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トラックドライバーはきつい?楽?配送会社の内側から見てきたリアルな声

配送業

30人規模の配送会社の3tトラックで配送業務をしながら、営業、管理業務をしておりました。さまざまな業務をしながら、いろいろなタイプのトラックドライバーを見てきました。

配送の仕事は車種、荷物、配送距離など多種多様です。
同じ仕事をやっていても楽と思う人もいれば、きついと思う人もいます。
やってみたいけれど、きついか楽か教えてほしい。そんな方のアドバイスになればよいと思います。

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東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合

トラックドライバーの仕事はきついの?楽なの?

トラックドライバーはきついです。
基本的には肉体労働です。
車の長時間運転、荷物の積み下ろしが通常業務なので昔より改善されているとはいえ基本的にする仕事は変わりありません。

もちろん慣れもありますが、お休みの日の長距離ドライブや一日中運転した日の疲れ具合が日常になります。

雨の日も雪の日も屋外で業務しますし、会社の看板を背負って運転しますので交通ルールを守ることが当たり前です。

今の時代マナーの悪い運転は画像や動画ですぐに連絡が入ります。気を遣うことも多い職種といえるでしょう。

トラックドライバーの仕事がきついと思うところ

法改正などにより改善されつつあるとはいえ、まだまだ長時間労働の方が多い職種です。

荷待ち時間が長かったり、道路が混んでいて就業時間が長くなったりすることなどが主な原因なのですがEC市場規模の拡大に伴い荷物の総数は増える一方で、業種によっては拘束時間が長い、深夜・長距離の運転もあります。

荷主の要望がきつい

荷待ち時間が長かったり、時間の決まり事がやたら多い。

食事がきつい

取れる時間が決まってない。内容も決まらない。

帰りは遅い。どこでも好きなところでたべればいいじゃん ですって?

車種によっては普通のコンビニも駐車できないんですよ。

トイレがきつい

食事と同様です。事故渋滞や積雪の時には携帯トイレも使用します。

手積み、手おろしがきつい

サイズがちがうとさらにきつい

混載がきつい

配達の順番を気にせず積むと、荷物が奥にあり他の荷物を一度降ろさなければなりません。

なんのトレーニングなんだろうかと思うこともあります。

というか荷物が見つからないなんてことになると必死です。積んだかな。積んだよね。

運転は好きなんだけど、荷物のあつかいが大変という業種もあります。

人によって好みがあると思いますので、お仕事を探す場合は自分の経験をしっかり整理して情報収集をしましょう。

しかしながら、きちんと整理された荷台でびっちり荷物が積まれた姿は美しいです。

トラックドライバーの仕事が楽だと思うところ

運転が好き、一人で仕事するのが好き。最近の車両は安全装備が増えたし

ドラレコ、GPS、バックモニター、スマホで音楽。

一昔前より車両の装備が充実していて運転が楽になっていることも増えています。

運転がメイン

運転がメインなので、商品、ルートなどにもよりますが

業務内容は基本的にシンプルです。難しく考える仕事は少なく

ルートは運行管理者が管理し、自分の裁量で仕事を決める場合もあります。

慣れてしまえば自分のペース

業務内容に慣れてくれば、自分のペースで仕事ができるようになります。

仕事のぺースができれば、早く終われば自由な時間が増えます。

トラックドライバーの仕事をして良かったと思うところ

身に着けた運転技術や道路事情知識はいろいろなドライバー業務で生かすことができます。

実際、私の勤めていた会社では車種、荷物、配送距離などが異なる多種多様のドライバー経験者がおりました。
転職する方も多いですが一つなにか自分の仕事の柱を作りたい方はおすすめです。

なんだかんだで物流の世界を支えている

仕事は大変ですが、一人一人の活躍によって送料無料もある過酷な物流の世界を支えています。そしてみなさんの生活を支えています。

基本的に一人で完結するので、最小限の人との関わりで業務が成り立つ。

あいさつなどはもちろんしますが、話すことは最小限で仕事がなりたつのでお話が苦手な人にとってはやりやすい仕事です。

運転が好きな人にとっては楽

一日の仕事のほとんどは車の運転。言い換えれば移動。

荷物の種類によっては納品が楽な業種であれば、楽なこともある。

トラックドライバーの仕事をやめておいた方がいい人

トラックドライバーはいうまでもなく、毎日車両の運転をする仕事です。

できれば自動車の運転はしたくない、苦手である、または運転していると眠くなるというかたはトラックドライバーには向いてないです。
というより運転しないほうがよいでしょう。

運転が下手なかた

自分の運転へただな・・とわかっている方は向いてないです。

道路を運転しているのは自分だけではないので、自分でわかっているならやめておきましょう。運転をしていてヒヤッとすることが多い。
事故経験が多いかたも同様でしょう。

運転中イライラしやすいかた

イライラしやすいかたは業務に差し支えることが多いようです。

会社の看板背負ったトラックですから、荒い運転は最近ではスマホで画像や動画がすぐ送られてきます。

ルーズな方

職種にもよりますが、運転だけでなく商品の取り扱いにも気を使いますので

商品管理もしっかりできないかたは向いてないです。

トラックドライバーの仕事はこういった人におすすめ

ではトラックドライバーの仕事はどういった人におすすめなのか紹介したいと思います。

運転が苦にならない方

マニュアル車なので左手、左足にも自由時間はありません。繰り返し行われる運転が苦にならない方は向いています。

気配りができる方

トラックドライバーは限られた時間の中で荷物を届ける仕事ですが、自己中心的な運転は事故の元です。

普段から気配りできる方は、運転中はもちろん納品先でも高いクオリティーを発揮できることでしょう。内勤の方にも好かれます。

一人で寂しくない方

通常、業務は一人で行われるためずっと一人です。

寂しさ紛らわすために、やたら電話をかけてくる同僚もいますが

一人で寂しくない方は向いています。

運転が上手な方

職業ドライバーとなると、運転の技術が必要となります。トレーニングで改善できるものが多くありますが、下の3つの項目を普段の運転からある程度の気を付けているかどうかで上手かどうか判断できます。あなたはいかがでしょうか?

・車間距離をとる
・かもしれない運転を心がけている(危険予知をしている)
・目視確認をして判断している

几帳面な方

運転をする仕事ですが、スケジュール管理、顧客管理、車両管理(洗車)など管理をすることが多いので

“きっちり“が好きというかたは向いています(社内外から好かれます)

トラックドライバーに向いている人ということでこちらで紹介しています。
トラックドライバーに向いてる人・向いてない人|配送会社の内側から見て思うところ

まとめ

トラックドライバーは楽というよりはつらい仕事に身体が慣れてしまう。というほうが多いのかもしれません。

そして徐々に増えていくきつい業務に気が付いたとき転職を検討するのではないでしょうか?
とはいえ、働いている仲間は大事だし、楽しいしお客様も優しいしそんな世界があなたを待っています。
自分のやりたいこと、やりたくないことを明確にし可能であれば目標を持つことで、会社とのミスマッチを防げればよいと思います。

 

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