和気あいあいな雰囲気で楽しそう、まかないが美味しそうなどの理由で飲食店の中でも人気の焼肉屋バイト。
ただ、焼肉屋ならではの大変さやデメリットは?などおさえておきたいポイントもいくつかあります。
今回は、焼肉チェーン店で2年間バイト経験のある私が焼肉屋バイトの「あるある」を具体例を踏まえて紹介していきます。
焼肉屋でのバイトを検討している方は参考になるかと思いますので、是非ご自身で持たれている焼肉屋バイトのイメージと照らし合わせてみてください。
焼肉屋あるあるエピソード集
焼肉チェーン店で2年間バイトをした際に、私が感じた焼肉屋バイトあるあるをご紹介します。
これから焼肉屋でバイトをしようか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
・まかないでお肉が食べられる
焼肉屋でバイトをするうえで一番のメリットともいえるのが、まかないでお肉が食べられる点です。
私がバイトをしていた焼肉屋ではお肉に限らずクッパや冷麺もまかないで食べることができました。
このようにまかないの種類や、食べられるものでいうと飲食店の中でも焼肉屋はとても魅力的です。
また、こういったまかないがあるのはひとり暮らしの学生さんにはありがたいですよね。
・お肉の部位が覚えられる
ホールスタッフにしろ、キッチンスタッフにしても焼肉屋でバイトをするにあたってお肉の部位を覚えるのは必須です。
特にホールスタッフの場合はお客さんから「脂身があるお肉が食べたい」や「イチボってどんなお肉?」などの質問が必ずとんできます。
オーダーをとるだけでなく、そういった質問にも答えられるようお肉の部位とそれがどんなお肉なのか覚える必要があります。
逆にいうと自分がお客さんとして焼肉屋に行った際はその知識が活用できるので覚えておいて損はないです。
・体育会系の学生が多い
焼肉屋のバイトは体力が必要です。
お客さんからのオーダーはファーストオーダーで終わることはほぼないので次から次へとお客さんに呼ばれたり、網交換をおこなったり、適宜空いたお皿を下げたりと基本止まることなく店内を動き回っていることがほとんどです。
また、焼肉屋は週末や夜の時間帯が一番込み合い、その時間帯に入れるのは主婦のパートよりも学生のアルバイトのため、学生でかつ体力がある体育会系の人が多いです。
・明るい人が多い
ハキハキとした挨拶や愛嬌良く接客がおこなえるスキルも焼肉屋には求められます。
ディナー帯だと店内が多少騒がしくなりますので、その中で声を通して従業員同士連携をとったり、お客さんとコミュニケーションをとる必要もあります。
そのため、静かな人よりもコミュニケーション能力が高く、明るく元気な人が多いです。
なのでバイト同士仲良くなってご飯や遊びに行ったり、同世代が多いので恋愛に発展する場合も少なくありません。
そういった面だと学校で出会いが期待できない人は、焼肉屋をバイト候補の1つにいれてみるのもいいかもしれません。
・繁忙期と閑散期の差が激しい
繁忙期と閑散期がハッキリしているのも焼肉屋の特徴です。
まず、1日の中だと焼肉屋は基本的に18:00~22:00がピークで忙しいです。
その前のアイドルタイムと呼ばれる14:00~17:00頃までは他の飲食店と比べてもお客さんは少ない方です。
また、年間でみたときはゴールデンウィークなどの大型連休や年末年始などは家族連れから団体客までとてつもない混み方をします。
繁忙期はアイドルタイム関係なくお客さんがとめどなく入ってくることが多いため、こういった時期にシフトに入れるとお店としてはありがたい存在です。
・ニオイや汚れが気になる
人によっては、ニオイは焼肉屋でバイトをするにあたって一番気になるポイントかもしれません。
服は基本的に制服の貸与があるところがほとんどなので心配ないですが、一番は髪の毛です。
特にホールスタッフの場合はお肉を焼いた煙があがっている場に数時間いることになるので、そのニオイが髪の毛につきます。
なので焼肉屋でバイトをした後、そのまま遊びに行くことはあまりおススメできません。
また、これはお店によりますが七輪を使う焼肉屋だと、炭交換で手や爪の中が黒くなってしまう場合があります。
ネイルなどしていて手先を汚したくない人は要注意ポイントです。
・洗い物が大変
焼肉屋は洗い物がとにかく大変です。
お肉のお皿のほか、網やトングなども最低限手洗いをしてから洗浄機に入れるのですが、この油汚れを落とすのがひと苦労です。
特に週末などは純粋に平日よりお客さんが多いため洗い物が増えるのと、お客さんの波がおさまってから洗い物に取り掛かることも少なくないので、そうなると油汚れが冷えて余計に落としづらくなっている場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
焼肉屋バイトのあるあるをまとめてみました。
まかないなどのメリットがある反面、もちろん大変な面もあります。
焼肉屋でバイトを始めようか悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。
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