みなさんはカフェでのアルバイトと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか？
「オシャレ」「楽しそう」「覚えることが多そう」など色々思い浮かぶと思います。
一概にカフェといっても様々なお店がありますし、お店によって業務内容も様々。
また、チェーン店と個人経営店でもその仕事内容は大きく異なります。
私はチェーン店と個人経営店どちらのカフェでもアルバイトをしたことがあります。
おそよ合計4年程の勤務経験を基に、実際に働いてみて感じたことをまとめてみたいと思います。
カフェでバイトをするなら個人経営とチェーン店どっちがいい？
結論から言うと「何を目的として働くか」によってどちらを選ぶか決めるのが良いと思います。
例えば学生の方が学業の合間に働くのであれば人数が多くてシフトの融通の効くチェーン店が良いでしょうし、将来自分の店を持つために勉強したいということなら個人経営店で働きながら勉強する方が良いかもしれません。
そうは言っても実際にどんな違いがあるのか分からないと決められませんよね。
そこで次の項目では個人経営店のカフェとチェーン店のカフェで働くメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
個人経営のカフェとチェーン店のカフェの違いは
ではまず個人経営のカフェとチェーン店のカフェの違いを紹介していきたいと思います。
個人経営のカフェのメリット
まずは個人経営のカフェのメリットから見ていきたいと思います。
お店の運営を間近で見て勉強出来る
個人経営店で働く場合の1番のメリットはやはりオーナーとの距離が近いことです。
将来独立を考えてカフェでアルバイトを始める場合は、1回は個人経営店で働いてみることをオススメします。
少人数の為色々な仕事を任せてもらいやすい
少人数で仕事を分担することが多い為、働き方次第では様々な仕事を任せてもらえるチャンスがあります。
例えば発注やメニュー開発など、興味のあることは積極的にアピールしてみましょう。
アットホームで働きやすい
チェーン店とは違い少人数でシフトを組むことが多い為コミュニケーションを密にとる場面が多くなります。
そのため他のスタッフと仲良くなりやすいことが多いようです。
個人経営のカフェのデメリット
次はまずは個人経営のカフェのデメリットを見ていきたいと思います。
シフトの融通が効かない
個人経営店の方がお休み等を取りやすいと考えている方もいるかもしれませんが、前述したとおり少人数で営業しているお店が多いため、急なお休みなどはチェーン店に比べて取りにくいでしょう。
オーナーとの相性が合わない場合がある
個人経営店で1番大切なことはオーナーとの相性です。人はそれぞれ合う人合わない人がいるものなので、あくまで仕事上の関係と割り切って働かなくては行けない場合もあります。
退職する際若干気まずい
少人数の為シフトに穴を空けられないとかんがえてしまったり、アットホームで仲良しが故に中々辞めたいと言いにくくなってしまうこともあります。
チェーン店のカフェのメリット
今後はチェーン店のカフェのメリットを見ていきたいと思います。
研修や福利厚生が充実している
チェーン店は細かい業務がマニュアル化されているため、それに沿って仕事をすれば誰でも働くことができます。もちろん慣れが必要な部分もありますが、サポート体制もしっかりとしている場合が多いです。
またチェーン店では他店でも社割を使用できる場合など、嬉しい特典もおおいです。
人数が多く、大人数でワイワイ働ける
チェーン店では学生、主婦、フリーターなど幅広い層が働いており、人数も多いので皆んなで何かをすることが好きな人は楽しく働けるでしょう。
シフトの融通が効きやすい
これは店にもよるので一概には言えませんが、基本的には個人経営店よりも急なお休みなどは取りやすいでしょう。
チェーン店のカフェのデメリット
次はチェーン店のカフェのデメリットを見ていきたいと思います。
マニュアルが複雑な場合がある
チェーン店カフェは細かい業務までマニュアル化しているため、最初は覚えるのが大変かもしれません。また季節毎にメニューが変わる場合は作り方を覚えておかなくては行けません。
専門知識が身につきにくい
個人経営店に比べて作業的な業務や分担作業が多いため、もしコーヒーや接客のスキルアップを考えている場合は自ら勉強する姿勢が必要でしょう。
忙しい店舗が多い
特に駅中や商業施設に入っているチェーン店カフェはかなり混雑します。
実際にどれくらい混むのかを働く前にチェックしてみるのもいいと思います。
カフェでバイトするときのカフェの選び方のポイント
それではカフェでバイトするときのカフェの選び方のポイントを紹介していきたいと思います。
実際に行ったことのあるお店から選ぶ
混雑具合やお店の雰囲気を事前に知っておくことで、働き始めてからのギャップが少ないようにしましょう。
客層や立地を確認しておく
駅中の場合は急いでいるお客様が多いのでスピードを求められることが多いです。
また若いお客様が多いのかご年配のお客様が多いのかでも接客の仕方が変わってきます。
自分の好きなお店を選ぶ
雰囲気でもメニューでも何か一つでも好きなものがあれば少し大変なことがあっても働き続けられると思います。
個人経営のカフェのバイトはこんな人におすすめ
では個人経営のカフェのバイトはこんな人におすすめなのかも紹介しておきます。
将来自分のお店を持ちたい人
売上や在庫管理、お店のPRなどもどのように行なっているか間近に見ながら働くことができます。
お客様とのコミュニケーションを大切に出来る人
特に個人経営店では常連さんや地域の方との繋がりを大切にしているものです。お客様と話すことが大好きな方だと楽しんで働けると思います。
率先して仕事を探すことが好きな人
マニュアルに縛られることなく、臨機応変に動ける人が個人経営店での業務に向いています。
チェーン店のカフェのバイトはこんな人におすすめ
次はチェーン店のカフェのバイトはこんな人におすすめという人を紹介したいと思います。
シフトにある程度の融通が欲しい人
学生やダブルワーク希望の方はチェーン店カフェの方がシフトを組みやすいと思います。
皆んなでワイワイ働くのが好きな人
特に夕方から夜にかけては学生さんや若いアルバイトが多く、横のつながりも作ることができます。
忙しい時でも楽しんで働くことのできる人
沢山ご来店がある時でも慌てず、仕事の順序を組み立てることが好きな方はチェーン店の多忙なカフェでも楽しく働けると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
同じカフェのバイトでも店が変われば業務もサービス内容も違ったものになります。
今回は個人経営店とチェーン店を比較し良いところも悪いところも書きましたが、お客様に良い時間と体験をお届けしたいという気持ちは共通しています。
もし少しでもカフェの仕事に興味があるのなら、是非一歩踏み出してみてください。
併せてこちらもチェックしてもらうと良いと思います。
【カフェバイトはきつい？楽すぎ？どっち？】
コメント