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焼肉屋のバイトはやめとけ?そう言われる理由|2年以上働いた経験から紹介

焼肉屋

アルバイトを始めようとした人達は誰しも求人サイトに1回は目にするのが「焼肉屋」でのアルバイトですよね。

有名でもあり求人が多いアルバイトの1つでもありますが、「焼肉屋はやめとけ」と周りやネットから聞くこともあるかと思います。
そのような「やめとけ」と言われる理由などを自分が焼肉屋(チェーン店)で2年半働いた経験談などを交えながら伝えていきたいと思います。

私は大学1年生になり、アルバイトを探して、通学途中に行けるアルバイト先を探しており、駅から降りてすぐにあった、周囲の店より時給が少し高めな焼肉屋を選びました。
のちにその焼肉屋で2年半という長い間働くことになりました。

私はホールスタッフだったので、簡単な仕事の流れとしては、出勤して開店前に席の清掃、皿や箸、小鉢等の準備、開店後は席への案内を行い、注文を取り、品物を席に持っていきます。
そしてお客様が帰られたら席の清掃を行い、また新しいお客様を案内します。
少しでも空いた時間にグラス等の洗い物やお客様の空いている皿の回収等を行いました。

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焼肉屋のバイトはやめとけと言われる理由とは?

アルバイトの中でも数が多い焼肉屋ですが、「やめとけ」と言われる理由として、私が長期的に働いた上で感じた部分をお伝えしていきます。
これに当てはまる方が多い方は、焼肉屋は難しいかもしれません。
しかしこれから私があげる、「止めといたがいい理由」がどの焼肉屋でも当てはまるとは限らないので、働く前に、前そのお店で働いていた友達や先輩から情報を集めるのが確実です。

・金曜日?日曜日・祝日などは忙しいのが確定しており、シフト調整などが難しい場合があること。

焼肉屋に限らず、飲食店全体に当てはまる事なのですが、金曜日?日曜日・祝日は忙しいことがほとんどであり、休みが平日などになりやすい傾向にあります。
その為、友達との遊びの約束も難しいことも多く、飲み会などもバイトが終わったあとに私は参加したりしていましたが、大変疲れていたことが多かったです。
アルバイト人数が多いお店はいいのですが、少ないお店だと尚更シフトの融通は聞きづらいかと感じます。

・その地域のお客様の層にもよりますが、クレームの多いお客様との対応も必要。

これはお店の1人の平均単価や地域にもよりますがアルバイトでもクレーム対応は必ず行う場面が出てきます。
特に私の働いていた焼肉屋は高級店であったため、クレーム対応は頻繁にありました。
クレームの中でもこちらへの八つ当たりの場合などもあり、そのような場面でも我慢し、謝罪をする必要があります。
そこで上手に乗り切ることが出来る方は今後の社会人としての忍耐力にも繋がりますが、厳しい方はストレスが多くなってしまうと感じます。
また社長さんのような方以外にも家族連れのお客様でもクレームも多いため、どの焼肉屋でもクレームに対する耐性力は必要になってくると思います。

・体力的にも大変で、忙しい日は夜遅くまで残ることが多い
前記で述べたとおり、土日や祝日は忙しいことがほとんどで、常に動いている必要があります。
また動くと同時に、焼肉屋はメニューや飲み物、肉の盛り合わせの内容など覚えることが多くあります。
お客様も何組も対応し、それぞれの席の注文を覚えて、効率よく注文を提供する必要もあるため、体も頭もフル回転で動かす必要があります。
提供スピードが遅れてしまうとお客様からのクレームにも繋がり、クレーム対応で更に別のお客様への提供が遅れてしまうという負の連鎖が生じやすいのが忙しい焼肉屋での実態です。
また忙しい日は片付けなどに取り掛かる時間も遅れるため、12時すぎることも多くありました。
そのため体力等に自信がある方は良いのですが、あまり自信が無い人は次の日の予定にも影響する可能性もあるため、焼肉屋で働くのはあまりオススメしません。

「焼肉屋はやめとけ」と言われる理由がなんとなく想像できたでしょうか。
これら以外にも働いていくと必ず出てくると思うので、あくまで上記の内容は覚悟した上で働くことをオススメします。

実際に働いてみて焼肉屋のバイトをやめとけばよかったと思うこと

これからは実際に働いてきた私の経験を元にお伝えしていきたいと思います。

・希望休が取りづらい。
まず1つ目に感じたことは希望休が取りづらいことを感じました。
新人の頃は優遇されていたのですが、ベテランになると新人の教育や、人数が足りないときの応援など急に呼び出されることが多々ありました。
シフト調整の会議の際も、「日曜日に休みをとるならここまで連勤でお願いね」などと、どこかでその休みの分を取り戻さなければならないような風潮がありました(これは私の店に限ったことなのかもしれないので、全ての店が当てはまるとは限りません。
)。
またみんなが出勤するのに自分だけ休むのもとても申し訳なく、あまり希望休は取れないことが多かったです。
ベテランになればなるほど、必要な人材になり頼られるのはありがたいのですが、プライベートの時間が思うようにいかなかったです。

・充分に動ける体力が必要
前記でも述べたとおり、体力は本当に必要になります。
私自身、週6回のペースでアルバイトを行い、寝るのは毎日1時過ぎなどでした。
そのため次の日の授業は寝てしまい、課題は追いつかないなど大変な学生時代を過ごしました。
焼肉屋は平日の開店直後の時間以外は暇なことは少ないので、ほとんど動いており、ほとんどお客様やスタッフとコミュケーションを取っていることが多いので気疲れもしてくるので精神的な体力も必要であると考えます。

私も2年半という長い間同じ焼肉屋で働かせて頂きましたが長い間働けば働くほど、任される仕事内容や責任感も多くなり、大変さは増していきました。
しかしこれらの経験があったからこそ今後の人生の糧には充分繋がっていると常々感じております。
その働いてよかったと思う点ものちに説明していきたいと思います。

こういった人は焼肉屋の仕事はやめたほうがいいかも!?

焼肉屋はやめといたが良い、向いてない人などの特徴を説明していきたいと思います。

・コミュケーションが苦手な人。
焼肉屋に限らず、飲食店や社会人になったら必ず必要となるコミュケーション能力です。
特に飲食店はコミュケーションを取る機会がほとんどあり、臨機応変に対応が必要になります。
コミュケーションでも声の大きさや表情も大切で、それらのコミュケーションが1人1人高いことでお店の雰囲気も良くなり、お客様の気分にも繋がるので重要だと思います。
また私の働いていた焼肉屋では、これらのコミュケーションが苦手だった方々はすぐに辞めていくことが多かったです。

・動くことがあまり好きではない人
焼肉屋は体を動かしていることがほとんどで、体力がない人はあまり長続きしない印象です。
また無理をして働いても他の時間を有効に使えなくなるため、体力に自信が無い方はあまりおすすめ出来ません。

やはり、焼肉屋で必要なのはコミュケーション能力と体力だと思います。
逆に言えばこの2つがあれば焼肉屋では活躍出来る人材にもなり、社会人としての基盤としては充分備えることができるアルバイトだと感じております。

焼肉屋の仕事をして良かったこと

これからは焼肉屋の仕事をして良かったと感じた点をあげていきます。
今まではマイナスな印象が多かったですが、しっかりプラスのことも多いのでこの辺りも考慮して決めていただけたらなと思います。

・コミュケーション能力が付く
数多くのお客様、更にスタッフと関わることが多いため、自然にコミュケーション能力は順調に付いていきます。
また焼肉屋には老若男女来られるお店でもある為、その方に適したコミュケーションの仕方なども先輩などから吸収していくことで、プラスアルファで身につくと実感しております。

・周りへの気配りする能力が身につく
焼肉屋ではいかに効率的に多くのお客様に食べて頂くかが肝になってきます。
そのため、効率的にお客様への提供スペードや空いた時間に何をするべきなのかなどを考えることが習慣化するため、自然と困っている方への対応や端的に分かりやすい説明方法などを自分で試行錯誤し身についていく必要がある環境に置かれています。

・給与が高く設定されており、充分稼げるところ。

焼肉屋は忙しい分、時給が高く設定されていると感じます。
またベテランになればなるほど時給も上がっていき、私は最終的に時給1250円、他店へのヘルプでは1500円で働いておりました。
また休みが少ないのがデメリットではありますが、その分稼げることが多く、学生時代はお金に困ることはあまり無かったです。
そのため稼ぎたいという方は焼肉屋で働くのも1つだと感じます。

・まかないがあるところ
私の働いていた焼肉屋はまかないが提供されておりました。
これはお店にもよりますが、私が働いていた焼肉屋はキッチンスタッフがその日に余った焼肉を使用し料理してくれていたため、バイト後にスタッフ皆で食べるのが楽しみの一つでもありました。
一人暮らしの方などは節約にもなるため大変おすすめだと感じます。

焼肉屋に限らず、飲食店で長い間働くことはとても今後の人生を左右するほどの能力が身につくと実感しております。
人それぞれアルバイトに求める価値観は異なるため、そこはしっかりと自分と相談していき、合わなければまた別のアルバイトを挑戦し、浅く広い能力や特技を見つけたら良いと思います。

焼肉屋の仕事はこんな方におすすめ

焼肉屋で働きたいと考えている方や向いている方などの特徴を上げていきたいと思います。
少しでも当てはまれば焼肉屋で働いてみて人生経験に繋げて頂けたら幸いです。

・明るい人
焼肉屋はそのお店の経営方針にもよりますが、大体のところは賑やかな焼肉屋が多いため、笑顔が良く、ハキハキして明るい方はスタッフやお客様からの安心感が強く持たれます。
コミュケーションが苦手な方でも明るい方であれば、クレーム対応なども乗り切れることも多く、お客様から覚えて頂き、感謝の言葉を言われることもあるのでやりがいに繋がりやすい人材だと感じます。

・人と話すことが好きな人
コミュケーションが大切とお伝えした通り、人と話すことが好きな方は間違いなく、焼肉点に限らず、飲食店全体で通用するスキルだと言えます。
常に様々な層のお客様と対応が必要であるため、更なるコミュケーション能力アップにも繋がるため大変オススメです。

・稼ぎたい人
大きな買い物をしたい人や、稼ぎたいという方は多いと思います。
焼肉屋は人がいればいるだけお客様の回転も効率的になり、売上にも繋がるため、休みは取りづらい部分もありますが、逆に言うと出勤は連続でしやすいため、稼ぎたい人にはもってこいの内容だと思います。
私自身も大学生の時は毎月12万以上稼いでおり、正月など忙しい月は手当も付くため18万程稼いでおりました。
給料を取るか、プライベート時間を取るのかは人それぞれですが、ある程度業務内容を覚えれば稼ぐことは容易だと感じます。

焼肉屋の仕事がオススメという人を上げましたが、やはりコミュケーションが強い方はどこに行っても強いのだと感じます。
学生さんなどにとって、焼肉屋はコミュケーションや体力、忍耐力、礼儀、金銭と揃うため社会人になる前の予行練習としては充分備わっている仕事環境だと思います。

まとめ

「焼肉屋はやめとけ」という言葉をよく耳にする理由がなんとなく理解出来たでしょうか。
「やめとけ」と言われる反対には良いことも必ずあるので、その辺りの価値観は人それぞれであるためどう捉えるか自分自身です。
しかし焼肉屋は慣れてしまうと長期的に働きやすく、スタッフとも連携が多いため、自然と仲良くなり、人間関係も充実してくると思います。
この記事を読まれて、自分に当てはまることや、自分にとっては厳しいと思うところなど考えた上で応募されることをオススメします。
焼肉屋以外にも数多くの仕事はあるためどれも十分な人生経験にはなるため損はしないと私は考えております。

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