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工場のライン作業の早い人と遅い人の違いは何?10年の経験から紹介

製造

あなたはどっち?工場のライン作業の早い人・遅い人の特徴はといところですが、

私は工場で10年働いています。
仕事をするうえで作業の早い・遅いはどんな職場でも仕事でも付きまとうものです。

今回は、ライン作業における「早い人 遅い人」の特徴にどんな違いがあるのかを、工場ライン作業目線で各項目に分けて、特徴をあげていきたいと思います。

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工場のライン作業が早い人の特徴

まずは工場のライン作業が早い人の特徴を紹介していきます。

・時間の管理方法が上手い
・作業を始める前に全体像を把握する
・集中力が高い
・手順に無駄がない
・手(動き)が早い

作業時間は決められています。時間内に作業を完了させる必要があります。
その時間をどのように使うか管理しなければいけません。

一日の中で、「いつ」「どのタイミングで」「何をすべき」、と全体像を把握することも重要です。
行き当たりばったりで作業していては、無駄な動きも発生してしまうし、トラブルの基にもなり得ます。

作業をする中で集中して取り組んでる人は強いです。
作業中に誰かに話しかけられたり、周りの音や環境に反応してしまい、手を止めてしまった時、どこまで作業完了したのか忘れてしまうなんてこともしばしばあります。
そうなるとまた一から作業をするといったように、無駄なことをしてしまうこともあります。
そういった無駄をなくすためにも集中力は大事です。
目の前の事に集中し作業完了するまでは目を離さないことです。

そして、なんといってもとにかく手(動き)が早い人は何をしても早いです。笑
ゆっく~り動く人と、テキパキ動く人とでは、違いは明らかです。

これに関しては性格など向いているかどうかも関係してくるかもしれませんね。
工場のライン作業に向いてる人・向いてない人|10年以上の経験から紹介

工場のライン作業が遅い人の特徴

次は工場のライン作業が遅い人の特徴を紹介していきます。

・判断能力が低い
・いきなり作業を始める
・手順を守らない
・作業に集中していない
・作業に対するモチベーションが低い

作業の中で、判断することは多々あります。その判断がすぐできるかどうかです。
自分で判断できるように、作業に対する意識が低い人は判断するための能力が低いので、どうしても自分以外の人に確認するという無駄な動きが発生してしまいます。

一日の流れを把握せずに、いきなり作業に入ってしまう人がいます。
ライン作業はずっと同じ作業をしていれば良いというわけではありません。
設備のメンテナンスや、製品の検査など、作業中にどこかのタイミングで必ずあります。そのタイミングを考えずに作業をしてしまうと、忘れてしまうこともあり、それを取り返そうと後になって慌ててしまい、それで作業が止まってしまうことも。

効率よく作業できるように手順というものがあります。それを守らず作業をしていると無駄が発生してしまいます。確認しなくていいところまで確認したり、手順が一つ多くなってしまったりします。そうすることで全体的に遅くなってしまいます。

集中力の無い人は良く手が止まる傾向になります。そういう人は、手よりも口が動くことの方が多いです。
そういった人に共通して言えることが、モチベーションの低さです。
やる気とも言いますか、やはりこういった人はどうしても遅くなってしまいます。

こちらに関しても関しては性格など向いているかどうかも関係してくるかと思いますのでこちらも併せてチェックしてもらうとよいかもしれません。
工場のライン作業に向いてる人・向いてない人|10年以上の経験から紹介

工場のライン作業が遅い人が改善すべきことは

では工場のライン作業が遅い人が改善すべきことはというと

・集中力向上
・手順を守る

この2つに限ります。
集中して、作業する手順をしっかり守っている人は早いです。

集中するためにすべきことは、身の回りの整理整頓。無駄なものは置かない。
作業をするうえで不必要なものは徹底的に排除します。

手順を守るためには、手順をしっかり理解する必要があります。
そのためのトレーニングをしたり、しっかり守れている人の動きを真似することも、とても重要です。

工場のライン作業が早くなった方法

では工場のライン作業が早くなった方法というところで言うと

・身の回りの整理
・作業環境の整理
・作業内容を深く理解する

工場ではよく5Sという言葉を使います。
5つのS(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の頭文字です。
作業に必要ない者は身の回りに置かず、必要最低限の物だけにします。
自分の手の届く範囲に必要なものだけを用意することで無駄な動きを無くしていきます。

なぜこの作業が必要なのか?何のためにしているのか?
これを理解しているかいないかでは作業の早さにも質にも大きな違いが出てきます。
必要以上に確認したり、確認する必要のないところまで確認したりしてしまいます。

まとめ

「工場のライン作業の早い人・遅い人の特徴」をまとめてみましたが、
結局私が思うのは「動きの早さ」にあると思います。

ただ単純に早く動けというわけではなく、無駄をなくすと自然と動きは早くなります。
無駄な手順や動きが入るとその無駄のせいで全体が遅くなってしまうからです。

作業を早くしたいと思う人は、作業をする中でそういった無駄な事を見つけられると早さにもつながると思うので、今一度ご自身の動きや作業内容を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
改善を積み重ねより良い作業環境を作り上げていきましょう!

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