パン屋のバイトは怖いのかな？と気になっている方もいると思います。
というのも、「パン屋バイト 怖い」と検索をかけても情報があまり出てこないのです。
知りたいのに情報がないと余計に気になりますよね。
もちろん、誰もが怖いバイトでは働きたくないと思うでしょう。良いバイトを見つけて、充実した働き方をしたいというのは、自然な希望ですね。
そこで、パン屋でのバイトが怖いかどうかや、その理由について、パン屋でのバイト経験が通算2年、2つの店舗で働いた経験もあり、また、パン屋以外にも販売や製造など多数のバイト経験がある私が、パン屋でのバイトが怖いのかについて、私の経験を踏まえて紹介していきたいと思います。
パン屋のバイトの怖いところとは？
それでは、怖いと言われていることを私の経験も入れてご紹介します。
・食パンのスライサーが怖い
サンドイッチ用の10枚切りや、4・5・6枚切りといった、厚さを変えて綺麗な断面に切ることができるスライサーは、扱い方に慣れるまでに時間がかかります。
また、その鋭い刃で指を切ってしまうこともありますので、注意が必要です。
・暑さで倒れそうになる
製造現場では、焼き窯とフライヤーを使用しており、非常に高温となっています。
エアコンが設置されていても、常に暑いため、熱中症に注意が必要です。
・火傷が多い
パンをのせて焼く鉄板は非常に高温で重いため、気を付けて運んでいても火傷をすることが多々あります。
・店長に怒られる
街の小さなパン屋は、個人経営の店が多いため、チェーン店のパン屋とは異なり、マニュアルがないことが多く、覚えることに時間がかかります。
そのため、怒られることがあるかもしれません。
・お客様に怒られる
バーコードがない商品は、見た目を頼りにレジに手入力しなければなりません。
手動で入力すると、誤って価格を入力したり、おつりを誤って渡してしまう可能性があるため、慎重に取り扱う必要があります。
また、商品を袋に詰める際にも手間がかかり、お客様から不満の声があるかもしれません。
パン屋のバイトで怖い目に合わないための対策とコツ
パン屋バイトの中で、怖いのはケガやミスが多いことですね。
そこでそれらを防ぐ対策とコツをお伝えします。
・業務の流れを理解する
パン屋で働くと、製造、パンの販売、レジ業務、清掃作業などがあります。
初めての方は戸惑うこともあるかもしれませんが、大切なことは業務の流れを理解することです。
業務の流れを理解することで、作業がスムーズに進み、ミスやけがのリスクも減らすことができます。
・作業中は集中する
パン屋で働く時は、周りの状況に集中することが大切です。
特に、刃物やオーブンなど、危険が伴う作業には注意が必要です。
作業に没頭することで、ミスやけがを未然に防ぐことができます。
・質問することをためらわない
パン屋での業務は、慣れないことも多いため、わからないことがあれば、遠慮なく聞くことが大切です。
先輩や店長に質問することで、正しい作業方法を学ぶことができます。
・ルールを守る
パン屋には、店舗ごとに独自のルールがあります。ルールを守ることで、作業の効率化や安全性の向上につながります。
さらに、ルールを守ることで、怒られることも避けることができます。
・安全対策を徹底する
刃物やオーブンなど、危険が伴う作業には、安全対策を徹底することが大切です。
手袋やエプロン、マスクなどの必要なものを着用して、作業前には必ず安全確認を行いましょう。
また、清掃作業も非常に重要な作業です。
清掃作業中は、転倒や火傷などの危険があるため、注意深く作業する必要があります。
パン屋のバイトで怖かった体験談
私が実際に怖い思いをした体験談をお話しします。
・食パンのスライサーで指を切った
電動のスライサーには、刃に直接触れないように安全ストッパーが付いていますが、手を置く位置を間違えて指を切ってしまいました。
傷は大したことはなかったのですが、あわや大事故になるところでしたので、怖い思いをしました。
・お客様に怒鳴られた
レジ前で多くのお客様が待っており、急いで対応していたところ、レジの入力を間違えてしまいました。
するとお客様から「計算もできないのか、バカなのか」と怒鳴られてしまいました。
バーコードがないレジの難しさを痛感して、以後はなお一層気を付けました。
パン屋のバイトで働くメリットは
ここまでは怖いというテーマでご紹介しましたが、パン屋のバイトはメリットもたくさんあるんですよ。
ここでは、メリットをお伝えします。
・試食
新しい商品や形の悪い商品を試食させてくれる機会もあります。
売れ残ったものをもらえることも？
パン好きにはたまらないですね。
・パンの作り方を覚えられる。
製造を担当すると、美味しいパンの作り方が学べます。
よいにおいに囲まれて作り方も学べるのはありがたいですね。
・調理が上手くなる
接客担当でも製造の補助で総菜パンやサンドイッチなどを作ることもあります。
パンに具材をきれいにはさんで包丁で切ってパッケージします。
お料理が好きな人もそうでない人も美味しそうな出来上がりを見ると達成感がありますよ。
・制服があるので適当な格好で出勤できる
制服、帽子、マスクの店舗が多いので、服やメイクを気にしなくてよいですね。
また、個人店では髪色も厳しくないところが多いようです。
・優しいお客様が多い
パン屋はファンや常連の方も多く、話しかけてくださる方もいて、交流も楽しみの１つですね。
・パン屋はパン作りを学んだ職人の世界です。
学生のアルバイトはチェーン店で働くことが多く、職人と働く・職人技を間近に見れる
という経験はなかなかないのではないでしょうか。
働き方を学んで自分の将来の仕事選びの参考にもなるかもしれません。
パン屋のバイトのおすすめの選び方
パン屋のバイトを探す際のポイントとは？おすすめの選び方をご紹介します。
・美味しいパン屋を選ぶ
美味しいパンが売っているお気に入りのパン屋で働けるということは、とても嬉しいことですね。
いつも美味しいパンの香りに包まれながら、パン作りの方法を学べることもあります。
また、試食ができることもありますよ。
まとめ
パン屋のバイトは怖いのか？をテーマに
怖いところとは？、怖い目に合わないための対策とコツ、怖かった体験談、働くメリットは？、おすすめの選び方の具体的なお話しをお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
パン屋ならではの怖い思いもありますが、メリットもたくさんあり、おすすめのバイトです。
ぜひ、あなたのお気に入りのパン屋が求人を出していないかチェックしてみてはいかがでしょうか。
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