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社会福祉士に向いてる人・向いてない人|福祉歴20年以上の経験から紹介

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有料老人ホームや介護施設で長年、人事業務を担当してきたわたしが「社会福祉士 向いてる人、向いてない人」を検証してみたいと思います。

面接管としてたくさんの応募者のお話を聞いていると『社会福祉士の仕事に向いている方だなぁ』と感じることがあります。
反対に『ちょっと向いていないなぁ』と思うこともあります。
どんな時にそのように感じるのか、また他の面接官と「この人は向いているなぁとか、向いていないなぁ」などの共通認識が得られるのはどんな場面だったのか…
紐解いてみたいと思います。

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社会福祉士の仕事が向いてる人

では実際にどのような方が社会福祉士の仕事に向いているのかを、挙げてみたいと思います。

人に興味を持てる人

社会福祉士として業務をこなしているとたくさんの支援が必要な方に対応する機会があります。

中には話をしてくれない対象者や、助けたいと考えてもサポートを拒絶される人もいます。
このような場面でポジティブ変換出来る方はとても強いのではないでしょうか。

ネガティブな感情で接するとどうしても相手には伝わるものです。
特に困難な状況で生活している方は人の感情に対して敏感に反応されることも多いようです。

社会福祉士である私たちの関わり方次第で気持ちを吐露できるか、心を閉ざしてしまうのかが分かれます。
それはとても大きな違いです。

人に興味をもてることは『才能の一つ』と言えます。

話を最後まで聞ける人

人と関わるスキルの高い人は、ボディランゲージでわかることがあります。
目線を上手く合わせられたり、相槌のタイミングが心地よかったり…。
簡単にいうと『話しやすい人』でしょうか。
例えば『聞いていますよ』も大事ですが、『聞きたいですよ』のメッセージを心に持ちながら人と会話すれば、伝わることも多いようです。

福祉の仕事をしていると説明が必要な場面がたくさんあります。どうしても自分から話さないといけないことも多いです。
でも支援が必要な方にとって、まず話を聞いてもらいたいと本音では思っている方が多いのではないでしょうか。
そんな時に聞く力のある方ならば、傾聴力を発揮できるのではないでしょうか。

文書を書くことに苦手意識を持ってない人

社会福祉士として業務を始めるとたくさんの記録を文章で残す機会があります。

私たち社会福祉士にとっての業務で大きなウェートを占めるのは面談だと思いますが、それだけだと支援の結果は残りません。
そこで必要なことは記録になります。

場面を切り取って文章におこすスキルは社会福祉士にとって必要です。

社会福祉士の仕事が向いていない人

社会福祉士を志す方は優しい人が多い様に思います。
誰かの役に立ちたい、お手伝いがしたい、人を幸せにしたい、などなど。

でも優しい事と向き不向きが比例するわけではありません。
ではどんな人が向いていないと思いますか?

人への配慮が苦手な人

支援をする場面ではたくさんの配慮が必要となります。
話をしながら求めている支援を考えて、そのうえでどんなキーワードを出すとNGなのか…
感情を表情やボディランゲージで想像しながら配慮できるスキルは、すぐに養われるものではありませんが、必要なスキルといえます。

人からの影響を必要以上に受ける人

ネガティブな話を聞くことの多い社会福祉士はメンタルの低下が起こりやすい業種とも言えます。
実際に休職に追い込まれている社会福祉士もおられるようです。

リセットできる強い精神力やリカバリーできるストレス回避力は必要なスキルといえます。

自己分析ができない人

自己覚知という言葉がありますが、自分を知って考え方の傾向を理解しようとすることも大切なスキルといえます。

育った環境や地域、友人関係などなど人はそれぞれ違います。
悪い事でもありません。違っているからこそ相手を尊重する事が出来るのが人間です。

ただ考え方の癖はなかなか修正が難しいようです。
そんな時に必要なことが己を知ることといわれています。

面接場面で自分の思いや主観ばかりを押し付けていると信頼関係は結べないことが多いようです。

社会福祉士をやめたほうがいい理由に関してこちらで紹介しています。
社会福祉士をやめとけ?やめたほうがいいの?|福祉歴20年以上の経験から紹介

社会福祉士の仕事が続かないすぐに辞める人の特徴は

せっかく入職された方も退職へ至る方がいます。
・家庭の事情?
・合わなかった?
・思った仕事ではなかった?
・人間関係の不和?
・突然来なくなった?

最後の理由はあまり褒められませんが、それでも何かしら切羽詰まっての退職である事は間違い無いでしょう。
入職された時には希望も、将来のビジョンもあったはずなので…。

では社会福祉士の仕事が続かないすぐに辞める人の特徴は何でしょうか。

チームで働けない人

社会福祉士での仕事は1人では決して出来ません。

対象者の方はもちろん家族や他の支援者、クリニックの先生、看護師、対象者の、知人などなど。本人をみんなで支えます。

協働する姿勢は必要です。

バーンアウトしやすい人

必要以上にのめり込む人は、その分だけ相手の感情を拾ってしまい、メンタルの疲労の蓄積が溜まりやすい傾向にある様です。

そればかりかリカバリーできずにいるとうつ症状を発症してしまうこともありますので、リフレッシュできることは大切です。

まとめ

「社会福祉士 向いてる人 向いてない人」とは、これまで書き進めたことが全てではありません。
例えばチームでの仕事が苦手であったとしても克服している方もいます。

入職当初は人への配慮ができないと考えていた新人職員がいつのまにか『気遣いの人』に変貌した事例も多数あります。

もちろん向き不向きはありますが、努力や知識がそれを埋めてくれることもあるのではないでしょうか。
わたし自身も新人の頃、『人に興味が持てず、積極的な声かけができない』とよく注意されてきたことを思い出します。

そんなわたしもいつの間にかおせっかいが過ぎると逆に指摘を受ける様になりました。
職業病の一種でしょうか。(笑)

みなさんも今の自分に向いている自分が当てはまらなくても諦めないでください。
必要なことは対象者の幸福を願える温かい気持ちではないでしょうか。
どうぞ前向きに捉えて、社会福祉士への道に向かって、歩みを進めてくださいね。

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