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家具メーカーの就職をやめとけばよかったと思うこと|3年以上経験から思うこと

メーカー

はじめまして。
私は、家具メーカーのショールームで3年以上正社員勤務を続けています。
インテリアが好きで、人の暮らしに関わるものを紹介する仕事をしたい!と、この業界に就職しました。

家具メーカーに就職を考えた時、「どんな業界なんだろう」と業界研究をしました。
けれど、どちらかと言うと「憧れのインテリア業界で働く」や「家具業界で働きたい」など、ポジティブな見方がされる業界なのです。

でも働く以上、絶対に大変なこともあるはずです。向き不向きもあるはずなのです。
ポジティブな意見に出会いやすい一方、「やめとけ」という意見もあるはず。

ここでは、実際に働く私が思う「こういう人はやめとけ」というポイントを紹介します。

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家具メーカーへの就職はやめたほうが良いのか

結論から言えば、私にとっては「良い」選択でした。
きつい仕事はたくさんありますし、「辞めたい」と思うことも何度もあります。けれど、おそらくどの職業についてもその考えは浮かぶと思っています。

結果としては、自身の成長のためになることがたくさんあり、多くの良い影響を与えてくれた職業です。

ですが、同期入社の人の離職率が高いと感じますし、先輩の転職も少なからず耳にします。
私自身も、「家具メーカーに就職、やめておけばよかった〜…」という瞬間がありました。
理由は、給料面や体力面など様々ですが、いくつか共通点があるように感じています。

どんな点がそう感じたのかを紹介していきます。

家具メーカーへの就職をやめとけばよかったと思ったこと

古い体質が残りがち

家具メーカーは、老舗が多いです。
かつて好景気だった時代のやり方を、惰性で続けているところがあります。

また、得意先(家具を扱ってくれるお店)も、ご高齢の方が運営しているケースが多く、新しい風が吹きにくい環境です。

例えば、システム面で言うと「連絡はメールではなくFAXで」といった要望を受けたり。

将来性の不安

近年、物価は上昇の一途です。
家具も例外ではありません。
加えて、ウッドショックやウクライナショックで原材料の価格や運送費も吊り上っています。

そもそも価格の大きい家具です。
値上がりすれば、それだけ手の届かないものになりがちで、結果どれだけ良いものを生み出していても、購入者は安価な家具へと移っていきます。

どの業界でも共通の悩みかと思いますが、人口が減っていくのに「値上げ」は止められない状況は、特に単価の大きな家具業界では不安要素です。

業務内容が多岐に渡る

メインの業務である「家具を売る」以外にも、仕事がたくさんあります。
例えばエンドユーザーと関わるスタッフも、メールや電話で「問合せ」を受けます。

店内の維持として、家具の在庫を管理したり、販売している雑貨類を仕入れる業務もあります。

安定した集客のために、定期的にイベントを開催して顧客認知度をあげることも欠かせません。イベントの際は企画書を作成し、店内レイアウトからポスター・DM・フライヤーなどの販促物を用意します。

マルチタスクな業務なので、優先順位をイメージしながら段取りよく進めなければなりません。

こういった人は家具メーカーへの就職をやめた方がよいかも!?

いかがでしょうか。「思っていたより華やかじゃないんだな」と思われたでしょうか?
そうなんです。インテリア関係、と言うとオシャレな印象ですが、実際には事務作業や力仕事なども多いのです。

そして、私の経験から、こんな人には家具メーカー勤務はお勧めしません。

革新的な社風を求める人

風通しの良い、若手の意見もどんどん取り入れるような環境を求める人には合わないかもしれません。
また、業務に関わるシステムが古い点(FAXしか使えない場合がある、など)に「合わないな」と感じる人にも不向きです。

マルチに働くより、一つのことをこなすことが得意な人

業務内容が多岐に渡るため、同時進行でいろいろな仕事をするスキルが求められます。
単純な作業を好む人には不向きです。

腰痛のある人

家具を移動させる作業が頻繁に発生します。重い家具を持ち運びすることは避けられません。
健康な人でさえ腰痛になることも。
腰痛持ちの人にはオススメできません。

まとめ

以上のように、家具メーカーのショールーム勤務には向き不向きがあります。
インテリアに囲まれて、華やかでオシャレなお仕事!というイメージですが、実際には体力仕事もありますし地道な作業もたくさんあります。

「きつい」と思う仕事を紹介してきましたが、もちろん良い経験になることもたくさんあります。
私自身、「もう辞めようかな」と思いつつも続けています。
そこには、「インテリアが好き」という思いもありますが、マルチタスクをこなせるようになった時に感じる自分の成長など、やりがいもあるからです。

この記事が、家具メーカーへの就職を考える人にとって、適性や志望動機を考える助けになれば幸いです。

■こちらも併せてチェック
家具メーカーの仕事はきつい?3年以上働いてしんどいと思う瞬間

 

 

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