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倉庫内作業はやめたほうがいいと言われる理由は?10年以上の経験から紹介

物流・倉庫
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倉庫内作業と聞くと力仕事でキツイと思う方も多いのではないでしょうか。
私も求人募集を見たときはそうでした。

確かに楽ではありません。
デスクワークのように座って仕事がしたい方はやめたほうがいいと思います。

子供がまだ小さかった私は求人募集で「土日休み」という文字にひかれ応募し、契約社員として働く事となりました。
倉庫内作業をしてみると私のような子育て中の女性も多く働いていました。

子育て中の女性が多く働いている倉庫内作業でも、やめたほうがいいとおもう理由を紹介していきたいと思います。

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倉庫内作業はやめたほうがいい理由

倉庫内作業は決して楽ではない、やめたほうがいい理由をみていきましょう。

力仕事で腰にくる

倉庫内作業は荷物を扱いますので、重い荷物を上げ下げしたり移動したりする作業は当然でてきます。
腰に負担がかかる力仕事であることは間違いありません。

常に動いて疲れが取れにくい

1日の荷物が多ければ、それだけ終わり時間が長くなります。1日中動いて作業を完了させなければなりませんので、
腕が疲れたり、腰が痛くなったりと疲れが取れにくくなります。
また重い荷物の扱いや、フォークリフトなどの荷役機器も扱うため、安全靴着用の指示がある職場も多く、
床もコンクリ―トで硬いので足が非常に疲れます。

1日の物量が完了しないと終わらない。

物流センターは日によって物量がちがいますので、1日に完了しなければいけない荷物が完了するまで終わりません。
閑散期と繁忙期があり、閑散期は定時もしくは早めに帰ることができますが、繁忙期は物量が多く
残業が続きます。

実際に働いてみて倉庫内作業になるのをやめとけばよかったと思うこと

10年以上倉庫内作業をしてきましたが、やめたくなった時もあります。

同じことを繰り返す単純作業

倉庫内作業ではピッキングと言われる作業があります。ピッキングはお客様の注文に対して、
正しい商品・数量をピックアップすることでこれを繰り返します。
エリアが決められていて、同じ商品のピッキングをひたすら繰り返す作業になるので変化がなく飽きてきます。

スピードや作業量を比べられる

1日の物量が完了しないと終わりにすることができないので、作業を多くこなしてくれる方が重宝されます。
個人個人の時間に対しての作業量がデータ化され、必然的に作業者同士が比べられますので、負けず嫌いな方はライバル意識を持つ方もいます。

ミスが許されない

トイレ用品の物流センターでは「あなたは今までに何回トイレの修理をしたことがありますか?」という質問をされたことがあります。
おそらく皆さんも1、2回でしょう。トイレが使えないと非常に困るので早く修理したいと思うのではないでしょうか。
しかし、修理に必要な部品を発注したら、違うものが届きました、修理は2日後になりますと言われたらどうでしょうか。トイレが使えず生活に困ってしまいます。

作業者にとっては毎日何十回とピッキングするうちの1回のミスかもしれませんが、
お客様には1、2回あるかどうかの修理で、生活に困るだけでなく「この会社はだめだ」という印象をあたえてしまいます。

このようにたった1回のミスで、修理ができなくて使用できない、トイレの設置ができなくて納期が遅れるなど様々なことが起こるのでミスは許されません。それでも人間ですのでミスはします。
まずはミスをしないために確認作業を怠らないようにするのが基本ですがミスをしたことによって困る人がいることも忘れてはいけません。

こういった人は倉庫内作業の仕事はやめたほうがいいかも

長く働いていると、長続きする人、すぐやめる人はわかるようになってきます。

暑さ、寒さの変化が苦手な人

物流センターにはトラックバースがある為、常に解放された状態となっています。
空調設備があってもあまり意味がなく、夏は熱がこもりやすく常に動いている為熱射病になる方もいます。冬は寒く、風を遮らない為防寒着やカイロは必須です。

単純作業が飽きてしまう人

ピッキングが主な仕事の場合、同じ作業の繰り返しになります。物量の少ない日は早く終わりますが、
物量の多い日は長時間同じ作業を繰り返さなければなりません。
変化を求めたい、色々な作業を覚えたいという方はやめたほうがいいかもしれません。

ミスが多く確認ができない人

ピッキングはお客様の注文に対して、正しい商品・数量をピックアップすること、ただそれだけです。
子供と買い物に行って「お醤油2個持ってきて」というのと同じことです。「お醤油2個持ってくる」とても簡単ですが人は間違いや勘違いをします。
お醤油をとったつもりがめんつゆを持っていた、2個と言われたのに1個しか持ってこなかった。そんなことはよくあります。
しかしこれが仕事となれば勘違いでは済まされません。勘違いをなくすために、正しい商品・数量であるかを確認しなければなりません。
この確認作業ができない人はミスが増えるためあまり向いていません。

倉庫内作業をして良かったこと

私が長く続けられたのはいいことのほうが多かったからです。

休みが取りやすい

倉庫内作業は業種にもよりますが、土日休みの職場も多いです。人数も何十人もの人が一斉に作業するので、
子どもが熱を出した等の休みをとりやすいです。繁忙期や人手が足らない時は派遣に依頼するなどして人手を補いますので、
子供がまだ小さい時は休みが取りやすく良かったです。

繁忙期は残業がしやすく稼げる

繁忙期、閑散期によって物量が変わりますが、会社の直雇用の人たちは物量が少ないからと言って出勤日や勤務時間を減らすわけにはいきません。
逆に、繁忙期には通常の勤務時間では終わらないので、派遣も依頼しますが残業をお願いして完了させます。
繁忙期は常に物量が多い状態で毎日残業になるので稼げます。

繰り返し作業・黙々と作業をできる

仕事をしている以上人と全く関わらないことはありません。あいさつぐらいは当然するでしょう。
ただ、仕事としては繰り返し作業をするため、黙々と仕事を進めることができます。

倉庫内作業はこんな方におすすめ

倉庫内作業は初心者でもできる単純作業ですが、こんな方におすすめです。

黙々作業が好きで力仕事が好きな人

同じ作業の繰り返しになる為、変化を好まず黙々と作業をこなしたい方、力仕事に自信がある方はおすすめです。

常に動いていることが苦にならない人

ひたすら動きます。歩きますし手も動かします。ずっと動いていることが苦にならない人にはおすすめです。

子供の都合に合わせて働きたい

何十人ものひとが仕事をしている為、子供が急に熱を出した時の急な休みでも休みやすい環境です。
今日は午前中で帰りたい、今日は残業したい、扶養内でも働きたい、閑散期や繁忙期等、都合に合わせて働くことができます。

まとめ

倉庫内作業は決して楽ではありません。座って仕事がしたい人、常に動いているのが嫌な人はやめたほうがいいでしょう。
腰や足など疲れがとれにくいこともあります。

多少の力仕事でも動き続けることが苦にならない人、黙々と作業することが好きな人にとっては向いています。
また、子育て中の女性にとっては休みも取りやすく、都合に合わせた働きたい方ができるでしょう。

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