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トラックドライバーに向いてる人・向いてない人|配送会社の内側から見て思うところ

配送業

30人規模の配送会社の3tトラックで配送業務をしながら、営業、管理業務をしておりました。
さまざまな業務をしながら、いろいろなタイプのトラックドライバーを見てきました。

配送の仕事は車種、荷物、配送距離など多種多様ですのでやってみたいけれど、私は向いている人、向いてない人はわからないという方が多いかもしれません。
そんな疑問について、未経験から一通りこなせるようになるまでのさまざまな経験をもとに紹介していきます。

トラックドライバー選任ではないからこその向いている人、向いてない人を見分けるポイントをお伝えします。

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トラックドライバーに向いている人の特徴

まずはトラックドライバーに向いている人の特徴を紹介していきたいと思います。

運転が苦にならない方

まずは定番の特徴です。毎日、毎日運転をする職種です。
業務によっては同じルートを何度も回ることでしょう。
繰り返し行われる運転が苦にならない方は向いています。

気配りができる方

トラックドライバーは限られた時間の中で荷物を届ける仕事ですが、自己中心的な運転は事故の元です。

普段から気配りできる方は、運転中はもちろん納品先でも高いクオリティーを発揮できることでしょう。内勤の方にも好かれます。

一人で寂しくない方

通常、業務は一人で行われるためずっと一人です。

寂しさ紛らわすために、やたら電話をかけてくる同僚もいますが一人で寂しくない方は向いています。

運転が上手な方

職業ドライバーとなると、運転の技術が必要となります。
トレーニングで改善できるものが多くありますが、下の3つの項目を普段の運転からある程度の気を付けているかどうかで上手かどうか判断できます。
あなたはいかがでしょうか?

・車間距離をとる
・かもしれない運転を心がけている(危険予知をしている)
・目視確認をして判断している

几帳面な方

運転をする仕事ですが、スケジュール管理、顧客管理、車両管理(洗車)など管理をすることが多いので“きっちり“が好きというかたは向いています(社内外から好かれます)

 

運転がうまいとか、一人が苦にならないといった方にはトラックドライバーは楽と感じるかもしれませんね。
併せてこちらもチェックしてもらうと良いと思います。
トラックドライバーはきつい?楽?配送会社の内側から見てきたリアルな声

トラックドライバーの仕事が向いていない人の特徴

トラックドライバーはいうまでもなく、毎日車両の運転をする仕事です。

できれば自動車の運転はしたくない、苦手である、または運転していると眠くなるというかたはトラックドライバーには向いてないかもしれません。
そんなかたはそもそもこの記事を読まないかもしれませんね(笑)

運転が下手なかた

自分の運転へただな・・とわかっている方は向いてないです。

道路を運転しているのは自分だけではないので、自分でわかっているならやめておきましょう。運転をしていてヒヤッとすることが多い。事故経験が多いかたも同様でしょう。

運転中イライラしやすいかた

運転技術だけでなく、メンタル面でも普段の運転からある程度の向き不向きが分かります。

・ウインカーを出さない
・左の走行車線から追い越し
・無理な追い越し
・割り込み運転
・迷惑駐車

このような運転のかたを残念ながら見かけることがあると思います。そんな時、イライラしやすいかたは業務に差し支えることが多いようです。

ルーズな方

トラックドライバーに限った話ではありませんが、トラックドライバーは日中に一人の時間が多いため、見張られることが少ないので、時間を管理が甘い“このぐらいいいか”などという自分に甘い方などの自己管理ができないかたは失敗が多い傾向にあると思います。

複数のかたとワイワイ仕事がしたい

お互いに仕事をフォローすることはあれども基本的に一人でする業務がほとんどですので、多くの人数で仕事がしたいというかたは向いてないと思います。

トラックドライバーに求められる能力・必要なスキルとは

なにか一つあげるとすれば自己管理能力。

次にあればよいものとしてコミュニケーション能力さらにあればよいものとして、運転技術の三つです。

自己管理能力

業種にもよると思いますが、いつまでに、どれだけの荷物をどのように納品するかを計画通りに遂行する

そのために何をどうすればよいか、という管理ができるかどうかは最低限必要な能力です。

ひたすら確認をする仕事なのでそれらを管理する能力が必要となります。

コミュニケーション能力

仕事内容を事前に指示してもらう業種もあれば、ある程度自分の裁量で仕事をする業種もあると思います。
トラブルなく仕事をするためには確認の徹底が必要ですが自分ひとりで仕事が完成する職種ではありませんので対人コミュニケーションが必要です。

運転中でも、ほかの車両がどう動きたいのか、自分はどうしたいのかコミュニケーションを取ろうとすることができるかは大切な能力です。

運転技術

運転技術は仕事を円滑に進めるための基本的スキルです。

動かす技術だけでなく、納品時には停車する必要がありますので、どこにどのように止めるかという技術も必要でしょう。

トラックドライバーはこんな人におすすめ

何か技術を身に着けて仕事をしたいが資格取得はちょっとめんどうだなと思う方

身に着けた運転技術や道路事情知識はいろいろなドライバー業務で生かすことができます。

実際、私の勤めていた会社では車種、荷物、配送距離などが異なる多種多様のドライバー経験者がおりました。転職する方も多いですが一つなにか自分の仕事の柱を作りたい方はおすすめです。

資格が運転免許しかないかた

仕事で必要な資格を取る気力はないけど、運転免許はもっているかた

とりあえず、応募できます(大型車両など特殊な免許でなければ)

自動車免許をもっているけど、これといって得意なことがない。

営業職はなんだか自信がないし、事務職などもっての他だ。

というかた。“とりあえず、やってみる”が可能な職種です。

集団で仕事をすることが苦手な方

基本的には一人でやりきる仕事なので、人との関りあいが最小限であることを希望するならドライバーの職種はおすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。

身に着けた運転技術や道路事情知識は簡単にはなくなりません。

日本の物流を支えるトラックドライバーはまだまだ不足しているようですし、今回の記事を見て向いているところが一つでもあればぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

逆に向いてないなと思うことが見つかる方は人命にかかわることもある職種ですので、無理せず自分に合った職種を探したほうが良いと思います。

 

 

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