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診療放射線技師に向いてる人・向いていない人|13年の経験から紹介

診療放射線技師

今後の進路を考える中で、頭の中に浮かぶ心配の一つに『自分に向いている仕事かどうか』ということがあります。

大学卒業後会社員として勤め、その後診療放射線技師への道を進んでいる筆者も同じように考えた時期がありました。
仕事の内容は何となく調べられるけれど、果たして診療放射線技師の仕事は自分に合っているのか。
向いている人、向いていない人ってあるのかな?など・・・

社会人からのスタートであったため、後戻りはできないという理由で心配になって色々調べたこともありました。

今回は、診療放射線技師の仕事に興味があるけれど自分に合っているかな?と思っている方へ、筆者の経験から診療放射線技師に向いている人、向いていない人について解説していきます。

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診療放射線技師に向いている人の特徴

継続して勉強することができる人

国家試験を乗り越えて終わりではないのが診療放射線技師。
10年以上働いていても、日々進化していく医療についていくのに勉強が必要です。
楽しみながら勉強を続けられる人に向いています。

人と関わることが好きな人

診療放射線技師は多くの場合、病院などの医療機関で患者さんの画像検査を担当します。
なので、常に相手のいる仕事です。
患者さんには元気な人も自分では動くことのできない人もいます。
どんな患者さんにも笑顔で接することができると患者さんも安心します。

機械を操作することが好きな人

医療職の中でも、特に大きな装置を使用して検査を行うことの多いのが診療放射線技師の仕事です。
機械を操作することが好きな人、操作することを恐れない人は成長も早いです。

物事の優先順位をつけて行動出来る人

特に大きな病院では、検査件数が多いので待ち時間をなるべく短縮させるために効率よく検査を進めていく必要があります。
目の前の検査に一杯一杯にならず、優先順位をつけて出来る人は忙しい中でも落ち着いて検査ができるでしょう。

手先が器用な人

レントゲン撮影では、一つの部位に対して2枚〜6枚ほど角度を変えながら撮影します。

その数枚にはそれぞれ医師が見たいポイントがあるので、撮影方法をしっかり覚え確実に実践できる必要があります。

周りの人と協調して仕事ができる人

診療放射線技師は医師の指示のもとに放射線を用いて検査を行います。

チーム医療と言われるように、診療放射線技師がいるだけでは画像の検査はできません。

同僚技師や他職種との息の合った連携が必要となります。

集中力のある人

検査時間の長くなりがちなMRI検査や、CT検査の画像を3Dに再構成する場面ではPCの画面と睨めっこになることも。
集中力が必要になります。

診療放射線に向いていない人の特徴

飽きっぽい人・すぐ注意が逸れてしまう人

勉強しようと教科書や参考書を開いてみても、すぐ横のテレビをつけたり携帯を触ったりと飽きてしまう人がいます。
ですが、検査中は患者さんの安全第一。
集中力の続かない人には難しいです。

予想外のことが起きると焦ってしまう人

これは若手時代の筆者によくありました(汗)確実に操作したはずの機械が動かない・頑張って作成した3D画像が途中で消えてしまった!など、予想外の事態にパニックを起こしてしまうと患者さんも不安になります。堂々としていましょう。

人見知りの強い人

診療放射線技師は常に相手のいる仕事です。
なので、あまりにも人見知りが強いと自分も相手も不安に感じてしまうと思います。

正確さの基準が緩い人

検査の中には、病状の経過を観察するものがあります。
その場合、前回の検査の画像と比較することが必要になるため再現性が必要になります。
「だいたいで良いや」ではなく、しっかりと再現性よく撮影ができることが必要です。

診療放射線技師に必要なスキル

撮影を正確にこなすことができる知識、技術

上記で記載したように検査画像には医師が必ず確認したいポイントがあったり、再現性が必要になるものがあります。
なので、その撮影の目的や撮影方法をしっかり理解して実践できることが必要になります。
知識の更新には日々の勉強が不可欠です。

正常画像と異常な画像を見比べて「いつもと違う」と感じられること

医師から画像について質問や相談をされることがあルため、まずは病気や怪我のない正常画像をしっかりと覚えておくことが重要になります。
異常を見つけた時どんな病気や怪我かまではわからなくとも、「ここが正常と違う」と指摘できると強いです。

PCの簡単な操作スキル

検査を行う上で、機械の操作が欠かせない仕事です。

プログラマーのような難しい言語はわからなくても、基本の操作はできるようにしておきましょう。

接遇スキル

患者さんの目線に立って対応できる技師は患者さんからも人気があります。

まずは笑顔で挨拶することから始めて、経験していくうちに身につけられるスキルです。

臨機応変に対応できること

トラブルや緊急の検査が入った場合も焦らず落ち着いて、優先順位をつけて行動できることはとても重要なスキルです。

まとめ

診療放射線技師に向いている人、向いていない人の特徴をまとめてみました。

これから進路を検討している人の参考になったでしょうか?

この記事を読んでもし自分が「診療放射線技師に向いていない人」に近かったとしても決して諦めないでください!

まだ仕事は始まっていません。なので今自分の弱点を知り、改善してくことであなたは「診療放射線技師に向いている人」へ成長することができます。

日々進化していくこと。それは診療放射線技師に必要なスキルです。進化できるあなたはもう立派な「診療放射線技師に向いている人」になっていますよ。

診療放射線技師になろうとしている方はこちらも併せてチェックしてみると良いと思います。
診療放射線技師の仕事できついとこ!何が大変?13年の経験から紹介

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