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家庭教師のバイトは頭悪いけどできるの?学歴は必要?|4年の経験から紹介

家庭教師

あなたは、家庭教師のバイトについて、どのようなイメージを持っていますか?

「家庭教師のバイトって、生徒の役に立つやりがいのある仕事だなあ」と思う反面、「オレ、頭悪いからできないかなあ」とか「私、学歴低いから無理かも」なんて思うこともあるかもしれません。

私は、家庭教師のバイトを大学在籍の4年間行っていました。
実際に担当したのは、小学生1人と中学生2人です。
家庭教師のバイトを始めるときは、生徒の質問に答えられなかったら頭悪いと思われてクビになるかなあとか、一応大学生だけど学歴は大丈夫かなあとか思いながら、不安の中始めました。

家庭教師のバイトは頭悪いけどできるのか?これについて、自身の経験をもとに紹介したいと思います。

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家庭教師のバイトは頭悪いけどできるの

結論から言うと、家庭教師のバイトは、頭が悪くてもできます。

しかし、人に物事を教えるという重要な仕事なので、誰にでもできるというものでもありません。
「頭が悪いかも」「学歴は大丈夫かな」と自身がネガティブに思っていることを、ポジティブ要素に変えていく工夫が必要です。

家庭教師バイトに必要なスキルや資格について

家庭教師バイトに必要なスキルや資格はありません。

ただし、派遣センターに登録して行う形では、派遣先の条件に
「大学生(現役または既卒)であること」
「過去に指導経験があれば優遇」
などの条件が課されているところがほとんどです。

頭が悪い人でもできる家庭教師バイトの具体的な理由について

後に詳述しますが、「頭がいい=教え方がうまい」という訳ではありません。

残念ながら家庭教師のバイトの中にも、自身の学歴は立派ですが、教え方に難があるという人はたくさんいます。

頭が悪くても、真剣さや、生徒のやる気を上げるコミュニケーション力の高さなどがとても重要です。

頭が良い悪いは、必要なたくさんの要素の一部分でしかないのです。
そのため、頭が悪いから家庭教師バイトはできないということはないのです。

学歴は家庭教師バイトに必要か

家庭教師のバイトをするにあたって、学歴はあった方が良いか?

これについては、「あった方がもちろん良い。だけど、なくても大丈夫」ということになります。

家庭教師バイトに求められる学歴や成績について

求められる学歴は、大学生または大学卒が一般的です。
また、偏差値の高い有名大学の方が選ばれやすいのは事実ですが、どの大学であるかはそこまで問われることはない印象です。
成績が判断材料になることは少ない印象ですが、次のような場合は有利に働くことが多いです。

例1)英語の家庭教師を探している→英文学部の人は採用されやすい
例2)数学の家庭教師を探している→理系の学部の人は採用されやすい
例3)教育学部の人は採用されやすい

派遣センターに登録する方法でも、自ら探す方法でも求められる学歴については同じ印象でした。
ちなみに私は、偏差値は中程度の教育学部でした。

学歴がなくても家庭教師バイトをするための方法や工夫について解説する

学歴がなくても家庭教師バイトをするための方法は、「できるだけ対象を絞る」ことです。

例えば派遣センターに登録する場合で言うと、登録の際、様々な希望を伝えることが可能です。そのときに、次のようなイメージで対象を絞ります。

例1)高校レベルの指導は無理→対象を「小学生・中学生」にする
例2)理数はいけるけど、国社英は無理→対象を「理数が苦手な人・理数を発展的に勉強したい人」にする
例3)中学生に教えたいが、難しい問題は無理→対象を「勉強が苦手で、平均点を目指したい人」にする

このように、自分の得意なフィールドで勝負することが大切です。

家庭教師のバイトに必要なスキルとは

家庭教師バイトに必要なスキルは次の通りです。

・指導スキル
教え方のスキルが最も必要です。
しっくりくる勉強法や記憶法は生徒それぞれで違います。
例えば記憶法なら、目で読んで覚えるタイプ、紙に書いて覚えるタイプ、音読して覚えるタイプなど様々です。
それぞれの生徒に合った方法を提示し、アレンジしていく指導スキルが求められます。

・コミュニケーションスキル
家庭教師のバイトのスタート時に最も必要になるのがコミュニケーションスキルです。
生徒本人、保護者と関係性を作ることから始めます。
生徒や保護者から「この人に任せれば大丈夫そう」という信頼を得ることが大切です。
そのために、自分がどういう人かを積極的に話したり、生徒の目標や保護者の願いを聞いて指導に反映させることが大切です。
それができれば「先生は頑張ってくれている」という評価につながり、こちらとしてもストレスなく家庭教師のバイトに取り組むことができます。

・粘り強さ
勉強が苦手な生徒に対するときに重要なのが、粘り強さです。
私は、数学がとても苦手な中3の女子の家庭教師をしたことがあります。
その子は、小学校で習う少数や分数の計算も怪しい感じで、そういうときは「こんな簡単な問題もわからないの?」と思ってしまいそうになります。
しかし、すぐに成果は出なくても、コツコツ粘り強く取り組めばやる気も成績も少しずつ上がってきます。
今はできなくても少しずつできるようになるはずという気持ちが大切です。

・笑顔や明るさ
笑顔で明るく教えてくれる先生に生徒は好感を持ちます。
特に間違えた問題に対しては「似たような問題をもう一回やってみようか?」とか「途中の計算までは合ってたからおしかったね」と明るく励ましながら進めると良いでしょう。

指導スキル以外は、頭の良さや学歴とはあまり関係がないと思います。
いくら頭が良くても、生徒とコミュニケーションが取れなかったり、できないとすぐダメ出しをしたりということでは、関係性が作れずうまくいきません。
知識量や教え方だけが重要ではないということを覚えておいて損はないと思います。

家庭教師のバイトはこういった人におすすめ

家庭教師のバイトは、次のような人におすすめです。

・教えるのが好きな人
これが最も重要です。
私は家庭教師のバイトをしていて一番やりがいがあるなと感じたことは、「できなかったことが、自分が教えることでできるようになる」ということです。
もちろんバイトなので主目的はお金を稼ぐことなのですが、教えるのは好きな人にはおすすめのバイトです。

・問題点を把握し寄り添える人
相手が何に困っているのかを把握し、寄り添える人には家庭教師のバイトはおすすめです。
例えば、計算問題ができない生徒に対しては、ただ正答を伝えるだけでは意味がありません。
途中計算のどこが間違えているのかを伝え、同じような問題に取り組ませ、できるようになったことを実感させることが大切です。

・前向きで、長期目線でとらえることのできる人
家庭教師のバイトを続けていると、頑張っているのになかなかテストで良い点が取れない、同じ問題を何回も間違えるなど、なかなか状況が好転しないことがあります。
そんな時にも、粘り強く前向きな言葉を生徒にかけ続けることのできる人が、家庭教師のバイトには向いています。
また、保護者には、家庭教師を付けるとすぐに成績が上がると考えている人も一定数います。
すぐに効果が出ないときも、続けることで徐々に成果が出るという気持ちで取り組める人が向いていると思います。

このようなことは、家庭教師のバイトの経験の有無に限らず、日常によくあることだと思います。
例えば部活で先輩の立場として後輩に教えるとき「どう説明したらわかってくれるかな?」と考えた経験はみなさんにもあると思います。
また、友人から悩みを相談されたときには、相手に立場に立って解決策を考えようとすると思います。
そのような感覚が備わっている人は、頭の良さや学歴はあまり関係なく、家庭教師のバイトをすることができるのではないかなと思います。

まとめ

家庭教師のバイトは、頭悪いけどできるのかについて紹介しました。

家庭教師のバイトには、頭の良さや学歴が有利に働くことは事実です。
ですが、コミュニケーション力、明るさや前向きさなど頭の良さに関係ないところでも工夫すれば取り組むことができます。

将来教師を目指している人はもちろん、何かを教える仕事に就きたい人や、コミュニケーションスキルを高めたい人にとっては、とてもやりがいのある仕事であると思います。

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