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看護師あるある|約6年間(病棟・外来)働いた経験から紹介

医療

多くの業界で存在する「あるある」ですが、看護師にも業界ならではの「あるある」があります。

笑えるものから理不尽なものまで、看護師のあるあるは実に多種多様です。

ここでは、看護師として大学病院に勤務していた私が、約6年間の大学病院で経験した数々のエピソードから、看護師が勤務中に高頻度で遭遇する日常の「あるある」について紹介します。

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病棟看護師あるあるエピソード集

・ドクターの手袋のサイズを熟知している看護師がいる
外科では、高頻度で処置の介助をする場面に遭遇します。

使用する手袋によって、サイズが細かく設定されていますが、診療科にいるほぼ全員の医師が使用する手袋のサイズを熟知している看護師がいます。

・お局様には「急変(急に機嫌が悪くなる)」がある
病棟には最低でも一人「お局様」がいます。

朝、ご機嫌だったお局様の機嫌が「急変」するとステーション内の空気が悪化するため非常に重要な観察項目です。

・年末年始は休みたい派と稼ぎたい派がいる
病院によっては、年末年始の勤務で特別手当が出ます。

本来の勤務表は休み希望だけを付けるのですが、その時期は、勤務希望も付ける看護師が多く、私の勤務先では、じゃんけん勝負で勝った人が年末年始勤務というのが風物詩でした。

・夜勤前のメンバーチェックは最重要事項
夜勤は3〜4人体制になるので、夜勤メンバーのチェックは欠かせません。

メンバーで、その日の夜勤のモチベーションが違います。特に「お局様」が少ない夜勤のメンバーに含まれていた時の絶望感はとてつもないものです。

こういったことはほぼ毎日のように病棟で起こっている「あるある」です。

病棟は、ひとつ以上の診療科が混合している事が多く、診療科ならではの「あるある」もちらほら病棟内に存在します。

外来看護師あるあるエピソード集

病棟看護師ならではの「あるある」が存在するという事は、外来ならではの「あるある」も存在します。

ここからは、外来看護師の「あるある」エピソードを紹介します。

・採血が難しい患者さんは忘れない
外来では、1日100人以上の患者さんが来るため、ほぼ流れ作業で採血をします。

ですが、採血が難しい患者さんは失敗したり、血管を見つけられなかったりするので、多くの看護師が、〇〇さん=「採血大変」という覚え方をしています。

・「落ち着いてますね」は禁句
外来は、予約制が多く、全く予約が入っていない時間が稀にあります。

そんな時に「今日落ち着いてますね」という一言で、一気に急患が数人来たり、処置室で患者さんが急変したりと一気に忙しくなります。

看護師の中では、ほぼ全員が知っている、一種の「ジンクス」です。

・高齢者の血圧測定で「ちょっと何枚か脱ぎましょうか」
高齢の患者さんは、診察前に血圧を測定してもらい、待合で待っていてもらう事が多いのですが、1回目の測定では高確率で血圧計の数値エラーが出てきます。

その時に、「ちょっと何枚か脱ぎましょうか」と伝え、脱いでもらったあとの測定値はバッチリであることが多いです。一体何枚着ているのかと誰もが思う瞬間です。

これらの内容が、外来で日常的に繰り広げられる「あるある」です。

外来は基本的には元気な状態で通院する患者さんも多いので、外来での「あるある」は、ほっこりするようなエピソードが多いですね。

看護師のお仕事での思い出深い体験談

私が看護師になって3年目の頃に体験した怖いエピソードです。

当時、外科病棟にいた私に、救急科から安定した患者さんを外科病棟に移動させるとの連絡がありました。

患者さんを迎えにいったところ、患者さんのベッド脇にスーツを着た強面の男性2人が座っていました。

移動のための申し送りを聞いたところ、逮捕された〇〇事件の犯人だったのです。

「警察側の措置として手錠をつけている」という一言を聞いて背筋が凍りつきました。

病棟でも、常に刑事さんがベッド脇におり、部屋の前にも警察官がいるような状態は入院期間中、24時間ずっと続きました。

最も、そのなかで恐ろしかったのは、患者さんが動いた時に刑事さんも身構えるという場面に遭遇したときです。

やっぱり、「生身の人間が幽霊より怖い」と思った瞬間でした。

結局、患者さんは1週間ほど入院したのち、数名の警察とともにまっすぐ刑務所へ。

もう二度と体験したくない出来事のひとつです。

まとめ

ここでは、看護師業界ならではの「あるある」をまとめてみました。

現役の看護師さんは、同じような体験をしていたり、共感できるものがあったのではないでしょうか。

肉体的に辛い時、ヒヤッとした場面に遭遇していたり、精神的にも辛い事がある仕事ではありますが、リラックスしたい時や笑いたい時には、ほっこりしてしまうような「あるある」をみて気持ちを切り替えてみるのはいかがでしょうか。

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