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介護福祉士の仕事はきついのか?大変なこととは?介護職19年の経験から紹介

介護・福祉
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私は、介護福祉士として19年間介護の仕事に従事しています。
介護の仕事の内容は全般的にきつくて大変な仕事だというイメージがあると思います。

介護の仕事に興味がある方や、介護の仕事をしてみたいという方も多いけど、仕事はきついや大変やと聞くので悩んでる方も多いと思います。

そこで、実際に介護福祉士として19年間働いた私の経験から仕事内容はきついのか?大変なこととは?を紹介していきたいと思います。

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介護福祉士の仕事はきついの?

まずは、介護の仕事内容はきついのか?と聞かれたら「楽な仕事ではない」と思います。

私は、介護の仕事しかしてないので他の仕事と比べる事は出来ませんが楽ではないです。

どこで介護福祉士として働くかにもよるのですが、体力や身体への負担は大きいです。
そして、人との関わりになるので精神的にも負担がかかります。

それでも、介護の世界は学校を卒業してから直ぐに働きだした人から、もうすぐ定年になる人や定年を過ぎても働いてる方も多くいます。

では、介護福祉士の仕事の何がキツく大変なのか?それでも何故介護福祉士として働くのか紹介したいと思います。

介護福祉士の仕事内容

まずは、介護の仕事内容です。
介護士は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの24時間の生活に関わる入所施設や朝に家へ迎えに行き、夕方に家へ送る通所サービス。
在宅での生活の家事援助や身体介護をメインとする訪問介護で働く事が出来ます。

その中でも共通して介護の仕事は

■移乗介助
利用者の方をベットから車椅子に移乗する。
又は、車椅子からベットへと移乗する。

■排泄介助
寝たきりの方のオムツ交換の介助。
自分で下着衣を上げ下げ出来ない方の介助。
尿意、便意がない方のトイレ誘導。

■入浴介助
寝たきりの方、又は歩いて入浴するのにリスクのある方は機械浴(チェアーに座ったまま浴槽へと入る。)へと入浴。
服の着脱介助、入浴チェアーへの移乗介助、洗髪・洗身の介助。
自立した方は大浴場(お風呂屋さんの浴槽位の広さ)に入浴。
服の着脱見守り、洗髪・洗身もできる所はしてもらう。

■食事介助
食事の配膳・下膳、食事見守り、自分で食べれない方への食事介助。

あとは、雑用的な事になりますがカルテへの記録や申し送り。
パジャマから普段着への着脱介助や髪をとかしたり乾かしたりする整容や、水分補給なども介助・声掛け。
爪切りや保湿のケアも行います。

介護福祉士の仕事できついと思うところ

どんな仕事でも、この仕事はきついと思う所も良いと思う所もありますし、人それぞれ感じる所も違うと思います。
私が思うここがキツイ所・良い所を紹介したいと思います。
自分ならどうだろ?と考えながらみて頂けたらと思います。

■介護の仕事のここがキツイ
・仕事の量の割に給料が安い
・夜勤が長い
・変則勤務なので生活リズムが作りにくい
・自分より重たい人を抱える
・無理な体制で介護をする事が多いので腰を痛めやすい

介護の仕事で1番きついよねって思うのは、仕事の割に給料が安いと感じる事です。
給料自体は、昔よりも良くなったイメージはありますが高齢者は増えている事や介助量の多い利用者が増えている事もあり、辛い部分ではあります。

介護は、早出・遅出・日勤・夜勤とシフト勤務ですが、場所によって出勤時間もバラバラで設定されているため生活リズムを整えるのに時間がかかります。
夜勤も、16時間(2日分)勤務が多いので身体への負担は大きいです。

自分よりも重たい人や、無理な体制で介護をする事があるので腰を痛めやすい仕事です。

力は無くても良いですが、体力は必要な仕事です。
昼間に寝るのが無理な人や夜に起きてる事が苦手な人は少し厳しいかなとも思います。
生活のリズムをコントロール出来ない人も厳しいかもしれません。
早出・遅出・日勤・夜勤と順番に勤務なら良いのですが、大体の所はバラバラな勤務体制となりますのでその勤務に身体を合わせていける人が良いかなと思います。

介護福祉士として介護の仕事をしていて良かったと思うところ

・自分の予定が組みやすい
・定時で帰れる
・コミユニケーション能力がつく
・レクリエーション能力がつく
・達成感・やりがいを感じる

早出や遅出や夜勤があると、早出は早く出勤して早く帰れる。遅出や夜勤は遅めの出勤で帰りは遅くなりますが、夜勤は朝早く帰ることが出来ます。
慣れるまでは大変ですが、生活リズムを整える事が出来るようになってきたら、買い物や銀行や病院など自分の予定を入れやすくなります。
人が混まない時間に買い物や銀行・病院に行けるのは私的にはありがたい。

24時間体制なら、自分の勤務の後も人はいるので定時で終えることがほとんどです。
通所サービスなどでも、日勤帯だけですがスタッフの人数はいるので定時で終えることは可能です。

コミユニケーション能力やレクリエーション能力は、介護の仕事でも必須な事。
初めは出来なくて当たり前です。
ですが、色んな利用者と関わることで話すことが上手になり色んな利用者と頭の体操や身体を使ったゲームをしていくことで、自分のスキルになります。

利用者のケアをしていくことで、利用者のケア目標に向かって医師・看護師・リハビリ・相談員・ケアマネージャー・栄養士・福祉用具専門相談員との連携を取ることで交流関係も築けますし、ケア目標を達成した時は言葉にできないほど嬉しいものです。

まとめ

私なりに、介護福祉士の仕事のきつい所・良い所を紹介しましたが、他にもきつい所や良い所はたくさんあると思います。

初めにも書きましたが、個人の感じ方が異なるので絶対とは言えません。

ですが、給料が安くても夜勤が長くても変則勤務で生活リズムが崩れてもそれを補得るほどの良い事はたくさんあると感じるので、私は介護の仕事を続けられるのだと思っています。

介護の仕事はきついです。
大変だとは思います。
でも、人の過去や人と寄り添って仕事をしていくうちに感じ方は変わってきます。

初めは、何もかも嫌で介護抵抗する利用者に諦めずに医師・看護・相談員・介護で考えてケアをしていくうちに笑顔が増えて介護抵抗も無くなり関われるようになった。
そんな事も沢山あります。

そこには、薬のコントロールだったりその人の過去を知ることだったり、家族からの情報が必要だったりします。
それをグループで話し合いその人に関わることで、その人にあったケアを行うことが出来てその人も変わってくる。
文字だけでは伝わりにくい部分ではありますが、実際体験した後は言葉では表せない感情を得ることが出来ます。

良い事だけではない、介護の世界ですが興味があったりやってみたいと感じる方は1度経験して欲しいと心から思います。
テキスト通りにいかない世界だからこそ、テキストに書いてない何かを一緒に得て欲しいと思います。

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