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生保レディはきつい・しんどい?何か大変なの?|経験者が語る

保険

生保レディと聞くとマイナスなイメージを持つ方がほとんどだと思います。
というのも、毎月ノルマがあって、毎月給料が変動するという考えがが一般的だからです。

しかし実際の所はどうなの?と疑問もあると思います。
そこで、某生命保険会社で営業レディを短い期間ですがやっていた私の体験談で本当のところ、生保レディはきついのか?しんどいのか?また何が大変なのかを紹介していこうと思います。

生保レディのきついし大変なこととはまず、生命保険会社といってもたくさんの会社があります。そこで、私が実際働いていた会社でのきついこと、大変な事を紹介していきます。

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既契約のお客様への挨拶まわり

自身が入社前から契約を頂いているお客様の家を 1 件 1 件まわり、新担当の挨拶をしなくてはいけません。
お客様に、「自分の保険の担当者はこの人だ。
だから、入院等したらこの人に連絡しないといけない。」という事を分かって貰うためにも挨拶まわりは大事になって
きます。

定期的なお客様訪問

上記と似ているのですが、挨拶に1回行っただけでお客様に覚えて頂けるわけではないので、何回も何回もお客様の家を訪問しその後体調に変わりはないかなどを聞きながら、お客様に自分の顔を覚えてもらう必要があります。

移動は基本的に自家用車

お客様の家を訪問する際は基本的に自家用車です。
私の場合かなり田舎の方の営業所に勤務していた為、車で片道 1 時間半かかるお客様の家まで行くこともありました。

お客様に罵られる事も多々

全てのお客様がいい雰囲気で笑顔で迎えてくれるわけではありません。
今までの担当者のイメージが悪く行ってすぐにお客様から「もうこないでくれ。」と言われることも多々あります。
ですが、そこで諦めることはできません。
負けじと何度も何度も通うように上司からいわれます。

自家用車を使うが、ガソリン代は実費

お客様の家を訪問する際、自家用車を使うと言いましたがもちろんガソリン代は発生します。
生保レディは正社員なのですが、「個人事業主」の枠に括られます。
ですので、ガソリン代等は経費としておとすことができます。
経費でおとすといっても年に一度の確定申告の時だけです。
結果、その都度ガソリンを入れる時は実費で一度払う必要があるということです。

ノルマというものはないが自分で目標をたてそこに向けて自分で頑張ろうというものはある

社会は「働き方改革」という動きが進んできています。
そで生命保険会社もそういった動きは導入され始めています。
そのひとつが、「ノルマ撤廃」です。
ですが、自分で目標をたてなさい。
と言われ低い目標をたてられるわけもなく、最低ラインが努力しないと越えられないラインです。

保険の内容、仕組み、試験、勉強することがたくさんある

入社してすぐ決められた期間の中で取るべき資格を全て取らされ、その中で自社の保険の内容だったり仕組み等を教えてもらいます。
取るべき資格といっても 1 つや 2 つではなく教育期間が終わった後にもあるので、仕事をしながら勉強しながらで試験を受ける必要があります。

生保レディの仕事がきついし大変な時の対処法

今まで書いたように、生保レディにはきついことや大変やことがたくさんあります。

しかし、私が実際働けていたのには理由があります。

まずは、同期の支えです。生命保険会社に入社するタイミングが同じ仲間がいてくれたからこそつらいときやきつい時を乗り越えられたと思っています。

研修の時に会って話をしたり、キツかった事を共有したりして、「お互いに頑張ろう!」とお互いを鼓舞しあいました。

またお客様の所へ訪問し罵られたりした場合は、一定期間そのお客様の家に訪問するのを控えたりしてメンタルが元に戻った時にもう一度訪問したり、いない時間帯を狙ってわざと訪問しポストに手紙だけを投函したりとしてその場を繋いでいました。

生保レディでリアルにキツいし大変だった体験談

私は、入社してすぐある男性のお客様の所へ新担当のご挨拶に行き、すごく気さくに話をしてくれる方でした。
そのお客様と出逢って 2 ヶ月ぐらいたった頃に「急で申し訳ないが”がん”になりました。」と連絡を頂きました。
すぐに給付金等の手続きを行い、お客様は治療に専念されていましたが、治療を初めて半年後にお客様の奥様から「主人がこの間亡くなりました。」とお電話をもらいました。
すぐに死亡保険金のお手続きに取り掛かりそのお客様にはお受け取りいただきました。
仲良くなったお客様が亡くなるというとても悲しくつらい体験でした。
この体験は一生忘れることはできません。
この仕事だからこそ、人の死というものを身近に感じることができると思います。

生保レディとして働く前にしっておきたいこと

少し重い話もしましたが、生保レディとして働く前にしておいた方がいい事をここでは紹介出来ればいいなと思っています。

まずはメリットですが、かなり融通のきく仕事です。「個人事業主」だからこその働き方ができます。仕事中に子供の学校行事、保育園行事、子供の病院に行くことだってできます。

その人なりの自由な働き方が出来るのがこの仕事にとっての 1 番の魅力だと思います。
あとは働く人が女性がほとんどということもあるので、女性に優しい福利厚生になっています。

私の会社の場合、保育料の 3 割負担という会社が保育料を負担してくれるというかなりありがたい制度もありました。
そしてなんといっても、たくさんの人と話をすることが出来るというのはこの仕事ならではの事だと思います。世の中にはこんな人もいるんだ〜。
という風に勉強にもなります。

次にデメリットですが、最初の方に紹介したのですがやはりきつい事や大変なことが多すぎる事です。
なにより、プライベートと仕事の区別がハッキリと出来ない部分に関してはかなりのデメリットになるのではないかと思います。
お客様は平日、休日関係なしに電話をかけてくることもあります。
それに柔軟に対応する必要がありますし、次の日の仕事の内容を決めたり、こういう人にはこういう風に保険を説明しようなどと考えることがたくさんあります。

メリット・デメリットを話しましたが、将来性をみるとかなり将来は安定する仕事だと思います。
会社によって変わると思うのですが、私の勤務した会社では 30 年勤務すると企業年金がもらえるという制度があります。
ですので、働き続ける事で将来のお金のことは会社が備えてくれるという事です。
しかも、今まで保険の内容なんてどうでもよかったり子供の保険の事なんてとりあえず入っておけばいいと思っていたのが、保険の知識を得ることで自分で管理することが可能です。

まとめ

ここまで、生保レディとして働くのはきつい?しんどい?何が大変だった?について紹介してきました。
生保レディはとして働くのはきつい?と聞かれると正直、「きつい」です。
人には向き不向きがあると思いますが、どの人にも当てはまる事だと思います。やはり、営業としてのきつさ、辛さ、大変さがあります。

それは皆さんが考えてるきつさ、辛さ、大変さと同じだと思います。
ですが、それの同じくらい楽しい事や勉強になる事がたくさんあると思っています。
保険の知識だけでなく、色んな方の人間性に触れることで人として学ぶ事もたくさんありました。

人の温かさに触れたり、時に冷酷な状況になったりとかなり気温差はありますが、時にはそれがやりがいになることがあります

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