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コールセンターのインバウンドはきつい?楽?大変なこととは|経験から思うこと

コールセンター

「コールセンターのバイトって実際どうなの?」
「インバウンドって時給が高い分きついの?」
「コールセンターが楽って聞いたけど本当?」
など、コールセンターのインバウンドのお仕事についてご紹介していきます。

商品などをお電話で勧めて契約を取るアウトバウンドもお客様からの問い合わせや折り返しの電話に対応するインバウンドもそれぞれフルタイムでの就業経験がありますがインバウンドは特に内容や適性にかなり左右されるお仕事だと思います。

周りのコールセンター経験者は「インバウンドの方がきつかった〜」という人が多いですが私はインバウンドの方が楽だと感じていました!
仕事内容や私の思う適性についてご紹介していきます。

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コールセンターのインバウンドの仕事はきついの?楽なの?

きついと思う人が多いようですが、私は楽でした!

お顔の見えない中でのやり取りとなりますので、時には強い言葉を言われたり、クレーム対応をしたりと怒られることが多い仕事かと思います。

私は、「知らない人だし」と割り切って仕事をしていたので何を言われてもあまり落ち込むことはなかったですがお客様からのお叱りで、気を落としてしまう同僚が多かったです。

コールセンターのインバウンドの仕事内容

ここでコールセンターのインバウンドの仕事内容を紹介したいと思います。

担当業務にもよりますが、アウトバウンドに比べると圧倒的な業務量の多さ。
対応力が問われます。

・お客様からの折り返し電話対応
こちらからかけた電話の折り返し対応です。
即座に電話した用件と、伝えなければならないことを把握し、お客様に伝えます。

・製品やサービスについての問い合わせ
契約・購入した製品やサービスについて、様々な問い合わせが来ます。
使い方や、契約内容からオプションサービスまで…
担当製品やサービスの深い理解が必要です。
たまに意表をつかれた質問が来ることもあります。

・クレーム対応
上司に代わることもできますが、クレーム電話の最初の窓口となるので
クレームの内容を正しく聞き取り丁寧に対応していきます。

・対応の記録を残す
お客様といつどんな話をしたかを入力し、担当や次回電話を受けた人に引き継ぎます。
会話の内容のメモなども必要な場合があり、タイピング能力も問われます。

コールセンターのインバウンドの仕事がきついと思うところ

覚えることも多く、何の電話が来るか分からないので最初はとても不安。
クレームが多く、心が折れることも…

対応する内容が多岐に渡り、覚えることが多い

業務にもよりますが、担当の製品やサービスに関して様々な内容の電話を受けます。
マニュアルに載っている基本的な問い合わせなどはもちろん電話では対応しきれないような内容の問い合わせが来ることもあり、慣れないうちはマニュアルから回答を探すのも大変。
イレギュラーとなると余計あたふたしてしまいます…

クレーム電話が多い

サービスや契約に関してのクレームを受けることが多いです。
対応記録等を見ながらお話していきますが、営業担当の方や、店舗の方にお怒りのこともありこちらではどうしようもできないのに延々とお叱りを受けることもあり、どっと疲れます。

研修期間が長い

インバウンドは、対応しなければならない内容も多く、アウトバウンド経験者でないと採用してもらえないところもあります。
また、対応する内容が多いということは研修期間も長くなり、研修期間中の低い時給で働かなければならない期間もアウトバウンドより長いです。
その期間に研修についていけず脱落する人も多くいます。

PCスキル必須

普段から操作に慣れている方は問題ないと思いますが電話をしながら記録を残すためにタイピングをしたり、マニュアルを調べたりという作業が必要になってきます。

対応する内容も多い上にお叱りを受けることもしばしば…
精神的に疲れてしまってきついと感じる方が多いと思います。

コールセンターのインバウンドの仕事が楽だと思うところ

シフトが柔軟に組めて、予定も立てやすい!
覚えてしまえば流れ作業的に仕事ができる。

勤務時間がライフスタイルに合わせて選べる

コールセンターの仕事全般に言えますが、出勤日や時間を自由に決められるところや、平日フルタイムでも有給休暇を取りやすいところが多いです。
Wワークの方も働きやすいですし、自分のペースに合わせてシフトを入れられます。

慣れてしまえば繰り返しの作業

慣れるまではかなり大変ですが、要領を掴むと対応記録の作成ペースが上がったり基本的な問い合わせにはマニュアルを見なくても答えられるようになります。
自分の中で、返答がテンプレ化できると一気に楽になります。

休憩時間もしっかり!定時退勤!

コールセンターの仕事は、休憩時間をきっちりと取ることができます。
また、出勤もギリギリでOK。
定時になり、対応が終わればすぐに退勤できるので残業はほぼなく、あっても10分程度です。

一度慣れてしまえば、精神的な負担もかなり減り長く続けられる仕事になります。
感覚だと、同期で入った方の半数ぐらいが残って続けられる感じです。

コールセンターのインバウンドの仕事をして良かったと思うところ

電話対応マナーが伸びる!
転職・就職時にも有利で、効率よく稼げる

電話対応が怖くなくなる

就職の際などに最初に当たる「電話対応」の壁。
コールセンターで働くと電話対応マナーがバッチリ身につきます。
インバウンドをしていると様々なクレーム、イレギュラー対応などに当たるので私は数社転職しましたが、どの会社でも電話対応の上手さを褒められました。

PCスキルが格段に上がる

電話を受けながらのタイピングやブラインドタッチ、ショートカットを覚えるなどPCスキルが格段に上がり、就職や転職の際に役立ちました。

他のバイトより効率よく稼げる

時給が高いインバウンドの仕事。
業務内容はそれに見合う大変さもありますが少ない時間で効率よく稼ぐことができ、フルタイムで働くと正社員の新卒のお給料より良いなんてことも…

社会人として必要なスキルを身につけながら他のバイトよりもしっかり、効率よく稼げることが一番の魅力です!

コールセンターのインバウンドの仕事をやめておいた方がいい人

精神的に辛くなり、辞める人が多い仕事。
割り切った対応が求められます。

マルチタスクが苦手な人

電話でお客様と話しながら、マニュアルを見て時にはメモも取る…マルチタスクが求められます。
何かをしながら別のことをするのが苦手な人は業務についていくのが難しいかもしれないです。

クレームを真に受けてしまう人

実際、お客様がお怒りになられるのは自分の対応が原因ではなく製品・サービスそのものや、その時の担当の方が原因であることが多いです。
そこを割り切り、無の心で対応ができないと自分がずっと叱られている気持ちになり辛くなってしまう人が多いと思います。

精神的にきつくなり退職する人が圧倒的に多いです。
そこを乗り越えると、だいぶ楽になると思います!

コールセンターのインバウンドの仕事はこういった人におすすめ

とにかく効率重視で稼ぎたい!
社会人としてのスキルを身につけたい人におすすめ

短時間でたくさん稼ぎたい人

時給が高いので、飲食店やコンビニよりも短い時間でたくさん稼げます。
シフトも自由に組めるところも多いので、テスト休み、旅行休みなどプライベートも大切にできます。

電話対応スキルを身につけたい人

かなり様々な電話をとることになるので他の仕事をした時にも少しのことでは動じません。
大学生の方などは、新社会人になった時に周りより一歩リードできます!

割り切って仕事ができる人

理不尽に怒る人や、ただ話をしたいだけの人など様々な方がいます。
仕事と割り切って、適度に流しながら抱え込みすぎずに仕事ができる人にはおすすめです。

顔の見えない中での対応なので、難しい部分もありますが稼ぎながら高いスキルが身につきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
コールセンターのインバウンドは、最初は基本的にはきついことの方が多いです。
業務に慣れてくる頃に、楽と感じるか、クレームやイレギュラー対応がきついと感じるかで長く続ける人と辞める人に分かれる仕事です。
時給は他の職種に比べても圧倒的に良いので、電話スキルを身につけながら稼ぎたい人はぜひ挑戦してみてください!

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