皆さんは看護補助・看護助手のお仕事はご存知ですか?
数年前から、看護補助・看護助手のお仕事はとても注目されており、資格も必要ない点もあって求人数が増えています。
私は2年半ほど、パートで看護補助者として働いていました。
シーツ交換や患者さんの検査の送り迎えなど様々なお仕事を行いますが、今回は看護補助・看護助手に向いている人・向いてない人についてまとめましたので、このお仕事に興味がある方のヒントになれば幸いです。
ぜひ、向いている人・向いてない人なのかチェックしてみてください。
看護補助・看護助手に向いている人の特徴
それでは看護補助・看護助手に向いている人の特徴を紹介していきたいと思います。
思っている以上に患者さんと話す機会が多いです。その為話すのが好きな人が向いています。
感謝をされるのが好きな人、患者さんから「ありがとう」と言われたい人は必見なお仕事です。
あかちゃんから年配の方までいらっしゃるので心配りが出来ないと務まらないです。
性格が悪いと患者さんから直接言われてしまったり、看護部からも声がかかってしまうことがあるので性格が悪い人は本当に向いてないです。
おむつ交換や食事介助、シーツ交換などをするのでそういった経験が生かされます。
看護補助・看護助手はどこの病棟や外来で働くのかが大きい病院だと勤務開始日まで分からないことがほとんどなので、どこでも大丈夫なように子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで大好きな人の方がどの場所でも活躍することができます。
看護補助・看護助手のお仕事が向いていない人の特徴
次は看護補助・看護助手のお仕事が向いていない人の特徴を紹介していきたいと思います。
患者さんと話す機会が多いので苦手な人だと向いてないです。
看護補助・看護助手のお仕事は数名で行う仕事もあります。その為、数名でのお仕事が嫌な人は向いてないです。
勤務時間内でシーツ交換、患者さんの検査出し等をしなければいけません。その為、自分のペースで仕事をすることはまず出来ません。
看護補助・看護助手としてお仕事をしていると、血・体液はよく目にします。
看護補助・看護助手で求められるスキルとは
次は看護補助・看護助手で求められるスキルを紹介していきます。
だれでも押せるでしょと思うかもしれませんが、エレベーターや段差がある場所などでは難しいんです。その為、正しく押せる人の方が看護師さんや先輩方から求められます。
お部屋を早く仕上げなければいけないため、シーツ交換が早く出来るととても喜ばれます。
チームワークが大事なお仕事でもあるのでコミュニケーションは欠かせません。
看護師さんが少ない時などにお手伝いを頼まれることがあります。その時に自分から進んで動けると感謝されます。
看護補助・看護助手のメリット・デメリット
次は看護補助・看護助手のメリット・デメリットを紹介していきます。
看護補助・看護助手のメリット
まずは看護補助・看護助手のメリットはこちらです。
・シーツを綺麗に敷くことが出来るようになる
・介護の方法をある程度学べる
・患者さんに寄り添うことが出来る
・患者さんから感謝される
・看護師さんになりたい人は勉強になる
毎日同じことを繰り返すので自然に車いすの押し方や、介護の方法などが身に付きます。
看護補助・看護助手のデメリット
看護補助・看護助手のデメリットはこちらです。
・ストレスがたまりやすい
・精神疾患をかかえやすい
・忙しい・そうでもない日の差がかなり激しい
毎日同じことをしていることもあって、体位交換や何周にも及ぶ車いすの搬送などで腰などを痛める方が多いです。
また、患者さん、看護師さんと揉めることも時々あるのでそうするとストレスは溜まりやすいです。
看護補助・看護助手の仕事が続かない、すぐに辞める人の特徴は?
看護補助・看護助手の仕事が続かない、すぐに辞める人の特徴も紹介しておきます。
これは看護師や医師なども同じなんですが、血がダメで辞めていく人が結構多くいます。
たくさん担当した患者さんが突然いなくなってしまうとショックのあまり辞める方がいます。
悪化してしまい続けられない人が多いです。
まとめ
いかがでしたか?
看護補助・看護助手向いている人・向いてない人について書かせていただきました。
看護補助・看護助手に向いている人は主に話すのが好きだったり、人の役に立ちたい人が向いています。
一方、向いてない人は話すのが嫌い、自分のペースで仕事をしたい人などが挙げられます。
看護補助・看護助手のお仕事は良いことも悪いこともあるのは事実ですが、ひとりでも多くの人がこのお仕事に興味を持ち、多くの場所で活躍してくれたら嬉しいな思います。
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