30人規模の配送会社の3tトラックで配送業務をしながら、営業、管理業務をしておりました。
さまざまな業務をしながら、いろいろなタイプのトラックドライバーを見てきました。
いろいろな話を聞きました。
過酷な仕事環境が多いトラックドライバーですが あるある話が楽しくても、つらくても共有しあうことで笑い、叱られ、諭され、慰めあう。
そんな今日のあるあるの積み重ねで業界は出来上がっている。
かどうかはわかりませんがトラックドライバーの姿をご紹介できればと思います。
トラックドライバーあるあるエピソード集
“やってやったぜ“の武勇伝はもちろん。失敗談もありますが、日常のあるあるで楽しんでもらえれば幸いです。
飲み物をやたらもらう
配送先で飲み物をやたらもらう。
夏場は会社から支給される場合もある。
コーヒーをもらうことが多いので、健康のことを考えそのうちブラックが好きにある。
休憩場所は大体おなじ
集まるやつも大体同じ。
GPSで運行管理者に見られているとわかっていても同じ場所で休憩します。
そして、“あのコンビニにいたでしょ”と聞かれ、あそこの店員さんは・・・
というトークが定番
トイレの場所も決まっている
いつでもトイレに行けるとは限らないので、仕事に合わせてトイレの場所を決めるのはとても重要
好きなラジオ番組は欠かさない
仕事とラジオスケジュールの調整で悩む。
トークの落ちを聞きたくて、若干スピードを緩めるときもある。
同僚が同じ番組を聞いているとなんだかうれしい。
すれ違いに気が付かないとバカにされる
すれ違いに手を上げたり、クラクションを鳴らしたり。挨拶は大事。
○○さん今日何時にあそこにいたでしょう(笑)。
すれ違ったことを後から教えてもらうとなんだか悔しい
トラックドライバーのお仕事での思い出深い体験談
ガードレールにぶつかって、トラック廃車が忘れられません。
午前の仕事がお客様の都合で時間がかかってしまったこと。
急な追加依頼を断ることができなかったこと。
大雨のなか、普段の配送エリアとは違うところを運転したこと。
など条件が重なったことも原因だったかもしれません。
最後の配送先だったため、荷台に荷物がほとんどなく、車線変更時に轍でスリップ。
ハンドルを取られて、反対車線へまっしぐら。
最初はタイヤのバーストかと思いましたが反対車線にすすんでいるのでそれどころではなく、ハンドルを切りすぎて自分の走行車線の左ガードレールに激突。助手席側の窓は割れ、ドアはゆがみ放心状態。
会社に電話して警察を呼び、現場検証が終わると大変な思いをしたのに不思議なことに仕事モードに戻るんですよね。
配送先に連絡をして遅れを説明し、修理会社に車を引き取ってもらい応援を読んで納品が終わる。
いまでも鮮明に思い出します。
事故は油断とそれまでの積み重ねです。
【トラック運転手はやめとけと言われる理由|配送会社で働いて思う理由】でも紹介しているのですが、やはり事故にあうというリスクというのは他の仕事に比べて高いかもしれませんね。
まとめ
仕事は過酷でもいい日でも悪い日でも、仲間がいれば頑張れます。
今日も一日の出来事を語り合い、いつもと同じセリフだけどあるよね~なんて話をして食事にでかけ、絆を深める。
いろいろ文句は多いけれどもいい人が周りに多い。
そんな業界で頑張る、あなたのあるあるを誰かに話してみてはいかがでしょうか。
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