本ページはプロモーションが含まれています

広告営業に向いてる人・向いていない人|17年間の経験から思うところ

広告

私は広告営業をフリーペーパーで13年、新聞で4年間経験しました。

その間「広告営業に向いている、向いていないってあるの?」と聞かれることもありました。

広告はジャンルが特定されている訳ではなく、多種多様な業種の広告を扱うことになります。

向いている人の特徴を一つ挙げるならば業種に関わらず興味を持てることだと思いますし、向いていない人がいるとするなら興味の対象が限定されていて、それ以外に興味を持とうとしない人と答えることができると思います。

↓退職でお困りの方はチェック
退職代行ガーディアン
東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合

広告営業に向いている人の特徴

向いている人の特徴はそれ以外にもいくつかあります。
それを私の経験を元に紹介していきたいと思います。

コミュニケーション能力が高いこと

広告の打ち合わせでは商品の特徴を聞き出すことはもちろんですが、商品を生み出す背景となったストーリーを聞き出すこともあります(病気をしたことがきっかけで商品開発をしたなど)。

そのエピソードを盛り込むと共感して商品に興味を持ってくれる人が増えることがあるからです。

商品の特徴を聞き出すことはもちろん、背景にある物語を聞き出すためにもコミュニケーション能力は非常に大切になってきます。

企画を考えることが苦にならない人

広告は反応がない時が多いです。
どんなに表現を工夫しても反応が得られないことが多々あります。

そんな時はクライアントが広告を出したいと思える企画を考える必要があります。
クライアントとの会話を通してどんな企画が今必要とされているのか、常に考えておく必要があります。

商品の特徴を聞き出すにしろ企画を考えるにしろ、その際に必要な能力はコミュニケーション能力です。

広告営業が向いていない人の特徴

興味の対象が限られていてる人やコミュニケーションが苦手な人は広告営業は向いていないかもしれません。

興味の対象が限られている人

フリーペーパーの広告営業時、私の上司は美容関係にまったく興味がなく、エステや美容室から問い合わせがあった時はすべて私に振っていました。

おかけで私は美容関係の広告に強くなったのですが、興味の対象が限られていると対応できる業種は限られてきますし、女性が今どういったものを求めているのかといったことにも疎くなってしまいます。

広告の反響が得られる紙面作りは営業サイドも常に考えておく必要があるのですが、興味の対象が限られていると魅力のある紙面作りに参加することができなくなってしまいます。

コミュニケーションが苦手な人

私は対人恐怖症ですが、人と会うのは好きです。

滑舌もすごく悪いのですが、人と話すのが好きです。

コミュニケーションは上手下手ではなく、下手だし苦手でも大丈夫だけど、人と会話でやり取りをするのが好きな人じゃないといい広告、いい企画、いい紙面は作れないと思います。

上記2点の特徴を持っている方は広告営業には向いていないかもしれません。

広告営業がきついし大変なことも併せてチェックされると良いと思います。

広告営業に必要なスキルとは

特集紙面を想定したレイアウトでの企画書を自分で作る能力が必要だと思います。

企画能力

媒体系の企画書は文章のみではなくレイアウトを組んで見た目で分かりやすく企画書を作る必要があります。

そうしないとクライアントがピンとこないことが多いためです。

デザインソフトが使えないならワードや手書きでもいいと思います。

広告営業はこういった人におすすめ

他人に喜んでもらいたいというサービス精神旺盛な人、いろんなアイデアを形にしていくことが好きな人には広告営業は向いていると思います。

サービス精神旺盛な人

広告は反応があることで依頼したクライアントが喜び、またその商品を購入した消費者が良い商品に出会ったと喜んでくれる。

その橋渡し役を楽しいと思える根っこにあるものは「サービス精神」だろうと私は思います。

人に喜んでもらえることが何より楽しいと思える人は、広告営業をやっていく上でのモチベーションが枯れにくいと思います。

絵や図を描くのが好き

広告営業の場合、企画書は文章よりも図などのビジュアルに訴えるものの方が相手に伝わります。

形にすることはひと手間ふた手間かかるのですが、企画を考え、それをビジュアルで表現することを楽しいと思える人は広告営業に向いていると思います。

学生時代に絵を描くのが得意だった人も、広告営業をやってみても意外に面白いかもしれません。

広告営業は実際にモノを売るわけではありませんが、モノを売る架け橋となるものです。
広告やアイデアで人に喜んでもらうことはモノづくりの喜びにも勝るものだと信じています。

まとめ

広告営業は感性やアイデア勝負と思われているかもしれませんが、実際にはクライアントとの日々の会話から企画のアイデアを得ることがほとんどです。
パソコンやスマホを見てうんうん唸るよりお客さんのところに行って企画や紙面づくりのヒントを頂く。

広告営業に一番向いている人は人と会うことが好きで、人からいろんなことを吸収し、素直に学べる人だと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました