本ページはプロモーションが含まれています

OA機器の営業はきつい?何がつらいの?7年の経験から紹介

未分類

OA機器の営業と聞くとどんなイメージでしょうか?

家電量販店の販売員や、企業への法人営業などが一般的に認知されていると思います。

営業自体がきついという印象があり、不安がある方もいるかもしれません。

これから就活するぞ!という方の中で、「OA機器の営業をやりたい」「営業できついところは?」と思っているのであれば、家電量販店や訪問営業でOA機器の営業を、正社員で7年間経験した私が、楽なところ、きついところなどを含めた現場のリアルを本気で伝えたいと思います。

↓退職でお困りの方はチェック
退職代行ガーディアン
東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合

OA機器の営業はきついの?楽なの?

結論から言うと「きつい」です。

とは言っても、勤める会社の体質や職場の環境で変わる部分もありますが周囲よりも「パソコンが得意」「スマホに詳しい」というだけではうまくいかないことが多いです。

もちろん、パソコンの知識が豊富なことや、スマホを使いこなしていることは武器の1つになるでしょう。

ですが、実はもっと大切なことを身につける必要があり、それがとても難しく、人によっては「きつい」と感じて業界を去ってしまうことも珍しくありません。

しかし、もしその大切なことが理解できたのなら、営業としても人としても非常に大きな財産になると思います。

では、具体的になにがきついと感じるのか、どどんなところが良いと思い7年以上続けたか紹介します。

OA機器の営業がきついと思うところ

OA機器の営業みならず、営業ということ自体がきついと思う方は多いと思います。

その中でも特にOA機器の営業ならではのきついと思うポイントを紹介します。

ノルマを求められる

営業と言うとまずはこのイメージがあるのではないでしょうか。

冒頭で記載した通り、会社の体質にもよると思いますが、基本的にはノルマを課せられます。

現代社会では「ノルマ」という言葉は直接的に使われることは少なく、目標や目安と伝えられることもあるでしょう。

PCが○台、プリンターが○件などと伝えられ、上司からのプレッシャーがあります。達成できなかったらどうしようという不安がきついと感じる人も少なくないと思います。

成果がなかなかでない

OA機器は多岐にわたり商品がありますが、いずれも安い買い物ではないことが多いです。

買い手側も慎重ですし、現代ではインターネットで簡単に安く購入できる時代。

店舗型であれば周囲の家電量販店や、訪問営業であれば他者と比較するために時間がかかる場合があります。すぐにその場で即決という例が多くはないため、最初は成果がでにくく、成長が感じづらいときついと感じるかもしれません。

職場環境によって成長・成果に差が出る

会社員であれば必ず悩みのタネとして出てくるのが職場の人間関係。

OA機器を多少使えても、OA機器を販売することは未経験の方が多いと思います。

商品の良さを上手に伝えたり、値段の交渉に対してうまく折り合いをつけたり、

リピートしてもらうための関係性作りなど、最初からできる人はほぼいません。

そこで頼りになるのは経験を積んでいる先輩や上司なのですが、親身になって教えてくれる人もいれば、自分のライバルを増やしたくないという思いから具体的に教えてくれない状況も珍しくありません。自力で試行錯誤していかなければいけないということが多くなると

きついと感じ、業界を去っていくという結果になることがあります。

コミュニケーション能力がかなり求められる

もしあなたが家電量販店に行ったとして、暗い雰囲気の店員さんや、態度があまり良くない店員さんから高額商品を買いたいと思うでしょうか?

買い手側から見たときに、明るく、元気よく、親身になってお話を聞いてくれ、会話のキャッチボールが上手な方から買いたいと思うのは自然なことです。

特に、OA機器はインターネットで簡単に購入できる時代ですから、その場で購買意欲を掻き立てるようなコミュニケーションをとらないと成果が出ません。

しかしコミュニケーション能力は誰かが教えてくれるものではなく、自身の人柄やキャラクターに合わせたコミュニケーションをとっていかなければいけないので、人と会話するのが苦手であったり、他人の気持ちを汲み取るのが苦手だと、きついと思うことが多いと思います。

商品知識の勉強が常に欠かせない

OA機器は毎日のように進化していき、消費者側からすると便利になっていく時代になってきていますが、OA機器の営業をしていると、流動性のある商品の勉強を常にしなければついていけないというのが実情です。

それも1つのジャンルではなく、多くのジャンルに渡って学ばなければいけないことや、

自身の勤務中に勉強する時間がないので、勤務時間外に知識を蓄えなければいけないとなると、勤務時間外なのに仕事のことを勉強しないといけないのか…という思いが、仕事を続けるのはきついと思うきっかけになってしまうでしょう。

 

総括すると、OA機器の営業を始めたばかりの時期が一番きついと感じます。

知識、経験がない中で、上司のプレッシャーに耐え、自身の力で成長していかなければ

周囲に置いてかれて行ってしまう世界なのです。

OA機器の営業が楽だと思うところ

では、OA機器の営業はきついだけなのかと聞かれると、そうでもありません。

楽だなと感じるところもありますので紹介いたします。

残業が少ない

もちろん、勤める会社にもよるとは思いますが、残業は少ない方ではないかと思います。

実際に勤めた大手家電量販店は閉店の時間、退館の時間が決まっているので残業がしたくてもできませんし、事前に準備しなければいけないことも少ないです。

時期によってはイベントの準備などを進めなければいけないので、残業が全くないと言えば嘘になりますし、訪問営業の場合は店舗型のOA機器営業に比べて準備することは多いので、残業することもありますが経験上、比較的少なく済むので楽だと思える点です。

全部は覚えなくてもいい

こちらも実体験を元にした話ですが、OA機器といっても本当に多くの種類があるので、

商材として扱うジャンルは絞られることが多いです。なので、PCも携帯もその周辺機器全て覚えなくちゃいけないと言うことではなく、自分が任せられているジャンルだけ覚えればいいので、たくさんの商材を扱う会社よりは楽かと思います。

疲れたなと思えば少しサボれる

販売個数などに応じた歩合性だと、給与に影響してしまうところですが、店舗営業も訪問営業も、自分のペースでやろうと思えばできるので、頑張る場面は頑張る、抜くとこは抜くということができるのも事実です。

理由として、会社も上司も、高額なOA機器が簡単に売れないことをわかっているからです。それが連日続けばプレッシャーをかけられるかもしれませんが、数日に一度気を抜く時間を作っても別の日に成果をだすことで帳消しにできたりするので、そういった調整がうまくできれば楽です。

OA機器の営業をして良かったと思うところ

上記で紹介してきたことを踏まえ、楽なところもあるかもしれませんが大変なイメージは拭えないかと思います。

ですが冒頭でお話しした通り、OA機器の営業の難易度が高く、大変な分楽になる時期や

自身の人生に役に立つことも身に付きますので、7年間勤めてよかったと思う点を紹介します。

成功体験を積むと楽になる

最初はうまくいかないかもしれませんが、もしうまくいき成約まで辿り着いた時、

自身の力で成約を勝ち取った経験がとても大きい自信に繋がり、次回の商談を前向きな気持ちで取り組めます。すると、その自信の現れが伝わり更にうまくいくという連鎖が、自身の中での成功パターンが把握でき、とても楽になります。

ある程度の成果を出すと上司から可愛がられる

自身の中での成功パターンが確立していき、日々成果を少しずつ出していくと、上司の態度も変わってきます。会社にとっては経験を積み、新人の指導ができたり見本となれる人材は貴重です。経験年数を積むにつれ居心地の良いポジションになっていきます。

営業面、勉強面もともに応用がきくようになり仕事がスムーズなります。

プライベートの人間関係も楽になる

見ず知らずの人と毎日のようにコミュニケーションをとっていくと、相手の考えていることや表情、言葉の意味などを理解できるようになってきます。すると、プライベートの人間関係も同じように、相手をおもいやったり、言動の意図を汲んで会話ができるようになっていき、コミュニケーションというものがとても役に立った実感がありました。

OA機器の営業をやめておいた方がいい人

ここまで見た方の中で、自分で向いている向いていないなど考えたかと思います。

実務経験を通して、OA機器の営業はやめておいた方がいいと思う人を挙げていきたいと

思います。

歩合性のプレッシャーに弱い

自分の給料をとにかく上げたい、活躍したい、目立ちたいなどの意欲やモチベーションがないと歩合性のプレッシャーは耐え難いものになると思います。

成果がでなければ上司にグチグチ言われ、やる気をなくし…という負のループから抜けだせなくなり、仕事が辛くなると思います。

コミュニケーションが苦手な人

そもそも人と喋ることが苦手、知らない人ならなおさら厳しいと思っている方は

OA機器を取り扱う営業は苦難の道になるかもしれません。

目の前にいる人に高額商品を即決してもらうには、需要と供給だけでなく、人柄が大事になってきます。コミュニケーションがうまくない人でも、前向きな姿勢であればいいのですが

苦手だと気が進まず、後ろ向きな雰囲気が成果につながらないことが増えると辛くなると思います。

アドリブが苦手な人

商品の知識はもちろん、会話の中で思いがけないことを聞かれたり、成功パターンに当てはまらないケースが出てきたときに、うまく受け答えができないと成果につながらないことがあります。最初からできる人はいませんが、自分の中である程度アドリブに答えられる会話の引き出しを用意したり、ボキャブラリーを増やすことは必要になるかもしれません。

それを苦と感じるようであれば、やめておいたほうがいいでしょう。

OA機器の営業はこういった人におすすめ

ではOA機器の営業はどういう人がおすすめなのでしょうか。

もし自分に当てはまることがあれば、あなたは向いているかもしれません。

お金や物欲に貪欲な人

OA機器営業は購入のハードルが高い分、成果に応じた報酬も大きいことが多いです。

歩合制でなくても、難易度が高い分、上司からかなり高い評価を得やすいので、給与をどんどん上げたい人や、買いたいものがたくさんあり、お金がもっと欲しいと言うモチベーションがあれば、成果と報酬の良さで成長につながると思います。

人と関わることが好きな人

今日初めて会った人でも、商談が終わってみれば家族のような仲になっていることも珍しくありません。自分の人柄を好きになってくれ、喜んでもらえたときの嬉しさは、接客業を経験している方ならわかるように、仕事にやりがいを見出しやすい瞬間です、

人の役に立てた、もっといろんな人と知り合って、関わり合っていきたいと思っている人にはおすすめです。

暗記が得意な人

商談の成功パターンを覚えておける人は、失敗した時のことも覚えて次に生かすことが人より得意だとおもいます。商品知識も暗記しなければいけない情報の物量が多いため、暗記が得意な人は幅広い知識と成功パターンに持ち込むことで仕事がうまくいきやすいのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。OA機器の営業はきついと思っていても、実際にどうきついのかがわからなかった方には、リアルな実情を紹介できたかと思います。

人と関わることが好きで、暗記が得意な私でも、OA機器の営業はきついなと思うことが7年間の中で何度もありました。

ですが、きつい思いを乗り越えた結果、どんな仕事もできる自信がつき、プライベートの人間関係も充実したことを考えると、非常に貴重な経験を積むことができましたし、人として成長できる仕事だと感じたことも事実です。

これからOA機器の営業をやりたいと思っている方は、辛い時が待ち受けているかもしれません。ですが、自身の成長に必ず役に立つと思いますので是非挑戦してみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました