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積算の仕事の向き不向き|向いてる人・向いていない人|積算歴5年以上

建築

積算の仕事をやってみたいけど、自分が向いている人なのか向いてない人なのか分からない。
どのような人が向いている人なんだろう。

「向いていない人の特徴が知りたい。」
「理系ではないけど、私でもできる仕事なのかな。」

と疑問に思っている人多いのではないでしょうか。

そこで今回は改修工事の積算歴5年以上の私が実際のところ、どのような人が働いているのか、どういうスキルを持っていいたほうがいいのか?を徹底的に解説していきたいと思います!

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積算の仕事が向いている人の特徴

積算の仕事は数字が余程苦手な人でない限りは、誰でもできるような仕事です。
ですが、そんな中でもより積算職に向いている人の特徴をいくつか紹介していきます。
自分はいくつ当てはまるのか、確認しながらご覧ください。

計算することが得意な人

やはり積算をやっていく中で避けて通れないのは計算することです。

計算と一口に行っても長方形や直角三角形の簡単な形の計算から歪な形、円錐の表面積といった日常的にあまり使わないような計算式を使って数値を求めることも多々あります。

色々な計算方法を知っていて、計算することが苦に思わない人はかなり向いていると思います。

細かい作業が好きな人

積算は工事の金額に大きく関わってきます。

金額に関わるということは会社の売り上げにも関わることなので、数値が正確なものでないといけません。

ほんのちょっとした部材の拾い忘れが大きな建物となると膨大な数量の違いとなってしまいます。
ちょっとしたところも見逃さない、細かいところにも気をつけられる人には向いている仕事です。

地道にコツコツ作業することが得意な人

基本的には一人でコツコツと図面や現地で数量を拾い、部材ごとに数値をまとめていく作業です。

そのため、一人で黙々と仕事を進めるのが好きな人には向いていると思います。

新しいことを覚えることが得意な人

積算の仕事は数量を拾うことがメインの仕事ではありますが、もう一つ大事な要素が必要です。
それは色々な材料の名称を覚えることです。

例えば床一つとっても、石が使われていたり、タイルが使われていたりと材料の違いがありますし、タイルの中にも大きさが違うものがあって、それぞれの種類によって金額も変わってきます。

そのため、新しい材料や特徴など名称を覚えたりすることがたくさんあるため、新しいことを覚えることが好きな人も向いている仕事であると言えます。

 

このように必ずしも理系でなくても、地道にコツコツと積み上げられるような人がやりがいを感じられ、積算という仕事にも向いている人だと言えます。

積算の仕事が向いてない人の特徴

続いては積算職に向いていない人の特徴をいくつかご紹介します。
基本的には向いている人の特徴に当てはまらない人ですが、もう少し細かく説明していきます。

計算が苦手な人

上記で向いている人の特徴で挙げた内容の逆です。

当たり前の話ですが、計算することが好きではない方にはこれ以上にないほど苦痛な仕事でしょう。
色々な計算をする必要があるので、計算が苦手な人には当然向いていません。

デスクワークが苦手な人

基本的にはデスクワークで図面とパソコンでの作業になります。

現場でバリバリ働きたい、工事を次々と受注したいという方には向いていない仕事です。

目に見えて大きな達成感を感じたい人

施工管理や営業職ではないため、中々達成感が味わえません。

施工管理のように0から1を作り上げたという目に見えた達成感はありませんし、営業のように何件受注したという数値的な喜びを感じにくい仕事です。

積算したとしても受注されないことも多々あるので、中々苦労が報われない職種かもしれません。

 

このように目に見えて大きなやりがいを感じたいと強く思っている方にはあまり向いていない職業かなと感じます。

積算の仕事に必要なスキルとは

向いている人、向いていない人の特徴がわかったところで、続いては積算の仕事にはどんなスキルが必要なのでしょうか。
積算の仕事やる上で必ず必要なスキル、資格というものはありませんので、持っていた方が良いスキルについて解説していきます。

コツコツとやり遂げる力

どんなに小さな建物でも色々な種類の部材が使われていたり、複雑な形の建物の場合、簡単に積算することができません。
ひたすら図面とパソコンとにらめっこをすることになりますので、最後までやり抜く精神力みたいなものは必要です。

立体感覚(想像力)

当然、図面からだけでは全ての数量を拾い出すことは難しいため、ある程度頭の中で想像してみたり、紙に書いて平面的なものを立体的に捉える力が不可欠です。

日常生活で色々なものを見て、これを平面的に見たらこう見えるだろう、と言った訓練が有効的です。

 

これらのことから必ずこのスキルが身についていないと仕事ができないというものではなく、誰もが挑戦することのできる仕事であることが理解いただけたかと思います。

積算の仕事はこういった人におすすめ

上記で向いている人の特徴やスキルについて、解説してきましたがそれらを踏まえて今後積算の仕事を始めたいと思っている方がどんな方におすすめかを説明していきます。

現場経験が豊富な人

積算の仕事をやる上で、現場経験があるのとないのでは雲泥の差があります。

やはり実際に現場を見ている方は図面から容易に想像することができるため、比較的スムーズに仕事を進めていくことができるでしょう。

先輩社員で積算歴が同じ人でも現場経験の有無で見えているポイント見え方が違っていました。そろそろ現場を離れたいと感じている方にはセカンドキャリアとしてかなり向いている仕事一つです。

積算をやってみたいと思っている人

これはどんな仕事やるにしても必要なことだと思いますが、やはりやる気がある人には恐れず積極的に挑戦して見てもらいたいです。

今までの経験で辞めていく人の共通点はやはり積算業務が好きでない人でした。専門知識や資格等が必須でない業務内容の為、ハードルが低く比較的多くの人が挑戦できるが故に想像していたほど簡単ではないというギャップにやられてしまっているようでした。

 

キャリアアップを目指したい方、建築関係の仕事に携わってみたい方にはおすすめの仕事です。

まとめ

向いている人、向いていない人のそれぞれの特徴がわかっていただけたのではないでしょうか。
必ずしも積算という仕事には専門知識を持っていないとできないというわけではないので、比較的ハードルが低いです。

そのため、やる気さえあれば誰にでも挑戦することができて、やりがいを感じられる仕事です。
色々な種類の材料・部材もあるので、数値を拾うだけでなく、新しく覚えることがたくさんあるので、飽きることもない仕事かなと思います。

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