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通販のコールセンターのバイトはきつい?楽?実際に働いた経験から本音を紹介

バイト(その他)

コールセンターのバイトと聞くと「きつい」というイメージを持つ方が多いと思います。
ウェブサイトの検索でも「コールセンター」と調べると、「きつい」という言葉もセットで目にすることがあります。

しかし、実際は「どんなところがきついの?」「ずっと座っているなら楽そうかも?」という疑問もあると思います。

そこで、大手通販のコールセンターで1年半アルバイトとして働いていた私が、実際どんなところがきつくて、楽だったのかを紹介していきます!

ちなみに、私のアルバイトの仕事内容は、通販の注文受付と返品対応でした。
今後、コールセンターで働いてみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

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通販のコールセンターのバイトはきついの?楽なの?

ズバリ、コールセンターのバイトは「きつい」です。

私は様々な業種のアルバイト経験がありますが、その中でもきつかった印象が強いです。
何も考えずに楽に働きたいという方にはあまり向いていません。
しかし、私は大学2年の後半から4年の前半の就活中まで約1年半働いていました。
実際、学生アルバイトから主婦のパートさんと幅広い年齢の人が、自由な勤務時間で働いていました。

自分にあった自由な働き方ができたり、体力をあまり使わないので長い時間働くことができます。

どうして私は「きつい」と思っても長く働くことができていたのかを紹介していきます。

通販のコールセンターのバイトがきついと思うところ

コールセンターのバイトがきついのは世間のイメージ通り、クレームの対応が一番きつい理由です。
顔の見えない相手と話すため、相手の表情を想像しながら対応することが求められます。
また、多様なお客様と話をするため、正確な注文受付をするためにも相手の話し方に合わせた話し方、聞き方をする必要があります。
慣れるまでは言葉遣いにも戸惑います。

・クレーム対応が難しいところ
お客さんの中には興奮状態でクレームを伝えてくる人が大勢いました。
時には、商品とは関係なく、電話の応対について怒られることも度々。
「申し訳ございません」を仕事として割り切って言える精神力が必要です。

・表情の見えない相手と話をするところ
当たり前のことですが、電話越しでは相手の表情や仕草を確認することができませんよね。
コールセンターでは相手の表情を想像しながら、丁寧な電話応対が求められます。
また、こちらの表情もお客さんには見えないため、少し極端なほどに明るく丁寧な対応を研修で刷り込まれます。

・一人一人に合わせた話し方・聞き方を工夫する必要があるところ
通販のコールセンターではお客さんの注文を正確に受付しなければなりません。
様々な地域の方から電話が来るため、相手の話すスピードや言い回しに気を使いながら注文を受ける必要があります。
何度も聞き返すことのないようにメモを取りながら話を聞き、また、お待たせする時間を短縮するためにはパソコンへの入力時間もできる限り短縮することが求められます。
慣れるまでは注文を間違えて受け付けてしまうなど、同じ時期に働き始めたバイト仲間でも皆、きつい時期がありました。

・コールセンター特有の言葉遣いがあるところ
コールセンターで働き始めて最初にぶつかる壁が「言葉遣い」だと思います。
普段の生活では言葉にしない丁寧語を使いますので、私は慣れるまでに1ヶ月ほどかかりました。
相槌の打ち方も「ええ」や「はい」「かしこまりました」等丁寧で相手に不快感を与えない相槌の打ち方が求められます。

どれも慣れてしまえば乗り越えることのできる壁ではありますが、私は上記のきついと思うことに慣れるまでに1〜3ヶ月はかかりました。
また、クレームに関しては最後までストレスを感じて受けていました。
コールセンターに対する「きつい」というイメージはそのイメージの通りだと思います。

通販のコールセンターのバイトが楽だと思うところ

コールセンターは座り仕事ですので、体力を使うことはほとんどありません。
また、服装や髪型等もほとんどのコールセンターが自由なので見た目に気を使わなくて済みますし、自分の好きなファッションで働くことも可能です。
シフトの組み方も自由度が高く、短時間でも働くことができます。さらに、時給が高いところも魅力です。

・ずっと座って仕事ができるところ
コールセンターの仕事は電話に出ること、かけることですので、基本的には立つことがほとんどありません。
体力を使わないため楽に働くことができます。
私は、電話がかかってきていないとき、自社の通販サイトの閲覧が自由でしたので、服や雑貨を見て過ごしていました。日によってはすごく楽です。

・服装や髪型が自由なところ
ほとんどのコールセンターでは髪型、服装、ネイル等が自由であるため見た目に気を遣う必要がありません。
自分の好きなファッションで働くこともできますので、プライベートと両立させたい方にとってはオススメです。

・自由な働き方ができるところ
コールセンターでは短時間でシフトに入ることも可能です。
例えば、午前中働いて午後は自分の時間に使い、また夜出勤するといった働き方ができる職場も多いです。
働き方については募集ページに書いてあることがほとんどなので、気になる方は事前に複数のコールセンターの募集を比較すると良いでしょう。

・時給が高いところ
コールセンターバイトは時給が高いところが多いです。
体力的にも時間的にも楽に稼ぐにはオススメのバイトです。
また、私の働いていた職場では社員割引があり、勤務時間中の電話がかかってきていない時間に購入したりしていました。

通販のコールセンターバイトは働き方の面ではかなり規則が緩く、楽に働くことができます。
また、繁忙期と閑散期の差も激しいため、私は、閑散期は1時間に4〜5本の電話を取るだけの時期もありました。
繁忙期は対応する相手の数も多くなるため相対的にきつい場面の遭遇も増えますが、逆に閑散期は座っているだけでも時給が発生して楽だと感じていました。

通販のコールセンターのバイトをして良かったと思うところ

電話応対の苦手意識がなくなり、日常生活や社会人になってからも使えるスキルが身につきます。
また、たくさんのお客さんと非対面で話すことができるため、多様な人がいることを学べます。
私は、メモを取りながら、パソコンへの入力をしてお客さんからの注文を受けていたため、マルチタスク能力も強化されました。
私がコールセンターのバイトをして良かったと思うところを4つ紹介します。

・電話応対が得意になったところ
私はバイトに応募した時点では電話に出ることもかけることも苦手でした。
苦手を克服するためにコールセンターのバイトを始めたのですが、本当にやってよかったと思っています。
丁寧で継続的な研修を受けることができたため、電話応対に自信がつきました。

・たくさんの人と話す経験が積めるところ
対面での接客よりも圧倒的に多くの、そして様々な地域の方と話すことができるため、人と話すことに自信がつきます。
私は、繁忙期になると5時間で200〜250人くらいのお客さん対応をしていましたので、バイトになれることはもちろんですが、対面で人と話すことに活かすことも早くできました。

・多様な人との会話経験が積めるところ
前述の通りたくさんの方と話すということは、多様な人と話すことにもなります。
怒りっぽい人やバイトである私の気遣いをしてくれる人、話が通じにくい人など世の中には本当に色々な人がいるのだと学ぶことができます。
非対面であるため、怒られても実際に手をあげられることは絶対にないので、慣れると強い気持ちで応対することもできるようになります。

・マルチタスク能力が身につくところ
お客さんと話をしながら、注文内容のメモを取ったり、パソコンに入力をしたり、商品についての説明を検索したりと、コールセンター業務は意外にもマルチタスクが求められます。
最初は自分のやりやすい方法を見つけるまで苦労しますが、様々な工夫をしながら効率的な仕事のやり方を考えるのは楽しさややりがいを感じることにつながります。

電話の応対は社会生活と切り離せないですよね。
最初は電話に対して苦手意識があったとしても、バイトで丁寧な研修を受けることができるので、スキルを身につけながら働くことができ一石二鳥です。
お客さんから「ありがとう」と言われるとやりがいも感じられます。
私は様々な職種のバイト経験がありますが、コールセンターのバイトは社会人になった今、本当にやってよかったと感じています。

通販のコールセンターのバイトをやめておいた方がいい人

「ストレス耐性がない人」や「体を動かして働きたい人」、「マイペースに働きたい人」はやめておいた方がいいと思います。

・ストレス耐性がない人
コールセンターのバイトはかなりの確率でクレーマーに遭遇します。
相手も自分の顔が見えていないという思いから強い口調になりやすいのだと、バイト先の上司がよく言っていました。
私はストレス耐性が強い方だと思っていたのですが、1年半働いてもクレームの電話を受けるとその日はブルーな気持ちで退勤していたのを覚えています。

・体を動かして働きたい人
基本的に立つことがほとんどないためじっとしているのが苦手な人はやめておいた方がいいです。
繁忙期になると、トイレに立つのも難しい時があり、長時間座っていなければなりません。

・マイペースに働きたい人
コールセンターでは勤務時間に対する電話の受電率を見られます。
閑散期は問題ないのですが、繁忙期はひっきりなしに電話がかかってくるため、前のお客さんと次のお客さんの間が1分ほどしか取れない時もありました。
マイペースで働きたい方はやめておいた方がいいです。

コールセンターのバイトは始まる時点で求められるスキルは一般的な受け答えができることくらいなので、やめておいた方がいい人の条件は思いつく限り上記の3つです。
基本的には座っていますが、忙しくてきつい仕事なのは覚悟するべきバイトです。

通販のコールセンターのバイトはこういった人におすすめ

「丁寧な電話応対を身に付けたい人」や「自由な働き方をしたい人」、「体力を使う仕事がしたくない人」にはオススメのバイトです。

・丁寧な電話応対を身に付けたい人
通販のコールセンターでは初めだけではなく、継続的に丁寧な研修を受けることが多いです。
実際、私もたくさん研修を受けることで日々電話応対が良くなり、それに伴って時給が上がっていきました。
社会人になってからも電話に対する苦手意識がなくなり、バイトの経験がとても役に立ちました。

・自由な働き方をしたい人
コールセンターの多くは、髪色、ネイル、服装等の指定がないところがほとんどです。
社員の方も自由な方が多いため、自分の好きなファッションで働きたい方にはうってつけの職場環境だと思います。
また、時間に関してもコールセンターは大量採用をしているところが多いため、自分の都合に合わせたシフトを組むことが可能です。
学生であれば、空きコマを利用した働き方も可能な場合があります。

・体力を使う仕事がしたくない人
コールセンターは座り仕事であるため、体力はそれほど必要ありません。
閑散期であれば、自社の通販サイトの閲覧や読書なども可能な職場があると同僚から聞いたことがありました。
水分補給なども自由にできるので自由な環境で体力的には楽に働くことができます。

通販のコールセンターでは丁寧な電話応対を身につけることができますし、自由な職場環境があるため、プライベートとの両立も他の職種と比べると簡単です。
プライベートを充実させたい方にはオススメのバイトと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。通販のコールセンターバイトに対するイメージは変わりましたか?
世間のイメージ通りきついことも多いですが、体力的には楽な仕事ですし、働き方の自由度が高く、高時給なのは魅力的ですよね。
私が現役で働いていた頃は、きつくても、社員さんやパートさんが優しい職場が多い業界だと聞くことがよくありました。
バイトに応募するか悩んでいる方は、一度実際にお客さんとして電話をしてみるのもいいかもしれません。
人生の経験のひとつとしてコールセンターバイトは本当におすすめのお仕事です。

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