験から紹介

ハウスメーカーの営業の仕事内容

それでは、実際の仕事内容の紹介をします。
覚えることが多すぎて細かく書き出してます。

・メール・LINEチェック
社内連絡、お客様からの連絡等を午前中に確認、返信を行う
・勉強
住宅ローン、家の仕様、市場の動向、他社の仕様、ライフプラン、税制、補助金
・ロールプレイング
実際のお客様に見立てて商談練習を繰り返す
・モデルハウス設営
家具搬入、撤去、飾り付け
・マーケティング
広告掲載、ランディングページの確認
・銀行や司法書士とのやり取り
住宅ローン、名義変更等の申請
・現場確認
商談前:環境チェック 着工前:近隣挨拶 着工中:写真撮影 完成後:清掃や傷チェック

勉強に関しては仕事中にするなという上司もいます。商談をする上で必要な知識になるのに理不尽なことも経験しました。

ハウスメーカーの営業の仕事できつい・しんどいと思うところ

特にきついと感じた業務を抜粋して紹介したいと思います。

ノルマがきつい

高い買い物なので簡単には売れません。ショッピングセンターのようにお客様がたくさんいらっしゃるわけでもありません。1周間で何組のお客様とお会いできるかは自分のアポ取りや積極性に左右されるので1組のお客様にかける熱量とプレッシャーは相当なものだと思います。

長時間勤務

日中はミーティングや現場視察、商談のアポ取り連絡等で定時を迎えることが多いです。定時後21時くらいまでは翌日の準備とお客様情報の取りまとめ、商談準備等仕事があります。。家につくのが22時を過ぎる営業も多いです。

気が休まらない

私達は仕事中でも、お客様はお休みや仕事後の時間でやり取りをします。私達の帰宅後に連絡が盛んになることもあります。自宅でスマホが鳴ると気になって休んだ気がしないという営業もいます。休みの日は電源を切っている営業もいるほどです。

ハウスメーカーの営業で働いて良かったと思うところ

約10年続けられた良い部分もたくさんございますのでご紹介していきます。

知識がつく

家を建てる過程で最も大事なことがローン関係(お金)の計算と導きです。考え方は人それぞれで、営業ごとや各家庭によって違いがあります。目からウロコの考え方も聞けたりしますので、自分が家を建てる、大きな買い物をする時の知識にもなります。

インセンティブ

年間のきつい目標を達成できたときにはそれに見合ったインセンティブが支給されます。ほぼ全員これを楽しみに生きているのではないかと思うくらい期末になるとインセンティブ計算が始まります。基本給が少ない企業も多いのでインセンティブの金額によってい生活水準が変わるほどです。

裁量権は自分

慣れてくると商談内容はいちいちチェックされません。(その分成果を求められますが)私は常に監視されている状況が嫌いなので、早く自立するために知識を詰め込み自分の商談スタイルを確立しました。商談内容を考え、ベスト、ベター、バッドの終わり方を想定して準備することはやりがいに感じておりました。

いつまでも上席者の監視のもと仕事をしていると精神がやられますが、独り立ちしてからは自由にやらせてもらえると思います。ここまでくればハウスメーカー営業の自由度を感じられると思うので、楽しくなってくるのはここからかなと思います。

まとめ

最後にハウスメーカーの営業はきつい仕事だと言えます。

ノルマがきつく挫折、同僚との差に耐えきれない、知識面が補いきれない。

国の制度によって補助金や仕様等の変化もあります。

ただ、知識を身につければ自分自身にも利点はあります。他の営業マンを仲間と思って切磋琢磨していけば必ず身につきます。

仕事は一人ではできないものです。必ず誰かの助けがあり、誰かの助けになるでしょう。

ハウスメーカーの営業はそんな仕事の一つだと言えます。

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