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パン屋のバイトはきつい?楽なの?2か所で働いた経験から紹介

パン屋

パン屋のバイトはきつい?というイメージを持っている方もいると思います。

なぜなら、パン屋にはたくさんの種類のパンが並んでいて、それを覚えるだけでも大変そうだなと思ったり、立ち仕事で体力が必要?と思うのではないでしょうか。

けれど、実際はどうなんだろう?楽?という疑問も湧いてきますね。

そこで、パン屋でのバイト経験が通算2年、2つの店舗で働いた経験もあり、また、パン屋以外にも販売や製造など多数のバイト経験がある私が、パン屋でのバイトがきついか楽かについて、私の経験を踏まえて紹介していきたいと思います。

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パン屋のバイトはきついの?楽なの?

結論から言うと、「楽ではありませんが、楽しい」です。
多くのバイトを経験してきましたが、その中でも特に楽しかったと思い出されるのはパン屋のバイトです。
接客が楽しくできたり、サンドイッチを作って料理の楽しさを味わえたりと良いところがあります。
ですが、パン屋ならではのきついところもあります。
それでは、なにがきつくてなにが楽かをほりさげていきます。

パン屋のバイトの仕事内容

まずは、パン屋では、どんな仕事をするのか紹介しましょう。
パン屋の仕事内容は販売と製造の2つがあります。

販売は
●接客
●レジ業務
●商品陳列
●店頭の清掃

製造は
●調理補助全般
●パンの成形(形作り)
●洗い物
●厨房内の清掃

主にこのようなものですが、どちらの仕事も補助として手伝うことがあります。

パン屋のバイトできつい・しんどいと思うところ

どんな仕事でもきついところもあれば、良いところもありますが、パン屋においての例を紹介していきます。

・覚えることが多くて大変
まず、覚えることが多いということですが、パン屋は一般的に商品の種類が豊富なところが魅力ですね。
季節限定の商品もお客様としては楽しみの一つですが、バイトをしていると次々と新しい商品名を覚えるだけで大変です。
バーコードがないのが一般的で、レジでは瞬時に商品名を判断してスムーズに打たなければなりません。
最初は多くの人が覚えることに苦労するようです。

・袋詰めが大変
次に袋詰めが大変ということですが、最近は一つずつ袋に入って陳列されていることも多いですが、トレイに焼きたてを並べているお店では、レジでパンを一つずつポリ袋に入れていく作業があります。
柔らかいパンやクリーム・飾りが上にのっているパンをつぶさないように、なおかつスピード感をもってやらなければなりません。
スムーズにできるようになるには、力加減をとにかく感覚で覚え、数をこなして身につけていきます。

・ネイル、アクセサリーの制限がある
食品を扱うので爪のネイルやアクセサリーは禁止のところが多いのではないでしょうか。
髪色は個人店であれば、きれいにくくって帽子に入れば大丈夫というところも多く見かけます。

・力仕事がある
製造の担当では、大きな小麦粉の袋を運んだり、パンをのせた大きな重い鉄板を何枚も運び、洗ったりという作業があります。
また、生地をこねる作業があると腕全体を使うので筋肉痛になることもあります。

・暑い
製造の調理現場は釜が熱く、調理パン用の揚げ物などがあると、フライヤー近辺も大変な熱気があり、暑くて体力勝負となります。

・営業時間が早い
夜中からパンを焼き始めて夜19時まで営業という街のパン屋も多いですね。
早朝から勤務できる人を優先的に採用するところもあるかもしれません。

パン屋のバイトが楽だと思うところ

逆に楽だというのはどんなところでしょう。

・優しいお客様が多い
パンのファンやリピーターのお客様が多く、顔見知りになり、時にはお話をすることもあります。

・ピークタイムでもバタバタと動き回って接客しない
飲食店のような昼食や夕食時のピーク時のように慌ただしい接客がないため、落ち着いて仕事ができることは、気分的にも楽ですね。

パン屋のバイトをして良かったと思うところ

パン屋ならではの良いところを紹介します。

・試食
新しい商品や形の悪い商品を試食させてくれる機会もあります。
パン好きにはたまらないですね。

・調理が上手くなる
パンの生地を一から作るとなると、店主や社員がすることが多いですが、製造の補助で総菜パンやサンドイッチなどを作ることもあります。
パンに具材をきれいにはさんで包丁で切ってパッケージします。
お料理が好きな人もそうでない人も美味しそうな出来上がりを見ると達成感がありますよ。

・職人技を間近に見れる
パン屋はパン作りを学んだ職人の世界です。
学生のアルバイトはチェーン店で働くことが多く、職人と働くという経験はなかなかないのではないでしょうか。
働き方を学んで自分の将来の仕事選びの参考にもなるかもしれません。

パン屋のバイトはやめておいた方がいい人

どんなバイトにも向き不向きがあります。
こういう方はやめておいた方がよいのではないかということを取り上げます。

・接客が苦手な人
パン屋は、接客が非常に重要な役割を担っています。そのため、接客が苦手である場合、パン屋のバイトは向いていないでしょう。

・体力に自信がない人
立ち仕事が多く、商品を持ち運ぶ必要があるため、製造担当は特に体力が求められます。
体力に自信がない場合、継続的に働くことが難しくなる可能性があります。

・早起きが苦手な人
パン屋は早朝から営業することが多く、朝勤務の場合は早起きが求められます。
早起きが苦手である場合、長期的に継続することが難しくなる可能性があります。

・勉強が優先の学生
高校生の場合、学業が優先されることが多いため、勉強が忙しいという場合は、パン屋のバイトは向いていないでしょう。
また、学校とのバランスを考えると、パン屋の営業時間が合わない場合もあります。

パン屋のバイトはこういった人におすすめ

魅力がたくさんあるパン屋のバイトですが、特にこんな方におすすめです。

・接客が得意
接客業務が多いため、コミュニケーション能力が求められます。
常連のお客様に笑顔で挨拶できる方はお店のイメージアップにもなり、喜ばれますね。

・早朝から働ける
早朝から営業する店舗が多く、仕込みや製造作業も早朝に行われる場合があります。
そのため、早起きが得意な人は特に向いています。

・パンが好き
パンが好きな人はずっとパンの良いにおいに包まれて気分よく働けます。

まとめ

「パン屋のバイトはきついのか?」をテーマに、私が働いた経験から、仕事内容や楽なところ、良かったところ、向いてない人、向いてる人について紹介しました。
このような内容で、パン屋のバイトのイメージがつかめたでしょうか。
もちろん、仕事にはきつい部分もありますが、素敵なにおいに包まれ、楽しみに来店してくれるお客様に手作りの商品を喜んでいただく様子を見ることができるという楽しさもあります。
また、お客様に接客することで、心地よい気持ちを得ることができるバイトだと感じます。

 

 

 

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