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広告営業はきつい?大変なこととは?17年間の経験から思うところ

広告

「広告営業って大変でしょ」と、3年前まで17年間、フリーペーパーと新聞の広告営業を行っていた時にはよく聞かれていました。

フリーペーパーでは13年、新聞では4年広告営業を行ってきました。

広告営業を行っていた時は周りの人たちからも「広告営業ってキツいでしょ?」とよく聞かれていました。

広告営業がキツいと思われている一般的な理由に

  1. 締め切りがある
  2. クライアントの意向に振り回される
  3. 多くの案件を同時に抱え残業しがち

といったものがあると思います。

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広告営業のきついし大変なことは

広告営業のきつさはどういったものか。私の経験を元に紹介していきます。

クライアントの言語化されていない部分を言語化し、それを広告の原稿内で表現するのが難しい

広告を出し慣れていないクライアントさんは自社の商品の魅力が言葉としてまとまっていないことも多くあります。

それを打ち合わせの時に「それってこういうことですよね」と、一つ一つ分かりやすい言葉でまとめていく作業が必要になってきます。
相手の表情を見ながら、クライアントが望む表現なりを慎重に探りながら「こういう表現を使って大丈夫ですか?」と確認作業をしていく必要があります。

相手の意向を踏まえつつ、その広告がしっかりレスポンスがあるようキャッチーかつ簡潔な表現を用いて原稿内で表現していきます。

締め切りに間に合わせるのが難しい

フリーペーパーや新聞の広告は当然締め切りがあります。
「いつ載せても大丈夫」という方もたまにいますが、ほとんどが「〇月〇日の紙面に掲載して」という要望を受けて原稿を作り始めます。

広告の原稿は1回でクライアントのOKを頂けることはまずありません。
何度も修正の指示を頂き、納得して頂いた上でようやくOKがもらえます。

限られた時間内でなるべくクライアントに満足していただける原稿を作るために夜遅くまで作業をすることもありますし、何度も修正を求められる原稿がある時は休みがとりづらくなることもあります。

反応がなかった時の「対策」を持っておく必要がある

広告は反応がない時の方が多いです。
次もその媒体を選んでもらおうとするのなら、反応がない時の手段を持っておく必要があります。

私の場合は記事でフォローしていました。
読者の方も広告だと敬遠するけど記事なら素直に読める方もいるので、記事で同じ内容を違った表現で伝えるという手段を取っていました。

その時に気を付けなけばならないのは宣伝っぽい内容にしないこと。
客観的な視点で書かないと読者の方もすぐ見抜くので、第3者から見た魅力を伝えるようにしました。

記事でフォローするときはクライアントのチェックは最低限に留める(できれば断る)勇気も必要になってきます。

広告営業の仕事がキツいし大変な時の対処法

仕事がキツくなった時の私の対処法は家族とのお出かけ以外にデザインの勉強をしていました。

オシャレやカワイイを書体や色味で表現するにはどうしたらいいのか、デザインの勉強をし、デザインに関する書籍を購入することでクライアントにも製作側にも伝えやすくなるよう、自分なりに知識の蓄積は休みの時にしていました。

デザインの本を読むことはいい気分転換にもなり、私は結構リフレッシュできました。

広告営業でリアルにキツいし大変だった体験談

広告営業は文字媒体では記者やライターより一段低く見られます。

新聞である病気の特集紙面を組んだ時、私が勤めていた新聞社には医療系の記者がおらず、私が病院の先生方にインタビューをすることになりました。

他紙で同様の特集紙面を組んでいたのでそれには目を通していったのですが専門知識はなく、インタビューの際上手く受け答えができないことがありました。

記者が行っていたら違う結果になっていたかは微妙なのですが、先生方は営業が来たからできなかったと思い、「インタビューに営業をよこすことが失礼」と言い、「営業は記者の落ちこぼれがなるもの」とまで言われました。

広告営業として働く前に知っておきたいこと

広告営業はいろんなジャンルを扱うことになる可能性があるので、苦手分野を作らないようにすることが大事だと思います。

男性でもエステに関する広告を扱うことになるかもしれません。
興味のある分野が昔から変わらず保守的な人にはあまり向かないかもしれません。
広告営業に向いてる人・向いていない人|17年間の経験から思うところ

また、常に新しいメディアを研究し、できれば使えるようになっておく必要があると思います。

今、一番反応を得やすい媒体は何か?

SNSであればインスタで反応を得る方法は?フェイスブックであれば?とノウハウを研究しておく必要があると思います。

まとめ

私が広告営業を17年やってきた結論は「広告営業はキツい」でした。

相手の意向を最大限尊重し、要望を応えることはすべての職種に必要とされるものなので、それプラスいろんなことに興味を持ち続け、常に勉強を続けることを厭わないのであれば広告営業は面白い仕事と言えると思います。

ただ、競争の激しい業界ですのでその中で結果を出し続けることは覚悟が必要かもしれません。

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