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施設警備員のメリット・デメリット|6年間(隊長2年)勤務した経験から紹介

警備・保安

『施設警備員の仕事に興味はあるけれど、どんなメリット・デメリットがあるのだろうか?』

警備会社へ入社を検討している方は、そのように考えていませんか。

かくいう私も同じ思いを持っていました。

ご挨拶が遅れました。私は施設警備員として6年間勤務して、内2年間は隊長職を全うした経験があります。

そんな私が、施設警備員のメリットやデメリットをご紹介いたします。

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施設警備員はどういったメリットがあるの?

実は、プライベートの時間が確保しやすいのが特徴だと思います。

“仕事”と“休み”とメリハリを持って働けます。

その他を含めて、特徴的なものはこちらです。

・資格や経験が必要ない
警備業法の欠格事由に該当しない限り、誰でもなることが可能です。

簡単に言えば、“18歳未満でないか”とか“暴力団員と関わりがあるか”とか“アルコールや薬物の中毒者でないか”とかです。

ちなみに、私はフリーターから警備会社へ入社しています。

・年齢制限がほぼない
私がいた会社では、主に50~60代の方が働いています。

それに、私が隊長として勤めていた現場では、70代の方も3人程いらっしゃいました。

バリバリ現役で、一生懸命に巡回や立哨業務をこなしていました。

・月に10回程の勤務
“泊まり”“明け”“休み”の3交代制の勤務です。

3日に1回仕事に行くと考えれば、月10回前後の勤務になります。

そうすると、先の予定が分かりやすく、プライベートの時間を確保しやすくなります。

私は9時~翌日の9時までの勤務でしたが、明けの日の午後にも自分の予定を入れて、1日を有効活用していました。

・安定的なお給与を頂ける
3交代制で決まった時間まで勤務していれば、過度な残業を要求されることは一切ありません。そのため毎月一定のお給与が確保されます。

・座って業務ができる
施設によって業務内容が違うので、一概には言えないですが、座って業務をする事も多いのが特徴です。巡回(徒歩で館内外を回る)や立哨(配置場所に立って警戒)業務もありますが、1日中しているわけではないので、程よくメリハリを利かせて働くことが出来ます。

3交代制の明けの日に、通勤ラッシュ時間を避けて、忙しく行き交うサラリーマンを横目に自宅に帰れる爽快感がたまらなかったです。それと、平日も休みになるので、役所での用事を済ませることが可能ですし、休日混むような観光地ものんびりと過ごすことが出来ました。プライベートの時間は確保しやすいと言えます。

施設警備員はどういったデメリットがあるの?

プライベートの時間が確保しやすいというメリットは、お分かり頂けたと思いますが、デメリットもあります。それはこちらの通りです。

・稼ぎづらい
3交代制なので、決まった日数と決まった時間を働きます。

そのため、自分の都合で働く日数を増やすことはできません。

もっと稼ぎたいと思っている方は、難しいと思います。

・感謝される仕事ではない
施設警備員は縁の下の力持ち的な存在です。有形の商品を提供するわけではなく、無形の安全というものを確保・提供する立場です。施設で取り決められている規則に違反している方がいれば、丁重にお願いして規則に従って頂かなければなりません。一言二言嫌味を言われることもあります。

・若い人がいない
入社する会社によって該当しない場合はありますが、私が居た会社で20代は、私を含めて3人しか居ませんでした。ジェネレーションギャップをとても感じたのを覚えています。

しかし、自分の父親以上の年齢の方々と、肩を並べて業務しますが、若いというだけで結構可愛がってもらえました。

お給与をバリバリ稼ぎたいと思っている方にとっては、一定の給与以上はなかなか望めないと思っていた方が良いでしょう。配属先の現場が、人手不足で沢山勤務に入らない限り、自然と昇給する機会は多くありません。

ちなみに、私のように一般の隊員から、隊長職へ昇格して給与を上げることは可能ですが、時間がかかります。

施設警備員で働いて良かった体験談

・ささいな一言
施設内で施設をご利用のお客様や、従業員の方と接する機会は極わずかです。

しかしながら、些細なお困りごとを解決した際や、オーナー様から「いつもありがとうね」とお声がけくださる事で、仕事のモチベーションが上がりました。

・連休も取れる
3交代制ですが、上司に相談すれば2連休もしくはそれ以上を作れることも可能です。

有給がなければ、働いた分だけしか給与が入らない点を除き、2泊3日の旅行を堪能することもできました。

私も隊長職でシフト作成をしていたので、隊員から「2連休にして欲しい」、「都合があるので出勤日をずらしてほしい」等の要望を実現していました。

*自分が休んだ分、誰かが代わりに働いています。稼ぎたい方は、率先して手をあげれば出勤日数が増やせて給与も上げる事ができます。

まとめ

少しは施設警備員に興味を持って頂けましたでしょうか。

簡単な復習になりますが、メリットとしては、プライベートの時間を確保可能。

デメリットとしては、稼ぎづらいということになります。

もし施設警備員になりたいと思っている方は、会社の雰囲気を知ることが出来る、会社説明会に顔を出してみては如何でしょうか。実際に中で働いている方へ疑問点などを質問できるので、不安が少しでも払拭されると思います。

安定な生活を確保できる施設警備員に是非。

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