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工場のライン作業はきつい?楽?10年働いた経験からリアルに紹介

製造

工場のライン作業ってきついの?実際のところどうなの?
そんな疑問に工場ライン作業歴10年の経験をもとに解説していきます。

工場というと「きつい」「しんどい」「汚れる・汚い」といったようなマイナスなイメージを持たれる方が多いと思います。

正直なところ、「しんどい」です。
ただし「きつい」というと少し違うかなというのが僕の意見です。

ここからは工場ライン作業の実際どうなの?という疑問にお答えしていきます。

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工場のライン作業の仕事はきついの?楽なの?

「きつい?」「楽?」と2択で答えてと言われると、もちろん仕事なのできつい所もありますが、僕個人としては「楽」と答えます。

人それぞれきつい・楽といった基準は異なると思いますが、作業もそんなに高度な技術が求められるわけでもなく、誰でも作業が出来るように手順書も準備されているため作業という点においては楽に感じます。

「きつい」という部分で強いてあげるとするならば、肉体的疲労が大きいといったところです。
立って行う作業が基本になるので、足のむくみや腰や背中への負担が大きいです。
良く女性の方はむくみが酷いと、タイツなど引き締めるものを履いたままお仕事されている人もいるようです。

工場のライン作業の仕事内容

まず工場のライン作業の仕事内容から紹介していきます。

・組立作業
・検品作業

大きく分けるとすると、この2つになります。
部品と部品を結合させたり、設備間の運搬をしたりと誰でもできるような単純な作業内容です。

検品作業は、製品に対する合否判定をする作業になります。
この作業は座ってするところもあるので、肉体的疲労は他と比べると少ないですが、物を目でしっかり見る作業なので目の疲労は一番大きいです。

工場のライン作業の仕事がきついと思うところ

それでは工場のライン作業の仕事がきついと思うところを紹介したいと思います。

・立ちっぱなし
・動き続けなければいけない

工場作業は基本的に立ったままで動き続ける作業が多いです。
動き続けるといっても何Kmも歩かないといけないというわけではなく、スーパーなどでお会計をしてくれる「レジ」のようなお仕事に似ています。
移動範囲も数歩程度の範囲を行き来する程度です。
その中で、組立をしたり検品をしたりといった作業になります。

ラインは常に動いているので休める時間は決められています。
それを向上業界では「手待ち」と言いますが、その時間はあっても数秒程度です。
その時間以外は黙々と作業に取り組むといったところです。

工場のライン作業の仕事が楽だと思うところ

では逆に工場のライン作業の仕事が楽だと思うところ紹介していきたいと思います。

・軽作業
・人との関りが少ない
・取り組むことが明確

工場作業は軽作業が多いです。
老若男女問わず出来るような作業が多く、誰でもできるような作業が基本となってます。

そして、人と関わることはほかの業種と比べると、かなり少ないです。
人と関わることが苦手だという方には楽に思える仕事かなと思います。

なんといっても工場作業は1日1日やることが決められています。
その日その日によって取り組む業務内容が変わることはありません。
決められた作業をコツコツ積み重ね、決められた数量をこなすので、日によって仕事内容が大きく変わることもありません。

工場のライン作業の仕事をして良かったと思うところ

では工場のライン作業の仕事をして良かったと思うところはというと

・責任感が身についたこと
・細かさや正確さが身についたこと

です。

物作りで重要なのが「品質」です。不良品を作るわけにはいきません。
なので自分が作る製品に対する責任感は増しました。

作業内容は細かいものが多いため、正確さも求められます。
そういった細かさや正確さが今まで自分には欠けていたので、その点を見つけることが出来ました。

工場のライン作業の仕事をやめておいた方がいい人

次は工場のライン作業の仕事をやめておいた方がいい人というところですが、

・黙々と作業に取り組むのが苦手な人
・能動的に仕事に取り組みたい人

といった人です。

工場のライン作業は己との戦いです。
ひたすら目の前の事を黙々とこなすことが求められます。
なので人と接する機会も少なくなります。人と接することを求める人には、あまりおすすめ出来ないと思います。

また、問題を見つけ、それを改善し、さらなる飛躍を目指すといった向上心全開の人にもおすすめできません。
ライン作業を経験したうえで、ゆくゆくは出世してそういった道も切り開けるとは思いますが、向上心を持っている同志は少なく感じます。
あくまで僕の経験上の話でが、工場勤務の方は受動的な方が多くいらっしゃいます。
なので、能動的に自発的に行動する人は少ないのでどうしても目立ってしまいます。

関連記事
工場のライン作業に向いてる人・向いてない人|10年以上の経験から紹介

工場のライン作業の仕事はこういった人におすすめ

工場のライン作業の仕事はどういった人におすすめなのかというと

・細かい作業が得意な人
・体を動かすことが好きな人
・黙々と一つの事に取り組める人

です。

ライン作業は細かい動きや物を扱うことが多いので、手先指先が器用な方にはもってこいだと思います。
それに伴い体を動かし続けることも要求されるので、頭より体を動かす方が好きな人にもおすすめです。

黙々と取り組める人にもおすすめです。
ライン作業のほとんどが同じ作業を繰り返すことばかりです。
単調なことが多いので一つの事に集中して取り組める人にもおすすめなお仕事です。

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まとめ

結局のところ「工場のライン作業 きつい 楽」どっち?と言われると、やはり「楽」といった答えになります。

作業そのものは楽です。慣れてしまえば考えずとも体が勝手に動いてくれることもあります。
深く何かを考えながらすることもないので、慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえばこっちのものです。

また、工場作業はその日が終われば仕事の事は忘れられます。
なので仕事とプライベートがはっきり切り離して考えられるので、休みの日まで仕事の事を思い出して、嫌な気分になることもないです。
仕事とプライベートを切り離せることも工場のライン作業の「楽」という点の一つに入ると思います。

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