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お菓子工場の仕事はきつい?楽?約4年働いてきた経験からリアルに語る

製造

お菓子工場の仕事は、「ずっと立ちっぱなしできつい」や「黙々と仕事が出来るから楽そう」など
色々なイメージがあると思います。

そこで、お菓子工場の製造部包装課で約 4 年正社員として働いていた私が実際のところどうな
の?という疑問に対して本音で紹介していきます。

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お菓子工場の仕事がきついの?楽なの?

いきなり本題ですが、これに対しての答えは「きつい」です。

私もこの仕事に就くまで楽なのではないかと思っていました。
私は新卒採用でこの仕事に就職しました。
働き始め初日にその考えがあっという間に覆るほどです。

お菓子工場に限られるものではありませんが、どの職業にも繁忙期というものが存在します。
私が働いていたお菓子工場の繁忙期は、大型連休前でした。
私が入社したのは、4月です。
暦上では、ゴールデンウイーク(GW)前です。
入社初日から残業の毎日でした。

ですので、入社する時期にもよりますが繁忙期の時期に入社してしまうとずっと「きつい」と思います。

お菓子工場の仕事がきついと思うところ

ここでは、お菓子工場の仕事で何がきついと思ったのかをいくつか紹介していこうと思います。

ずっと立ちっぱなし

やはりなんといっても一番きついのは足腰ではないかと思います。
専用の靴を会社から支給され
ますが運動靴とは違ってクッション性などは一切ありません。

目の疲れ

機械で運ばれてくるお菓子をずっと目で見なければなりません。
お菓子に異物混入などがないか
形はきれいになっているかをすべて目視する必要があります。

手の痛み

私の勤務していたお菓子工場の場合、包装までされたお菓子が機械にのって流れてきていました。

それを箱に詰める作業は、手作業だったので1分間に120個流れてくるお菓子を手で取ってい
ました。
一緒に働いていた人の中には腱鞘炎になる人もいました。

人間関係の構築

工場だから 1 人で黙々と仕事をすればいいという考えもあると思いますが、お菓子工場の場合ラインといってチームになっ 1 つのお菓子を作ることがあります。
ですので、日頃から同じチームの人たちと会話してコミュニケーションをとる必要があります。

私が 1 番きついなと感じたところは、人間関係の構築です。
人と話すのは嫌いではないのですがたくさんの人と同じ作業をするにあたり、その人がどのように仕事をしているのか、どんな風にしたら同じチームの人が仕事をしやすいかなどを知るために普段から会話をして情報を収集しておく必要があります。
ですので、苦手だなと思っていてもその人と話す必要があります。
その部分が1番きついなと思いました。

お菓子工場の仕事が楽だと思うところ

お菓子工場の仕事できつい部分を紹介してきたのでここからは、楽と思うところを紹介していきます。

基本的に土、日、祝日は休み

繁忙期以外は、基本的に休みが多いです。
閑散期にもなると平日でも休みになることがあります。

子供が小さく学校等に通っているとやはり休みの日は一緒にいてあげたいと思います。
そんな方できるだけ一緒にいてあげることができます。

髪色は基本的何色でも可

ネイルやピアス、ネックレスなど身につけるオシャレはできませんが髪色は自由です。
接客ではなく工場勤務のため、規則はありません。
ちなみに、私はインナーカラーを赤にしたり全頭を青にしたりしていました。

色々な年代の人と話が出来るところ

接客でもあるかもしれませんが、工場では仕事が捗っているのであれば機械が稼働中であっても話をしながら仕事をすることができます。
そのため、育児の相談やそれぞれの家庭の話、今晩のご飯についてなんかも話をしていました。

私が 1 番お菓子工場の仕事が楽だと思ったところは、仕事をしながら色々な年代の人と が出来るところです。
その理由としては私が新米ママだったからです。
会社には先輩ママさんや子育てを終えた先輩方がいたため、こういう時はこうした方がいいやこれをしたらダメだよ等たくさん教えていただきました。
この経験があったので少し気持ちに余裕をもって子育てができたと思っています。

お菓子工場の仕事をやめておいた方がいい人

やはり、それぞれの職業にはそれぞれ向き不向きがあります。
ここでは、不向きの部分に焦点をあてて紹介していきます。

元々、腰が悪い人

腰だけでなく手を過去に一度腱鞘炎を患ったことがある人も同等です。
絶対とは言いませんが。

高い確率で再発します。
今まで発症したことのない人でもこの仕事をして発症した人を私は数人見ました。
腰に関しては、立ち仕事というのもありますが、工場勤務は力仕事もあります。
出来上がった製品入りの段ボールを積み重ねるなどの作業があるため必ず腰が痛くなります。

おしゃれをしたい人

人の食に関する仕事で絶対やってはいけないことは「異物混入」です。
そのためアクセサリー等は外さなければなりません。

時間に余裕がない人

これは、正社員の場合です。
パート、アルバイトの方は関係ないかもしれません。
私の場合正社員で働いていたので働いていて感じたのですが朝は作業着に着替えたり機械を稼働前にその日製造するお菓子で必要なものを準備したり朝礼があったりとやるべきことがたくさんあります。

そのため朝は特に時間に余裕をもって出勤する必要がありました。

今話した内容が全お菓子工場がそういう働き方ではなく、それぞれのお菓子工場では働き方が違うと思います。
ですので、働く前にその工場について調べたりわからなかったら面接時に聞いたりしてもいいかもしれません。

お菓子工場の仕事はこういった人におすすめ

次に、向き不向きの「向き」に焦点を当てて紹介していきたいと思います。

人と話をするのが嫌いじゃない人

工場勤務をする人は人と接したくないから工場で働くという人が多いと思いますが、意外と工場勤務の方が人と接せなければいけないと思います。
毎日顔を合わせるので苦手な人がいたとしても仕事と割り切って話ができる人が向いていると思います。

人間観察が好きな人

人と話すのが苦手な人は人間観察をすることで同じチームの人や同じ仕事をしている人がどんな風に仕事をしているのか、人の作業風景を見て自分のやりやすい作業のやり方など人に聞かなくても身につけることができます。

先の事を考えられる人

機械はどんどんお菓子を製造していきます。
機械を止めるまで流れ続けるため、作業をいちいち止めることなくするためお菓子を詰めるための専用箱を出したりきちんと枚数分箱に入っているか確認をして蓋を閉じたりと先の事を考えながら仕事をする必要があります。

私は、人間観察が好きだったので人の仕事風景をみながら自分のやりやすいやり方を見つけて仕事をしていました。
こんな風にしたら同じチームの人も仕事がやりやすいんだとか専用箱はこの人はこの置き方でこの人はこの置き方をするとやりやすいんだななど考えながら仕事をしていました。
仕事に関してもただの会話にしても人間観察が好きな私にとっては楽しい職場でした。

まとめ

これまでお菓子工場の仕事をするにあたり、きついと思った事やこんな人にオススメなどたくさん紹介をさせて頂きましたが、全部をまとめるとお菓子工場の仕事は結果、「きつい」です。
楽な仕事はないとは思います。

きつさ MAX10 とするなら、お菓子工場の仕事のきつさは 5 ぐらいだと思います。
楽しい人には物凄く楽しい仕事ですし、キツイ人にはかなりきつい仕事だと思います。
ですが、楽しい人も全部が全部楽しい訳ではなく中にはかなりきつい仕事もあると思います。

私が経験したこの仕事は、私にとってとっては先程も言いましたが楽しい仕事でした。
それぞれの会社によってそれぞれの色があると思うので、それを前もって調べたり面接の際に勤務時間や残業の有無など聞いてみるのが、1 番いいかと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました

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