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理学療法士は勝ち組か?本当意味での勝ち組とは|約30年の経験から紹介

医療

私が理学療法士として働きはじめた 30 年前は理学療法士の養成校も少なく理学療法士になる人も珍しかったですが、今は理学療法士の認知度も高まり職域も広がってきており世間的には勝ち組なのではと思われているようです。

実際理学療法士の仕事場所は病院が主で景気に左右されることもなさそうだし、一見勝ち組と思えそうですが実際はどうなのでしょう。

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理学療法士が勝ち組といわれる理由

理学療法士は国家資格

理学療法士は医師・看護師・臨床検査技師・放射線技師などと同じ病院で働く国家資格が必要な職種です。

世間のイメージでは、国家資格を有する職種は高学歴・高収入だと思われています。

理学療法士も高校卒業後専門学校や大学など養成校を卒業しなければ国家資格を受けることができません。

今はさほどてはありませんが以前はその専門学校や大学に入学するのも倍率が高く難しかったのでそのイメージが強いのかもしれません。

それに加えて今は国家資格の合格率も 10 年前は 90%台だったのが今は 80%台まで低下しています。そのため理学療法士は選ばれた人しかなれないイメージができそれが理学療法士は勝ち組といわれる理由か
もしれません。

本当の意味での勝ち組とは

理学療法士としての勝ち組といわれているのは年収 500 万以上の人とといわれています。
実際理学療法士の平均年収は 400 万前後だからです。
でも本当の意味での勝ち組ってなんだと思われますか?
私が考える勝ち組はもちろん給与が高いにこしたことはありませんが、理学療法士としての仕事を楽しんでいる人ではないかと思います。理学療法士は仕事の幅も広く男女さなく働きやすい職種だと思います。
給与面でもほとんど男女で差はありません。
なので自分のライフスタイルにあわせて職場を選択することも可能です。
勝ち組、負け組よく言われる言葉ですが私は勝ち組とか負け組は自分がその仕事を誇りを持って出来ているかだと思います。

本当の意味での勝ち組は理学療法士としての仕事に誇りを持ち理学療法士の仕事を楽しんでいる人ではないかと思います。

理学療法士で年収1000万円は可能なのか?

今現在理学療法士の平均年収は400万円程といわれています。
実際理学療法士の仕事だけで年収1000万円の人はほとんどいません。
いるとすれば管理職それも病院の副院長クラスか養成校の大学教授などのごく一部です。

ただ管理職になるにはそれなりの年月とスキルが必要ですし、勿論大学教授になるにも大学院を出て大学教員になりと学歴と年月が必要
です。

ですが理学療法士の中には平均年収を超えて年収500万円以上の人もいます。
それは公務員の理学療法士や訪問リハビリに従事している理学療法士だといわれています。

ただ公務員になるためには公務員試験を受けなければなりませんし訪問リハビリも今は事業所が少ないという現状があります。
このように理学療法士だけの仕事で年収1000万円は難しいというのが現状です。

理学療法士は引く手あまたで食いっぱぐれないって本当?

理学療法士協会によると国家資格の合格者数は 2011 年 9 万人 2021 年 19 万人と 10 年間で約 10 倍になっています。
が今現在の状況ではまだ理学療法士として働く場所はあります。

現に私は 50 過ぎてから職場変わりましたがさほど職場を探すのに苦労はしませんでした。

ただ今理学療法士の養成校も 277 校あり毎年約 15000 人の学生が卒業しています。
このままのペースで行くと 2040 年には理学療法士の需要と供給のバランスが反転するともいわれています。

でも実際働いていて感じるのは理学療法士が求められる職場が増えてきたことです。

理学療法士の認知度が高まるにつれ個人の医院などでも理学療法士が働いています。

さらに病院や介護の現場だけでなく自分で起業する理学療法士も増えてきました。
もちろん理学療法士として起業することは出来ませんが理学療法士としての知識や技術を利用して別事業をおこす理学療法士も増えています。

今の現状では理学療法士は引く手あまたとまではいかなくても職場探しに苦労するということはありません。
(まあ地域差はあるかも
しれませんが・・・)
でも今後のことを考えて広い視野をもって仕事することは大切だと思
います。

まとめ

私が理学療法士になって 30 年まだ理学療法士という仕事が世間に知られてない時に比べると理学療法士の環境は変化しています。

理学療法士が勝ち組になるかならないかは今後自分達の動き方次第です。

どの職種にもいえることだと思いますが一生勉強です。
理学療法士ももちろんです。

私も長いこと理学療法士してますがまだまだ学ぶことはたくさんあります。
常に向上心を持って働くことが勝ち組に繋がるのではないでしょうか

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